東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

研究会・マスターコース活動報告会に参加してきました

2012-11-11 01:00:46 | 講師大草からのメッセージ

こんにちは。大草です。

11月10日(土)は、中央支部の研究会・マスターコース活動報告会があり、
3研究会、10マスターコースが活動報告を行いました。
プレゼン時間は5分45秒。この短い時間内で伝えなくてはなりません。

稼げる!プロコン育成塾も活動報告をしました。
今回は私がプレゼンさせていただきました。

今回は育成塾の特徴やカリキュラムの詳細は配布資料で伝え、
プレゼンでは12期生の声の紹介や、私が育成塾に入塾して
よかったこと・学んだことをお話しさせていただきました。

プレゼンは緊張しますが、2つのことを頼りにして抑えました。

1つ目は、事前準備です。パワーポイントを用いてのプレゼンだったのですが、
事前に練習をして制限時間内におさめるようにしました。
本番でも制限時間内におさめることができました。

2つ目は、ボイスです。
声を思い切って発生することで、緊張が抑えられ踏ん張ることができます。
ボイストレーニングのレッスンを継続して受けている私としては、
声は支えになるのです。

プレゼンではマイクが用意されていたのですが、私はあえてマイクを使わずに臨みました。
活動報告会の場所が中央支部事務所であり、この広さであればマイクを使わずとも
十分声が届きますので。

第一声を発したときに思うように声が出たので、これはいける!と思いました。
聴き手からは緊張で震えて見えていたようですが、声は通っていたようで一安心です。

私が育成塾に入塾してよかったこと・学んだことの話がプレゼンの半分を
占めていましたが、育成塾の良さが少しでも伝わっていれば幸いです。

 

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ルーチンって、やっぱり意味がある

2012-11-09 21:44:55 | 12期生のブログリレー

大野です。

数か月前に会社を辞めてコンサルタントとして独立した知人がメンタルになっていました。辞めた当時は意気揚々と元気があった彼は仕事がないことを悩んでいるようでした。

話しを聞いてみると、単に仕事が思うように受注できないという悩みだけでなく、二つの要因があると思われました。

今後、独立される先生もいらっしゃると思いますので、少しでも参考にして頂ければと思います。

一つ目は、孤独感です。彼の場合は単独で活動しているため日常的に話しをしたり相談する相手がいませんでした。一人で思い悩み内向きになっていってしまったようです。

二つ目は、ルーチンです。実はこれが大きな原因でないかと思っています。

独立した後、生活そのものが不規則でした。

サラリーマンと違い自営業は時間のマネジメントを全て自分自身で行わなけれなりません。一見うらやましいと思いますが、出社時間やランチタイムなどルーチンと言えるものが少ないというのは、生活のリズムを乱す事になりかねません。

その知人には、できる限りのアドバイスをし、今後は定期的に仲間と一緒に会う約束をしました。

独立して、最も重要なのはお金でなく健康であると改めて認識しました。

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デザイン思考

2012-11-08 22:36:16 | 12期生のブログリレー

朝晩急に冷え込んできました。
1ヶ月前までは、夜はエアコンを付けて寝ていたくらいなので、長袖の衣類をあまり持ってきていません。寒さが余計に堪えます。
単身赴任1ヶ月経過の、12期生、大深です。

少し前の話になりますが、所属する支部の勉強会で「デザイン思考」のレクチャーを受けました。デザイン思考とはAppleのPCやマウスをデザインしたことで知られる世界最大のデザインコンサルティングファームであるIDEOが提唱している、新しい何かをデザインするときの手法をベースにしたイノベーション技法のことです。
その概要は、
①発想したアイデアを木や段ボールで具体的な形にしてみる。
②それを実際に使ってみて検証を重ねていく。
このようにプロトタイプを何度も作り、試行錯誤を重ねながら完成形へと近づけていく手法のことです。

私の勤務する会社は、オリジナル性の高い商品を開発することで、業界では一目置かれたメーカーでした。ある大ヒット商品が世間の注目を浴びた頃、雑誌の取材に対して当時の開発責任者(先々代の社長)は、「手は頭から飛び出した脳の一部である」と答えたそうです。開発にあたっては、何度も何度も手作りの試作を繰り返したそうです。実際に手を使ってものづくりを重ねていく中で、新たな発想がひらめくとのことでした。

サントリーの創業者、鳥井信治郎氏の口癖は「やってみなはれ」だったそうです。
サントリーのチャレンジ精神旺盛な企業文化は、このような創業者のDNAが受け継がれてきた証なのでしょう。

近代の経営理論では「計画」「実行」「統制」、すなわちPDCAサイクルを回すことが重視されますが、場合によっては、まずは「動いてみる」ことも大事なのではと思います。
結果や先行きの予測し難い昨今、「作ってみる」「やってみる」「動いてみる」こと。そこには調査データを集め、討議するだけでは見えてこない景色がきっと見えてくるはずです。

