事務局の大石泰弘(16期)です。
先日見ていたテレビの話です。
明治の初期に国の政策で山口県からハワイに移民した女性は
サトウキビ畑での重労働や第2次世界大戦での迫害などたいへん
な苦労をされながらも少しずつ貯金をし、小さなホテルを開業
されました。今もそのホテルは孫娘たちによって経営されています。
その孫娘たちが、移民1世のおばあさんの口癖として大事にしている
ことばが二つあります。
「しょうがないものはしょうがない」と「この世にできないことはない」です。
とても矛盾したことばに見えます。
できないことはないのにしょうがないものもあるのです。
この二つの言葉を使い分ける基準が肝心だと思いました。
自分の本音の夢ではないかと思いました。