昨日は、所属している中小企業家同友会品川支部のミニ勉強会に幹事
として参加しました。これは、会員企業を訪問して、その取り組みに
ついて話を伺い、学ぼうというものです。通常の講演会と違い、作業
現場や従業員さんの姿が見られるので人気が高い企画です。
訪問したのは品川区戸越の吉村紙業株式会社。主にお茶のパッケージを
作っている会社で売上50億円、従業員205名の立派な会社です。
本当にさまざまな取り組みをしていて、学ぶことが多かったのですが、
最も印象に残ったのは、時間に対する意識がものすごく高いということ
です。会議資料も見せてもらったのですが、分刻みでスケジュールが
細かく設定されています。一人一人の発言も1分以内といった形で進行
するようです。
昨日は主に従業員さん3名が会社の説明をしてくれたのですが、大切な
ことを無駄なく説明してくれ、時間通りに終わりました。ふだんから
鍛えられてるということがよく分かりました。
タイムマネジントというテーマは研修でも人気メニューですが、組織と
して取り組むことの大切さを改めて感じた一日でした。
富岡 淳