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部活動のコーチ経験から学んだこと

2023-08-28 12:00:00 | 23期生のブログリレー

皆さんこんにちは、稼プロ!23期生の日置大樹です。

 

夏の甲子園が終わり、秋も近づいてきたなと思いながらも、まだまだ30℃超えが続きそうな今日この頃ですが、皆さんは甲子園決勝は観ましたか?
私は後日ハイライトを見るだけだったのですが、優勝は慶應義塾高等学校でしたね。

私の出身が神奈川県なので誇らしいです。

 

さて、今回は甲子園に関連して、高校部活動のコーチをした経験から学んだことをお伝えしようかと思います。

実は私、大学1年生の時に高校バスケットボール部のコーチをしていました。

前提としてコーチとして何を行ったのかというと、顧問(監督)が事情があり退任された後釜として入ったので、実質的にチームマネジメント、コーチング等すべてを行いました。

つまり、目的・目標設定から、チーム・個人の育成プランの策定、それを実行するためのコーチングです。

これらを行う中で、一番大きな学びは、個人の目標設定の重要性です。

こちらは各メンバーに話を聞いてみて分かったことですが、初めのころは、去年から試合に出ていた中心メンバーは各々個人の課題を設定して練習に取り組んでいるのに対し、他メンバーはただ練習をこなしているだけでした。

このことがわかり、だから同じことをしているのに成長スピードが違うのかと気づきました。運動神経が良い子は、小さいころからこのようなことを学んでいくチャンスが多かったのでしょうね。

そこで、改めて一人一人と話して個人の目標設定をしました。しかし、これだけでは今までの時間の差で、中心メンバーを他メンバーが上回れないなと思い、差別化要素をつけました。つまり、何かに特化しろということですね。

これを行った結果、今まであまり試合に出れていなかったメンバーがものすごい勢いで成長しました。私はその間それぞれに「個人目標を達成するために練習で何を意識する?そのためには何をする?」と聞いていくだけです。

その結果、最初の公式大会で、目標としていたレベル以上の対戦校に勝つことができました。しかも、登録メンバー17人のうち14人を試合に使ってです。(一般的には、スタメンが5人と交代が2~4人の学校が多いです)

この個人の目標設定の重要性について、私は診断士としての支援にも活用していきたいと思います。

皆さんも、過去行ってきた活動中で診断士の活動に活かせそうなことがないか見つめなおしてみてはいかがでしょうか?

コメント (6)
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