皆さん、こんにちは。18期生の平野です。
いよいよ今週末は中小企業診断士2次試験ですね。私も2年前に受験したことを思い出します。私は2年前、余裕をもって試験前日夕方に上京しましが、その新幹線の車中の酒臭いこと酒臭いこと。地元の上越・高田でSAKEまつり(正式名称「越後・謙信SAKEまつり」)があり、帰京するお客さんで一杯だったのです。新幹線のなかで最後のおさらいをと考えていたのですが、酒臭ささにヤラれて、いやな気分で上京したのを覚えています。ちなみにその年、4度目の2次試験でなんとか合格できました。
あれから2年、今年も診断士2次試験に重なるようにして、10月21、22日(土、日)にSAKEまつりが開催されます。会場は上越市の高田本町商店街。上越、妙高をはじめ糸魚川、佐渡を含む23の蔵元が出店し、1500円で100種類以上の日本酒、ワイン、どぶろくなどを試飲できます。また、地元の旬の食材を使った「食」のブースも多数出店しており、上越の酒と食が堪能できるイベントになっています。
このイベントは2006年から始まって右肩上がりで来場者数が増えていると聞きます。一昨年は12万人以上、昨年は雨の影響10万人弱の来客があるなど、上越でも屈指のイベントになっています。今年6月にオープンした日本一新しい水族館である上越市立「うみがたり」が、つい先日開館111日目で来客50万人を突破したというだけに、たった2日間で12万人以上もの人を集めるのは大したものですね。さらに言えば、世界最大の日本酒イベント、毎年3月に行われる新潟市の「にいがた酒の陣」は2日間で、約14万人を集めるので、それに匹敵する集客力です。
ただし、診断士的な視点でみれば、一過性の広域集客イベントで終わらせるのではなく、日常的・継続的に商店街に人を呼び込み、活発化につなげていくのが課題といえますね。
それはともあれ、天気予報によると、今週末の天気は晴れ。すでに周辺のホテルはいっぱいか、空いていたとしても高騰しています。この週末、予定のない方は、ぜひ日帰りで来てみてはいかがでしょうか。東京駅から上越妙高駅まで新幹線で2時間弱、そこから在来線を利用して5分で最寄り駅・高田に着きます。駅からは歩いて3分です。
私は、複数年にわたる診断士の2次試験受験、いよいよと意気込んだ昨年は雨で寒く断念したので、今年こそ楽しんできます。
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