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息子がやっと新社会人に

2018-04-27 11:39:11 | 17期生のブログリレー
皆さんこんにちは。
稼プロ!17期 永井裕介(介さん)です。

4月に入り、我が家の玄関に30cmの安全靴が幅を利かせています。
遅まきながら息子(次男)が新社会人になりました。
毎朝6時過ぎに100キロの巨体を、時にはスーツ、時には作業着で覆い隠し、家を出ます。
勤務先は某建設会社で、通勤時間は片道2時間。
少しは痩せるんでは‥と、ちょっと期待しています。

就職戦線は昨年も好調でした。世間では。
その中でも建設業界は引く手あまたの状況、だったようです。
しかしとにかく不器用な息子にとって、それは別世界の話でした。
気が付けば秋になっていました。
教授にお声がけいただき、やっと内定をいただいた次第です。

従業員数は数十名、資本金も数千万と小さな会社です。
新卒入社は3名とのこと。
ただ息子にとって大会社より、社員の名前と顔が全てわかる中小企業で、かえってよかったのではと思います。
初出勤から4週間。親ばか夫婦は毎日息子の会社での様子を聞くことが、最大の喜びです。

実は、妻も建設関係の会社に勤めています。
最近、妻と息子の会話でわからない単語が行き交います。
サンケツ、ユウキヨウザイ、トッカブツヨンアルキル??
調べたら、「酸素欠乏・硫化水素危険作業」「有機溶剤作業」「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業」でした。
ちょっと危険な作業なんだな‥という程度には理解しました。

私は学生時代、田舎で土建業のアルバイトをしていました。
ブロック塀を積んだり、公園に水道を引いたり。
社会人になった後も、田舎でその設備を見るたび、俺が造ったんだと他人に自慢したくなったことを思い出します。
成果が形として見える仕事。
息子には誇りをもって取り組んでほしい。
同時に、ちょっとうらやましく思います。

今後診断士として建設業のサポートを依頼される可能性もあります。
知見がなく引き受けるには躊躇するかもしれませんが、一方で守秘義務に抵触しない範囲で息子にレクチャ-をしてもらえたら楽しいだろうな~と思います。
父親として診断士として、勝手に想像だけは膨らむこの春です。
コメント (4)
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