読者の皆様こんにちは。17期卒の渡邉と申します。
23期生の皆様、入塾おめでとうございます。
私は現在岡山県に住んでおり、なかなか稼プロ!に顔を出せないのですがいつかお会いできることを楽しみにしております。
まずは自己紹介からさせて頂くと、私は元々岡山県出身なのですが、大学から東京に出ており、東京でずっとサラリーマンをしておりました。実家が会社をしていたので、30歳を過ぎた頃から会社を継ごうかな、という気持ちが出てきて経営のことを勉強しておこうと思って診断士を志しました。そして、4年前に岡山に戻り、今年の4月に実家の会社の承継をしました。
一方で、診断士としての仕事もしており、岡山県よろず支援拠点のコーディネーター・倉敷商工会議所の特別相談員、各種専門家派遣、補助金申請支援等の仕事をしております。また、現在倉敷アブレイズという女子バレーボールチームの運営にも携わっています。
さて、本日のタイトルのconnecting the dotsですが、スティーブ・ジョブズ氏の言葉で、「点と点をつなぐ」、すなわち人生において一見バラバラに思われる様な点がある時点でつながって、今の自分がある、という意味合いです。
私の例で言うと、家業を継ぐために経営の勉強をしようと思って診断士の勉強を始めていたのですが、診断士つながりで知り合った人のコネクションで家業の仕事にもつながり、そこからよろず支援拠点や商工会議所で診断士としての仕事も紹介して頂き、商工会議所つながりで知り合った人から倉敷アブレイズでの仕事にもなり、そこからまた家業の仕事にも繋がっている、といった感じで、本当に思わぬ所からいろんなことが繋がっていると感じます。
何が言いたいかというと、とりあえず目の前のことに一生懸命取り組む、そうすると点と点がつながって思わぬ未来が開けてくるということが有り得ると思っています。将来の明確なビジョンを描いて、それに向かって頑張る、というのが理想の様に言われますが、そうでなくともとりあえず目の前にあることに一生懸命取り組むということも大事だと思います。
23期生の皆様、それぞれ色々な思いを持って稼プロ!に入塾されたと思います。1年間やっていくと「思ったのと違うな」とか「これって意味あるのかな」と思うことも出てくるかもしれません。それでもせっかく入塾されたので、騙されたと思って1年間やり切って欲しいなと思います。きっとどこかでこの経験は活きてくるでしょう。
それでは1年間、どうぞよろしくお願いします。