17期生 設楽です。
今日はなかなかない?体験として、「普段何気なく使っている生活必需品が壊れた場合」のお話をさせていただきます。
4月2日(月)、この日、「ガチャン!」という破滅の音とともに我が家のトイレが壊れました。(割れたのは便器ではなく、ウォシュレットの中の部品のようです。)
そこからが大変で、、、水道関連の緊急受付を24時間対応で行う業者は山のようにあり、かつ、ご丁寧に比較サイトまで山のようにあってどこがいいのか全くわかりません。とりあえず、水道関連の業者を2社呼んだのですが、
1社目:「これはトイレ自体が壊れた上、電気系統が複雑で修理も難しい。ですので、修理ではなく交換をお奨めします」とのこと。ふむふむと思って、見積もりを作ってもらったのですが、これが現在使用しているトイレに比べ見栄えも悪く機能も低く、その上値段が高い。
2社目:「トイレではなくウォシュレットの部分が壊れている。なので、流す分には大丈夫。ただ、修理が出来るかどうかは中を見てみないとわからない」とのこと。対応はよかったのですが、見積もりを依頼したところ途端に返信なし。ただ催促したら、即見積もりが出てきました。だったら最初から出せるのでは?と疑心暗鬼に。予想通り値段は高い・・・。
うーん、、、水道業者だととっさの水漏れには対応できても、トイレ交換は(リフォームになるので)あまり得意ではないのかな、、、と思い、家電量販店のリフォーム部門に再度依頼。値段は水道業者の約半値。メーカーは異なるものの、機能はほぼ同等の品物です。ただ、値段的にはOKでも在庫を持っていないとのことで、職人の手配を含め2週間くらいはみてほしいとのこと。しかしまぁ・・・トイレは流れるものなのに、物流と工事は流れずに詰まっているとは何とも笑えない話で(苦笑)。しばらくの間、家内と娘は週末は実家に。平日は携帯用のトイレを使用。私は家の前のコンビニ(のトイレ)に通い詰める日々です。
さて、、、そういう意味で家の中をよーく見てみると、「壊れると困るもの」ばかりであることに改めて気付きました。
・もし洗濯機が壊れたら・・・近所のコインランドリーとクリーニングでしのぐ。雨の日は我慢。
・もし冷蔵庫が壊れたら・・・中のものは諦めて捨てる。あとは毎日必要なだけを買う。ただ、腐らないだけ買うのは結構大変。おそらく週末はオール外食またはコンビニ弁当。結構きつい。
・もし夏にエアコンが壊れたら・・・扇風機はあるので、それでどこまでしのげるか。夜は寝苦しくて悶えること必至。
・もしガスコンロが壊れたら・・・電子レンジである程度代替ができるのと、携帯用ガスコンロもあるので、急場はしのげそう。
・もしお風呂が壊れたら・・・まずは水漏れしないように応急措置。銭湯は2駅離れればあるので、直るまで毎日通う。これは・・・かなーりきつい。
ちなみに、生活全般を代替する手段としてウィークリーマンションを借りようとしても、近所だと1Rか1Kしかなく、ファミリーだと無理。あとはホテル?でもそれだと食事と洗濯の問題は解決しない・・・。
今のマンションに住み始めたのがちょうど10年前。そのくらい経つとあちこちに劣化が生じ、今回のトイレ事件につながってしまいました。でも、壊れそうな雰囲気も特になく、突然だったので急な買い替えは難しい・・・。この10年間で、テレビと炊飯器と電子レンジは買い換えましたが、それらは壊れたというより、計画的に買ったものです。
というわけで、最近、家で「東京くらし防災」という本を入手しましたが、仮に自然災害が起こらなくてもいざというときの備えは必要なんだな、と改めて感じました。
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2018/02/16/07.html
これを機に、真面目に家のリフォームを考え始めました。見渡すところガスコンロとお風呂は交換が必要。食洗器は急を要さないので、壊れるまで使う。床のフローリングは交換ではなくワックスかける方向で。ただ、、、それなら(マンションを)売るタイミングでリフォームしたほうがいいような。あとリフォームではないですが、リビングのソファも劣化が激しい。うーん、難しい・・・。