みなさん、こんにちは!稼プロ18期生の石垣雅裕(いしがきまさひろ)です。
この1ヶ月ほど、伝えるということに意識を置きながら過ごしてきました。
特に、昔から「感情ないでしょ!」よく人から言われ、自分でも伝わらないことを実感していて、どうやったら伝わりやすくなるのか考えていました。
そんな中、「本音に気づく会話術」という本に書かれていた内容の中に、大発見があったのでご紹介します。
著書:西任暁子『本音に気づく会話術』(ポプラ社 2016/4/7)
本の中では「①観察②感情③ニーズ④リクエスト」という4ステップが技術として紹介されていました。
①観察:事実や出来事
②感情:自分の中の感情「おもしろい、楽しい、悲しい」
③ニーズ:自分にとって大切なもの「理解、つながり、思いやり、自主性」
④リクエスト:相手にやってほしいことを伝える
この本を読み終えたとき、自分は「①観察②感情」までしか相手に伝えていなかったなと気付きました。②感情までしか言葉にしないことは、実際のコミュニケーションの場では感情や本音が伝わりにくくなっているのではないのか。
特に私は「自主性」をニーズとして大切にしていたので、リクエストは無意識に良くないことだと思っていてブロックしていました。
なので、本音ではなく上辺の会話のようになってしまうシーンが過去にもあったように思います。
【実際に行ってみて】
日常や自分の考えをまとめるときに、上記4ステップを意識して行ってみました。
文書を考えるときや話すときに相手にリクエストすることを考えると、自分の感情が激しく揺さぶられることが何度かありました。
自分でも不思議な感覚で、なぜこんなに揺さぶられるのかはよくわかりません。
しかし、本音を相手に伝えるときは、この心の揺さぶりを伝えることが大切なのではないかと今は思っています。
【まとめ】
すこし抽象的な話になってしまいましたが、自分の中では人生の大発見でした!!
正しさや理論だけが人を動かす力になるとは思いません。
自分の本音を相手に伝えるからこそ、相手が反応してくれるのだと思っています。
私と同じで感情伝わりにくい、声に抑揚がない、重みがないなどの悩みがある方は、ぜひ読んでみてください。大切なものが見つかるかもしれませんよ。