自分自身の価格

プロ野球は今、ストーブリーグの時期です。
ストーブリーグとは、オフシーズンに行われる選手の契約更改や移籍などの話題を指します。

毎年この時期になると大物選手の年棒はいくらか？移籍はあるのかと話題になりますが、先月末も、2年連続セ・リーグMVPの広島東洋カープ丸佳浩選手が巨人移籍を表明しました。
これをもって各地で議論が繰り広げられているのはプロ野球ファンのみならずスポーツ好きの方であれば存じているのではないでしょうか。

丸選手の移籍(FA宣言)を巡っては三球団からのオファーがありました。

・丸選手が入団し自身を育てた「広島東洋カープ」から4年17億円のオファー
・丸選手の出身地千葉が本拠地である「千葉ロッテマリーンズ」から6年30億円のオファー
・球界の盟主で資金豊富な「読売ジャイアンツ（巨人）」から5年35億円のオファー

丸選手は「環境を変えて勝負してみたかった」という理由で巨人を選択。
これに対して「結局金か」という声が巨人ファン以外から出ています。

これは私個人の考えですが、丸選手の真意はもちろんわかりませんが
オファー価格＝自身の評価と考えると自分をもっとも高く評価してくれる
球団を選択することに何の問題もないのではないかというのが自分の考えです。
(もちろんカープファンやロッテファンだと別の感情も入ってくると思いますが…)

現在すでにプロコンとして「稼ぐ」ことをしている方にとっては当たり前の感覚かも
しれませんが、日本企業で会社員として働いている自分にとっては、自身の価格は自分で決めて主張するのだということを毎年考えさせれます(厳密にはスポーツ選手は代理人が間に入りますが)。

自分がプロコンとして提供するサービスに今どれだけの価格設定＝自身の評価を設定できるか、また一流と言われるだけの価格に設定できるだけのスキルやサービス提供をできるべく、自己評価を高める活動を稼プロを通して目指していこうと思います。