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初めての”講演” 内容に悩み中

2013-09-23 18:13:47 | 13期生のブログリレー

こんにちは、13期生の服部です。

先日、会社の上司より講師依頼があり、現在どういう内容にするかを検討中です。

 

■依頼の経緯

私の会社では、全社員が集まる機会が定期的にあり(社員は基本的に顧客先で仕事をしているため)、その時に私が所属している部の所属長から依頼がありました。

実は会社には、中小企業診断士の資格を取得したことは報告し、業務に支障のない範囲で資格更新ポイントのための活動は許可していただいています。

上司としては「ポイント獲得に協力しようか」という意図があったようです。

 

■依頼内容

依頼内容ですが・・・実はこんな感じです。

・内容:どんな話でも良い

・時間:何分でも良い

・実施時期:できる時で良い

上司からは、「一度こういう資格を持った人が話すのを聞いてみたいんだよね」と言われました。

見方を変えれば、私の方で企画するように、と言われていると捉えています。

ただし、1つだけ決まっていることは、この講演は「社員向け」ということです。

 

■では、何を話そうか

私の会社は社員数120名程のシステム開発会社です。

社員が関わっているシステムもまちまちで、組み込み系もいれば、スマートフォンアプリも、Web系の開発もいます。

ただし共通して言えることは、「開発技術は各々で持っているが、汎用的に使える業務知識を学ぶ機会が少ない」と言うことです。

私自身、業務知識が有ることが仕事面で有利になる機会が多かったこともあり、また社内で自主的に開催されている勉強会でも業務知識に関するものはまだ無いため、これで企画を作ろうと考えています。

今回は第1弾として、中小企業診断士の財務会計で習得した知識を活用した「会計の超基礎知識」というのを考えています。

「会計って何?」と言うところから、できれば「財務諸表の簡単な見方」まで到達できればと考えています。時間は60分程度を想定しています。

課題は、「簿記・会計を全く知らなくても言っていることが理解できる内容にすること」です。

もしリピートが実現できるようであれば、システム開発にも関連する「原価管理」やWeb系システムに関連する「マーケティング」といった領域にも拡張していきたいと思っています。

 

■隠れた想い

私の会社では、中小企業診断士や社会保険労務士などを含めた「ビジネス系」の資格を取得しても、社員としては自己啓発以外のメリットはありません。手当(一時金)支給対象は情報処理やベンダ系資格が中心です。

私は資格取得手当策定時の検討メンバでしたが、「こういう資格を持っている人はこの会社には来ないだろう」ということで対象になりませんでした。

(なら自分が取ってみよう、と考えたのも事実ですが)

会社も既に16年目を迎え、社員に対して「会社を良くする」案を公募(たぶん会社として初めての試みです)しているような状況ですので、自分の持っている「ビジネス系」資格の知識でそれに一役買えれば(願わくばビジネス系資格の手当対象化も)、とも思っています。

また、やはり「中小企業診断士って何?」と言われる状況ですので、講演内容に中小企業診断士についての説明を加えつつ、知名度向上に少しでも貢献できればと思っています。

 

私自身、こういった講演を、しかも自分がするというのは初めての経験です。しかし、せっかくこういう経験ができるチャンスがあるのですから、活用しないと損だなと思います。

まずは講演の企画(講演概要とゴール)を詰めて早めに上長へ提示し、併せて「何をどういう流れで話すか」という構成をきちんと作っていきたいと考えています。

また、上司の「ポイント獲得への協力」という意向につながるような内容が実現できればと思っています。

 

講演が実現しましたら、また報告させていただきます。

コメント (3)
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