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太陽が昇ったら走り出せ

2013-03-16 00:00:08 | 12期生のブログリレー
堀江でございます。

今から15年前、当時の上司の部屋に貼ってあった詩(?)を紹介します。

今まで一緒に働いた人の中で、最も印象が強烈な人のひとりでした。そして尊敬しています。
ある出張の時、その上司は、移動中6時間延々と客と携帯電話で話をしていました。よく見ると、長く話し続けるために同じ携帯を何台も持ってる!バッテリーを交換する時間がもったいないので、バッテリーが切れると次の携帯に持ち替えていたのです。

ずば抜けて頭が切れる人でした。

誠実で、ハードワーカーで、ワイシャツの裾がいつも背中からはみ出ているような緩さも持っていて、誰からも好かれていました。自分の客と部下は徹底的に大切にしました。名だたる大企業のCEOがみな頼りにしていました。

さて、その詩は以下の通り。

"Every morning in Africa, a gazelle wakes up, it knows it must outrun the fastest lion or it will be killed. Every morning in Africa, a lion wakes up. It knows it must run faster than the slowest gazelle, or it will starve. It doesn't matter whether you're the lion or a gazelle-when the sun comes up, you'd better be running."

“アフリカのガゼルは毎朝目を覚ますと、一番速く走るライオンに走り勝たなくてはならないと考える、そうでないと食べられてしまう。
アフリカのライオンは毎朝目を覚ますと、一番遅いガゼルより速く走らなくてはならないと考える、そうでないと飢え死にする。
あなたがそのライオンなのかガゼルなのかは問題ではない---太陽が昇ったら、あなたは走り始めた方がいい。”(私訳)



そういえば、別の上司の席には「常在戦場」と貼ってあったな。やはり証券会社というのは競争を好むのかもしれません。
コメント (1)
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