稼プロ!18期生の石川 健(いしかわ たけし)です。
いよいよ今年も残るところ2日間となりました!最近1年の過ぎるのがますます速くなって、11月12月の2か月は3~4週間位に感じてしまいます。
さて今回は副業についてお話したいと思います。皆さんのお勤め先では副業は解禁されていますか?2018年は「副業元年」と言われています。ご存じの通り、政府は働き方改革の一環として副業の普及に努め、今年1月には厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を発表しました。さらにモデル就業規則から労働者の遵守事項の「許可なく他の会社等の業務に従事しないこと。」という規定を削除し、副業・兼業についての規定を新設しています。
そのガイドラインに記載されている労働者にとっての副業のメリットは以下の通りです。
① 離職せずとも別の仕事に就くことが可能となり、スキルや経験を得ることで、労働者が主体的にキャリアを形成することができる。
② 本業の所得を活かして、自分がやりたいことに挑戦でき、自己実現を追求することができる。
③ 所得が増加する。
④ 本業を続けつつ、よりリスクの小さい形で将来の起業・転職に向けた準備・試行ができる。
私はこれを見てオッと思いました。副業は、私のような将来の独立開業を目指す企業内診断士の背中を押してくれる制度だな、と。企業内診断士が独立に踏み切れない大きな理由は、自分が果たして診断士として通用するのか、生計を立てることが出来るのか、確信が持てないということでしょう。ただこればかりは実際にやってみないと分かりません。
ところが副業を活用すれば本業で生計を立てつつ、会社にも隠すことなく堂々と診断士活動に「トライ」出来ます。やってみてダメだったら、あるいは時期尚早だと感じれば、本業に戻り作戦を練り直しても良い訳です。これは私のようなリスク回避型の人間にはありがたい話です。(そもそもそういう心構えだと成功はおぼつかないのかも知れませんが…)
現在、副業を解禁している企業の割合は20~30%のようですが、今後間違いなく増えていくでしょう。私の勤務する会社も今年度ガイドラインを策定しました。私自身、来年度には会社に副業を申請するつもりです。せっかく良い制度が広がりつつあるので、自分の将来のためにしっかり活用してメリットを享受したいと思います。
最後に、二次試験を突破し晴れて診断士の世界の入り口に立たれた皆さんに耳寄りな情報です!!
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