講師の亀田です。
近所のピーコックで撮影した写真です。
花見需要の対応した、パーティー用スナックセットかなと、思ったのですが、
何か、店頭では違和感を感じました。
みなさんも感じましたか?もうちょっと商品のまわりの写真を見てみてください。
実はこの商品、ペットフード売り場に陳列されていたんです。
この商品は、ペット専用のパーティースナックセットになります。
5年前に広告代理店時代、ペットフードのマーケティング担当をしていたのですが、当時は、なかったと思います。
ペットフードの商品の考え方が、商品の機能軸が中心であったのに対して、人間同様、シチュエーション軸が加わったのだと思います。
シチュエーション軸で商品を開発することで、潜在需要を喚起する余地が、ペットフード市場はまだまだありそうですね。
古い例ですが、「アサヒモーニングショット」はまさに、朝専用コーヒーという、シチュエーション軸での商品開発により、市場を創造しました。
ペットオーナーは、ますます、ペットとの生活が充実してきそうですね。