稼プロ18期生の清水祐樹です。
私は、2016年の1月に会社をやめて個人事業主として独立しました。 そのため、先月の3月で3回目の確定申告を行ったことになります。
今の世の中のサービスはかなり充実してまして、会計知識が無くても簡単に確定申告書の作成ができてしまいます。 確定申告書の作成は、確定申告ソフト「マネーフォワード クラウド確定申告」で作成しており、銀行の取引やクレジットカードの情報などを連携することで、仕分けを行ってくれますし、申告書の作成など、比較的簡単に作成できるようになっているので便利です。
また、クラウド会計ソフトの特徴として、ソフトを購入するのではなく、月や年間単位で利用料を支払う形になっています。 利用だけなら無料でできますが、機能が制限されるため、まともに利用するなら有料会員になる必要があります。 ただ、確定申告のある2月や3月だけ利用料を払い、申告書を作成してしまえば、1ヶ月分の料金だけで申告書の作成が可能になります。デメリットは、月々の詳細な入出金がわからなかったり、確定申告の前に、一気に仕分け作業などが必要になってしまうことでしょうか。
次に、作成した確定申告書を所定の税務署へ持参するか、郵送する必要があります。 1年目は、はじめての確定申告のため、税務署へ持参しました。 比較的余裕があり、2月中に持っていったため、税務署は空いていました。 2年目は、診断士の実務補習の15日間コースを行っていたため、ぎりぎりの提出になり、税務署は、某テーマパークの人気アトラクション並みに人がならんでいました。提出まで、1時間半ぐらい並んでいたと思います。
そこで3年目は、e-taxで確定申告をしてみました。税務署にいかなくてすむため便利なのですが、会計ソフトで作成した内容をe-taxに転記しなければならないため、かなりめんどくさいです。青色申告もしているため、青色申告書の作成も必要になります。
e-taxを利用するために、電子証明書の取得が必要なのですが、このために、マイナンバーカードの発行やICカードリーダライタを購入(2000円~3000円ぐらい)したのですが、思ったほどe-taxは便利じゃありませんでした。それは、データの転記が必要だったり、ブラウザがIEじゃないとだめだったりと作業が半日ぐらいかかってしまったためです。 正直、会計ソフトと連携やファイルアップロードなどに対応していれば、転記作業など不要なのにと思うのですが、そこまでは、便利になってませんね。
来年は、多少使い慣れてると思うので、今回よりは作業がはやく終わると思われますが、e-taxなんか使わずに、会計ソフトで作成した申告書を印刷して、税務署に持っていったほうが、早いんじゃないかと思ってます。
現在、社内診断士の方でも、副業などの利益が20万円を超えていたら確定申告を行う必要がありますので、楽にできる方法を考えておくといいかもしれません。
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