こんばんは。17期の依田です。
交流サイト(SNS)「フェイスブック」から8700万人分の個人情報が流出した問題が波紋を呼んでいます。
日本人も最大10万人が含まれている可能性があると言われており、他人事ではないと思いました。
自分の情報が流出されたかどうかをチェックをするには、
Facebookにログインしたうえで
「自分の情報がケンブリッジ・アナリティカ社に共有されたかどうかの確認方法はありますか。」
と題されたページにアクセスすれば、その結果がわかるそうです。
URLは
https://www.facebook.com/help/1873665312923476
まだ、確認していない方は確認してみてはどうでしょうか。
ちなみに、私も私の友達も、原因となったアプリにアクセスした形跡はないとの結果でした。
今回の流出問題の原因は「自動ログイン(ソーシャルログイン)」と呼ばれる機能で、
この機能を使用したアプリによってフェイスブックから情報が取得されていたとのことです。
事前に、どんな情報を要求するかを確認できるようになっていたとのことですが、
そこまで注意深く確認していない人は多いのではないでしょうか。
そこで、個人情報とは何かを改めて考えてみたいと思います。
個人情報保護法では、個人情報を以下のように定義しています。
生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる
氏名、生年月日その他の記述等により特定の個人を識別することができるもの
(他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む。)
をいう。
以下のような情報は個人情報に含まれます。
・氏名のみ
・本人が判別できる映像・音声情報(防犯カメラなど)
・個人名@会社名のメールアドレス
・名刺(生存者のもの)
セキュリティの専門家は、このような個人情報の流出を防ぐには
「ネット上で日々扱っている情報が、本当に提供してよい情報なのか考え、承諾ボタンを押す前に一度立ち止まって考えるべきだ」
と言っています。
私にとって、フェイスブックの個人情報流出問題は、
自身が持っている情報の重要さを再認識する良いきっかけになりました。