こんにちは。18期生の森です。
明後日25日は中小企業診断士試験口述試験の合格発表がありますね。合格された方は晴れ晴れとした気持ちで正月を迎えられることと思います。
昨年も12月のうちに合格発表がありましたが、私が合格した2年前の口述試験の合格発表は年明けの1月5日でした。それなりに話をしたので受かっているはずとは思っていましたが、ちょっとモヤモヤした気持ちで正月休みを過ごしていたのを覚えています。
一方、2次筆記試験の合格発表はかなりドキドキして発表を待った方が多かったと思います。
皆さんは合格発表の時間になるとすぐに結果を確認されましたか?
私がこれまでに聞いたところでは、合格発表時間(10時)を待ってすぐに確認したか、あるいは、昼頃に確認したという方が大半でした。
私は2次筆記試験を2回受験したのですが、1回目はほぼ落ちているだろうと思っていたので、さほどドキドキもせず、お昼休みに会社でさらっと確認しました。落ちているのを確認しても、「まあ、そうでしょうね。次の1次試験は免除なので2次筆記試験の勉強を1年間集中してやろう。」と比較的前向きな気持ちで結果を捉えました。
2回目は状況がかなり違いました。1年間とても頑張ったので、受かっていたらものすごく嬉しいが、落ちていたらとても辛い。そして合否は五分五分という感触だったので、合格発表を見てしまうと合否どちらでも泣いてしまうんじゃないかと思い、昼間に会社で結果を確認することはできないなと考えました。
そこで私は、合否の確認はその日にやることがすべて終わった後ですることにしました。すなわち、すぐに結果を確認したい気持ちを抑え、仕事も晩ご飯もお風呂も洗濯も全て終わりあとは寝るだけ、もうその日は人に会うことも無いという状態にしてから、祝杯またはやけ酒になるであろうビールだけを用意して合格発表を確認しました。
合格を確認し、自分史上最大のガッツポーズをして、祝いのビールを飲みながら高台の家で離れて暮らしている妻に大喜びのLINEメッセージを送ったのを記憶しています。(泣きはしませんでした。)
私はこれしかないと思ったのですが、あまりこのようなことをされている方はいないようですね。今考えてもこのとき合格したことは人生のターニングポイントになることだと思うので、これぐらい構えて合否確認する人がもう少しいてもいいように思いますが。
さて、明後日の口述試験の合格発表で新たに診断士の世界に入られる方がまた増えますね。私もこの方々に負けないよう、来年も頑張っていこうと思います。