皆さま こんにちは。
稼プロ18期の舌歯 昌洋です。
稼プロブログの13回目になります。
今回は私の好きな言葉である「為せば成る」と、稼プロでの実践について触れてみたいと思います。私はその言葉を、「しっかり取り組めば、妥当な成果が出る」という程度に捉えていますので、それを前提に話を進めて参ります。
今回触れる稼プロでの実践というのは、カリキュラムの中で行われる3分間プレゼンテーションにどのように取り組んだかということで話を進めて参ります。
まず、私は人前で話をすることや、プレゼンテーションをすることは得意ではありません。緊張してしまいますし、何を話したら良いか分からなくなってしまう・・・恐れもあります。そのため、稼プロのカリキュラムに入っているプレゼンテーションの訓練は、あまり気乗りしないものでした。とはいえ、現実の生活の中で人前での発表・スピーチ等は普通にあることです。そこで、本番で恥をかくよりも、練習で恥をかく方がずっとましだと考え、前向きに取り組むことにしました(安くはない受講料も払っていますし!)。
2019年3月の講義では、年間を通して3回目の3分間プレゼンテーションの順番でした。準備として、まずは話すお題を考えます。1月か2月に同期が、「OUTPUT 大全」という本を題材にしていました。これは樺沢紫苑氏の著作で、私も氏の本は好きです。ちょうど直前に「神・時間術」という氏の本を読んだところでしたので、元ネタとして活用することにしました。
元ネタは決まりましたので、3分で話せる内容にまとめていきます。まずは見出しというか意味のかたまりを、全体が論理的に流れていくように並べていきます。次にそれを文章化していきます。最初は文字数をそれほど気にせずフィーリングで文字化していきました。
ところで、3分間で話せる文字数はどの程度だと思いますか?ネットでその旨を検索すると300文字/分などと色々なサイトに書いてあります。これはアナウンサーのニュース読み上げスピードらしいのですが、私の想定するプレゼンテーションには全くあてはまりません。例えば、意図的に間をとったり、聞き手に質問してみたりと何かをするたびに時間を消費します。そうすると300文字/分で3分900文字などはとても無理でした。
フィーリングで文字化した段階では900文字近い分量でした。これを試しに読んでみますが、3分半どころか4分近い。あとは試合前のボクサーのように減量をしました。その過程では、もっと簡潔な表現ができないかとか、この意味の塊は本当に必要なのかとか、色々な試行錯誤をしていました。今回の私のプレゼンテーションは、結局700文字ちょっとで終わっているはずです。
次は体で覚える段階です。文字数の減量と並行しながらではありますが、実際に時間を測りながら練習を重ねます。原稿の丸暗記ではなく、意味の塊単位を基礎として、その順序とキーワードを体に染み込ませていきます。ストップウォッチで時間を計測しながら、通勤途中に、文字通り何十回も脳内再生をやっていました。おかげさまで、あっという間に通勤時間が終わりました。
脳内再生が安定してきた頃に、実際に発声練習も行いました。自宅に誰もいないスキを見て、リビングで一人プレゼン大会です。脳内でちょうどいい分量でも、発声するとやはり時間が少しずれます。私は発声時の方が遅かったので、微調整をしました。
こういった準備を経て、3回目の3分プレゼンテーションを迎えたわけです。時間的には3分に対してプラマイ5秒以内に収まるとは思っていました。そして本番終了後に実際のタイムを聞くと、ちょうど3分だったらしいです。これは出来すぎでしたが、準備が報われた感じもしました。
為せば成るに戻るのですが、当日の3分プレゼンテーションでは特に緊張することもなく、今の実力通りに行えたと思います。自分に課されたタスクが、準備不足・勉強不足・経験不足などで、うまくできないと自分で予想するときに、不安や緊張を覚えるのではないでしょうか。事前準備をしっかりしておけば、あとはアウトプットするだけですから、緊張などあろうはずもありません。
準備をしっかりすれば、苦手なこともなんとかクリアしていけるということを再確認できたことは良かったです。また、プレゼンテーションといっても抑えておくべき基礎的なポイントがあるという、技術的なものだということを学べたことも良かったです。2019年4月の講義では15分プレゼンです。また準備が必要ですね。
長文お読みいただきありがとうございました。
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