こんにちは、田中です。
最近、ブログの順番が回ってくるのが
本当に早く感じています。
さて、私は今月の実務補習が3回目になりまして、
来月10月に、念願の診断士登録を果たす見込みです。
去年の2次試験に合格し、今年の1月、8月、9月と実務補習に
携わってきましたが、育成塾で現在行っている、実務従事も
含めこれらの実務を通じ、改めてコンサルティングの難しさを実感しました。
現状の何処に問題があるのか、という指摘だけでなく、
何故問題であり、この現状を放置しておくとどのような問題が
更に生じるのか。
我々が提案する施策を実施することで、中小企業には
どのようなメリットを具体的にもたらすのか。
それでは、その施策を明日から実施するとした場合に、
具体的に誰が、どう手を動かしていくのか。
といった、当たり前のような具体的な落とし込みが、
要所要所で、まだ不十分である点に気がつき、何度も修正を
行いました。
業務分野こそ違いますが、普段の業務でも
このようなことを踏まえて、顧客には提案していた
はずだったのに、まだまだ認識が甘かった点を
再認識した次第です。
また土曜日の育成j塾後の懇親会で田村先生が
仰っていた、
「中小企業診断士というだけでは、仕事はとれない」
というお言葉。
これも非常に深く、考えさせられました。
中小企業診断士に登録し独立した瞬間に、
すぐに相応の仕事は発生し難いという現実。
それはそうだと思いました。
どんな強み、専門性を持っているかが分からない
診断士に、すぐ仕事を発注してくれる人などほぼいないでしょう。
「(中小企業診断士の資格をもつ) ●●●に強みを持つコンサルタント」
徹底的にこの●●●を追求しつつ、独立を目指してやっていこうと思いました。