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東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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オープン統計データの活用

2020-02-13 12:00:00 | 19期生のブログリレー

 皆さん こんにちは。19期生の城戸啓介です。

 巷はコロナウィルスの話題で持ち切りですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
まずは、しっかりと予防したいものです。

 さて、先日、城西支部主催の能力アップセミナーに行ってきました。
セミナータイトルは「オープン統計データ活用による課題解決手法」です。
今回のブログは、そのセミナーのことを書いてみようと思います。

 私は、仕事で自治体の方と接する機会が多く、最近はキーワードとして、
EBPM(Evidence Based Policy Making)という用語がしばしば登場してきます。
経験と勘ではなく、客観的なデータに基づく政策の企画立案が重要視されてきて
います。そんな状況の中、データをうまく活用できるスキルは必須だろうと思い、
参加しました。

 セミナーの内容は、RESAS(地域経済分析システム)、e-Stat(政府統計総合窓口)
の機能と概要の紹介、簡単なデータ分析、及びグループワークといったものでした。

▼RESAS
https://resas.go.jp/

▼e-Stat
https://www.e-stat.go.jp/

 私は、RESASもe-Statもそれぞれ名前は知っていたのですが、実際に活用したこと
はほとんどありませんでした。今回のセミナーを通じて、RESASやe-Statの概要や
ごく簡単な使い方など学びました。
あらためて思ったのですが、これらは結構、使えそうですね。
特に、RESASの“サマリー”やe-Statの“地域の見える化(地域のレーダーチャート・
ランキング)”などのメニューは、地域の大まかな特徴や傾向を把握するにはとても
便利なツールだなと思いました。
また、RESASについては、システムの使い方を学ぶために、“RESASオンライン講座”
なるコンテンツもあります。国がそれなりに予算をかけて整備しているだけあって、
もろもろ充実していますね。

 他にもさまざまなメニューがあるのですが、まずは簡単なところから徐々に活用
していければなと思いました。データは豊富に容易されているので、あとはどう仮説
を立てて、どうデータを活用していくかが大事ですね。普段からこうしたオープン
データを活用するクセを付け、時間を見つけて、データのハンドリングを学んでいき
たいなと思った次第です。

 地域や企業診断を行う際の環境分析のツールとして、充分活用できると思います。
皆様もぜひ活用してみてはいかがでしょうか?

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

コメント (4)
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