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情報過多の時代の脳疲労

2018-04-02 19:14:38 | 17期生のブログリレー

私事ですが、最近、頭(脳)がやたら疲れます。

なぜだろうと思い何気なくネットで検索してみると、
情報過多時代の現代病で「脳疲労」という病名が目につきました。

「脳疲労」の主な症状は以下のようです。

1.頭の中で常に考え事をしているにも関わらず、その考えをまとめられない。
2.頭のキレが驚くほど悪くなり、アイデアがまったく浮かばない。
3.ストレス解消のために色んな事をしているけれど、むしろ疲れてしまっている。
4.五感が鈍くなり、何もかもボンヤリとしか感じられない、喜怒哀楽がない。
5.何を食べても薄味に思え、つい味の濃いものや油モノを食べてしまう。
6.どれだけ眠っても、疲労感を引きずっている。
7.身体は疲れ切っているのに、頭の中は冴えきっていていて眠れない。

私は、多くがあてはまりました。

また、脳疲労とは関係がないのですが、上記以外の症状として、
肩がとても凝るようになり、
痛みを緩和させるため、定期的に整体に通っています。
恐らく、スマホの見過ぎによるストレートネックが原因です。

さて、脳疲労の原因ですが、
街中・職場・家庭内などの日常の中で、
人とのコミュニケ―ションのみならず、
常にスマホやPCなどの電子機器から多くの情報が発信されています。
そして、発信される情報(刺激)を脳が意識的に、また無意識のうちに
反応し処理をする、ということが継続的に行われています。
そして、脳が情報処理の能力を限界まで使い果たした結果、
脳が疲労をおこすようです。

私自身、新聞を読む、調べものをする、コミュニケーションを取るなどの
多くをスマホで行うようになりました。
また、仕事のメールは全てスマホで見れるようになっており
毎日大量に届くメールを平日の日中はもちろん深夜・休日にも
チェック・処理をするなど、
スマホをしょっちゅう見るクセがついてしまっております。
これでは処理能力の乏しい私の脳はあまり休むことができず
オーバーヒートをおこしてしまいます。
(そしてストレートネックになってしまいます。)

情報過多の環境下において脳疲労を軽減する対策としては、
私自身が以前に本ブログで記載をしました
マインドフルネス瞑想(呼吸に意識を向け余計なことを考えない)を行うことが、
「ストレス軽減」「集中力アップ」「自律神経回復」に効果があるようです。
尚、私は最近全くできておりません。

また、以下のような対策も有効なようです。
1.自動的に入ってくる情報の量を減らす(能動的に情報を取得する)。
2.情報の取捨選択をする。
3.情報をシンプルに整理する。
4.判断する軸を持つ
5.多くの情報に頼らず、自分で考えるクセをつける。

たしかに、最近がこれらのことも出来ておりませんでした。
診断士受験生時代の勉強では行っていたのですが、
最近はたくさんの情報を受動的に取得し処理をしてしまっております。
反省し、少しづつ改善をしていきたいと思います。

多忙な皆様も脳疲労にはお気を付け下さい。

コメント (2)
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