こんにちは!19期生の土佐林です。最近は雨の日が多く、梅雨かと思わせる5月ですね。
私の近況についてです。実は、家を購入することにしました。2022年新婚旅行後に、2023年に家を購入しようとしていました。新型コロナの影響で海外旅行はまだまだ難しい上に、最近の円安傾向もあり、2022年度内はあきらめて家の検討を前倒していたところ、とてもよい物件に巡り合い、購入を決断、各種手続きの日々を過ごしています。家の購入を周囲に話すと、「おめでとうございます!」と言われます。最初は、なぜ「おめでとう」と思っていましたが、家を購入=住宅ローンが組める=社会に認められる=一人前なんだなと感じてます。
診断士関係ではなく、私の趣味、手帳クラブの勉強会で「ハイパフォーマーの感情マネジメント」を学んだ際、オランダ発の「Niksen」という考え方に触れ、新鮮に感じたので紹介しようと思います。この「Niksen」という言葉に興味を持ち、「週末は、Niksen。」(山本直子著 大和出版)も読んでみました。簡単にポイントを紹介しますと主に3つになります。
①「Niksen」とは、海外では少し前から取り入れている人も多いセルフケアで、「何もしないこと。のらくらすること。」を意味する言葉です。以前は、「何もしないことは役立たない」などネガティブに考えられていましたが、逆に忙しい毎日を送る人々に対して「休むこと」の大切さを教えてくれます。
②「Niksen」の効果は、自分自身を世間から切り離し、周囲の期待や目標から開放し、自然体に戻ることです。自然に戻る=リラックスした状態になります。本当の意味でリラックスできていると心身ともにリフレッシュしリチャージでき、仕事や家事、育児を頑張ることができます。
③普段から、ついスマホをいじる、予定を詰め込み過ぎてしまう人や普段外界との接点が多い職種についている方、予定が空くと「何かしなくちゃ」と思ってしまう人におすすめの手法です。
仕事や予定をわきに置いて、ひとときの間、心地よさを感じる中でボーっとすることで脳を休ませると「セロトニン」という神経伝達物質が分泌され、心を落ち着かせ、ポジティブな気持ちにさせてくれます。セロトニンは別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、自律神経のバランスを整える作用もあります。自律神経のバランスが整えば、血流はよくなり、腸内環境も改善され、免疫力が高まることは、多くの医師が指摘しています。さらに、「ボーっとする」ことの効果は、リラックス作用だけではなく、「ひらめき」を生んだり、生産性を高めたりする効果もあって、実は何もしていないようで仕事の効率を上げることにもつながることが、さまざまな研究からわかってきています。最近の脳科学では、ボーっとしているときの脳は、集中しているときよりも広範囲にわたって活動しており、例えば記憶と記憶を結び付けたり、情報を整理したりしていることがわかっています。
前回のブログでは、時間管理を取り上げました。会社員と診断士の二刀流で、さまざまなところで刺激を受けて楽しむ反面、予定を詰め込みすぎる傾向に私はあります。そんな中、通っているジムにサウナがあるので、トレーニングをしない日はサウナだけに行ってます。サウナに入っている時間はスマホを持つこともできず、暑さは感じますが、「ボーっととする」以外何もすることがありません。サウナに入った夜は、睡眠の質も上がります。この講義を聞いてから、私なりの「Niksen」として、サウナ時間を取り入れるようになりました。診断士活動を一緒にやると忙しくなるかと思います。「Niksen」をうまく取り入れて、パフォーマンスを上げてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。 土佐林 義孝
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