皆さんこんにちは。19期生の高橋由子です。
夜もようやく涼しくなり過ごしやすい季節になってきましたね。
今日は「人を大切にする経営研究会で学ぶビジネスモデル」についてお伝えします。
先週、人を大切にする経営研究会に参加してきました。
診断士の勉強をしていたころに、同じく診断士を目指す方から、坂本光司先生の「日本でいちばん大切にしたい会社」の本を紹介していただきました。本を読んだ時は社員を大切にする会社があり、経営は年輪経営と言われるような徐々に上向きの会社が紹介されていました。そんなことが出来るのかと驚きました。そして坂本先生や受賞された会社の経営者の講演会に誘っていただき、実際に話を聞くことで本当にそういう会社はあるんだ!と感銘を受けました。
スプリングフォーラムで「人を大切にする経営研究会」があることを知り、人を大切にする会社の社長の話を聞けることは貴重なことなので、早速入会しました。
先週の人を大切にする経営研究会は、株式会社ボーダレス・ジャパンのグループで株式会社ボーダレスキャリア代表の高橋大和さんが話をされました。「ボーダレス・ジャパン」は、社会起業家の集まりで世界の貧困や障害など社会の問題を取り上げてソーシャルビジネスを展開しています。
私は学生のころ南米のボリビアにホームステイをしていたことがあります。ホームステイ先の母は、フェアトレードの商品を扱う団体の代表でした。彼女はボリビアの田舎の出身で10代のころに首都ラパスに行き、メイドとして住み込みで働きました。その後3人の子供を育てながら、フェアトレードの団体を立ち上げます。子供が小学校に通う時に一緒にスペイン語を書く練習をして文字を覚えたそうです。その後に私をホームステイ先として受け入れてくれました。そのためフェアトレードが身近で社会起業家に興味を持ちました。
「ボーダレスキャリア」では、次のように若者の就労支援をしています。
・働くことが不安で働くことが不安だったり、離職を繰り返している若者の問題解決を目指す。
・仕事の適性を見極めるステップを踏んで就職する。
・いかなる境遇でも、誰もが働きやすい社会にしたい。
働くことが不安な若者はケアが必要で、正規で働けるようになるには時間がかかります。
ソーシャルビジネスは、社会の問題を解決するためのビジネスですが、儲けがなければ会社は成り立ちません。
そのためどうやって稼ぐのかというビジネスモデルが重要になります。「ボーダレスキャリア」の高橋さんは、どうしたら若者が働けるようになるのか、どうしたら受け入れる企業がうまく受け入れられるのかを考えて実行していました。
人を大切にする経営研究会では、社員を大切にする会社の社長の話を聞きます。
どのように会社を成長させたのかを話してもらえます。
特に参考になるのはビジネスモデルです。
社員を大切にするためには人件費はかかります。
その分の売り上げを上げていくので、良いビジネスモデルでなければ継続が出来ません。
「人を大切にする経営研究会」で良いビジネスモデルを学び、私のビジネスモデルを探していけます。
明日から稼プロ!の合宿があります。合宿ではキャリアビジョンの発表がありますね。
私はやりたいことをなかなか行動できない時があります。それはいつも自分がブレてしまうのです。
ある社長は自分のやるべき事や信念を決めてそれを変えないと言われていました。
人は悩むのでブレてしまう、なので自分は決めた事をやるだけ。
とてもヒントをもらいました。
自分のキャリアビジョンは人が求めていること、自分がしたいこと、自分ができることを分析して三つのマルが重なる場所を見つけていきたいです。
では、明日からの合宿を楽しみにしています!