「トマトは、雨にぬれるとだめなんだ、真っ黒になっちゃうんだ」
「ハウスにしないとね」
「簡単なビニール覆いも売っているから」
そんなことを、師匠はもとより、みんなに言われていた。
それを、頑固に昨年はそのまま作ってみたら、けっこう良いものが採れて、生意気にも「大丈夫じゃないか」と思っていた。
小さい頃、じりじりと照りつける炎天下で、トマトをかぶりついた記憶がある。「その感じをもう一度味わいたい」そんな思いから「今年も大丈夫だろうと」簡単に考えていた。
初収穫がこれだー!天罰だ。
これだけ雨が長いと、私のトマトちゃんもがんばりきれなかったようだ。
ごめんなさ~い。
どうだめなのか?この目で確かめたかったのだ~。
トマトちゃんゆるしてね。
もう遅いかもしれないが、あわててゴミ袋を使って、雨よけをしてやった。
苗を師匠にいただいた、黄色ミニトマトも収穫できるようになりました。おいしいっす。
ただ、一房10個に制限しなかったので、ものすごい数が生ってます。