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お気に入りの本

2012-11-07 21:39:19 | 12期生のブログリレー

12期生 岡本卓馬です。
今日から7週目のブログリレーに入りました。

前回は企業の強みを形にする「知的資産経営」を勉強会で
しっかり学んでくると書きましたが、急な仕事で行けませんでした・・・


そのため、今回は私のお気に入りの本の紹介です。

 『仕事は楽しいかね?』 (デイル・ドーテン著、野津智子訳 きこ書房)

10年以上前に出た本ですが、最近Amazonのブックランキングに突然
ランクインしてきたので、懐かしくて再度読み直してみました。

小説形式のビジネス書ですぐ読めてしまうのですが、

   「彼らはね、他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを
    他人と同じような人間になることで達成しようとしているんだ。」

   「目標に関するきみの問題は、世の中は、きみの目標が達成されるまで、
    じーっと待っていたりしないということだよ。」

   「きみたちの事業は、試してみた結果失敗に終わったんじゃない。
    試すこと自体が欠落してたんだ。」

といったように、結構ドキっとするような文言があったりします。


これを最初に読んだのは、ちょうどプロジェクトが失敗に終わって
落ち込んでいた時だったのですが、

    「試してみることに失敗はない

という言葉がものすごく印象に残って、「間違っているかもしれないけど、
自分はこう考えた」と明確に打ち出して仕事をするようにしてきました。


そんな感じで当時の自分の考えを振り返りながら読み直していたところ、
目に入った次の言葉が印象に残りました。

    「アイデアがほかのアイデアを引き寄せる

前回のブログでは、思いや考えを見える形にして共有する仕事と書きましたが、
見える形になっていると新しい意見やアイデアをもらえることが非常に多いです。
とにかく間違っててもいいから形にして議論するんだという意識は持っていましたが、
本に書かれていたこの言葉が影響していたのかもしれません。


改めて見える化って大事だよなと思いながら、結局、知的資産経営を勉強しようという
結論に戻ってしまいました。
それにしても見える化という言葉はよく聞きますが、学問として体系化されているんでしょうか?
最近、見える化に関する本が出ていましたが、書評を見ると厳しいことを書かれていました。
便利な言葉として使われていて、人によってイメージするものが異なるせいかもしれません。
そのあたりも今後考えていこうと思います。

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SWOT分析

2012-11-06 22:50:29 | 12期生のブログリレー

皆様 こんにちは 中小企業診断士の金子敦彦です。

今回は、私達、中小企業診断士が使用する代表的な手法である

「SWOT分析」についてのご紹介をします。

SWOT分析は、主に経営戦略の策定などを行う際に使用される、

企業の内外の環境を把握・分析するツールです。

SWOTは以下の4つの単語の頭文字です。

・S=(Strengths) 強み

・W= (Weaknesses) 弱み

・O= (Opportunities) 機会

・T= (Threats) 脅威

それぞれを以下のようなマトリックスに記載します。

このマトリックスを見ると、自社の置かれている環境が一目でわかります。

このSWOT分析の図を参考にしながら、自社のとるべき戦略を導き出す

というわけです。

 

先日、経営者の方々向けに行ったセミナーで、このSWOT分析の演習を

していただきました。

その中でいただいた質問の一つに以下のようなものがありました。

「自社の強みと弱みを挙げる事はできるが、外部環境を出すのが難しい」

 

外部環境は無限大にありますので、確かに記載するのが難しいと思います。

把握すべき外部環境のすべてを記載するのは難しいとは思いますが、外部

環境を抽出するヒントを以下で説明します。

まず、外部環境は、大きく2つに分けられます。

企業がコントロールできないマクロ環境と、企業が対象としている市場や競合

についての環境であるマクロ環境です。

マクロ環境は、以下4つの視点に分けて考えると把握しやすくなります。

・政治的(Political)環境

・経済的(Economic)環境

・社会的(Social)環境

・技術的(Technological)環境

これも、4つの単語の頭文字をとってPEST分析といいます。

これらの環境の変化は、普段からニュースや新聞などから情報を得ること

などで把握します。

ミクロ環境は自社が対象とする業界の業界誌などで把握することができます。

また、業種別審査辞典などで、業界の基本情報を把握することができます。

業種別審査辞典

https://www.gov-book.or.jp/sc/ohte-sc/scripts/BookDetail/?op=1&id=135866878

※業種別審査辞典は、中央図書館などの大型図書館に置いてあることがありま

すので、探してみてください。

簡単ではありますが、以上がSWOT分析についての説明です。

一度、じっくりと時間をかけて自社、または自分自身のSWOT分析をしてみてください。

 

中小企業診断士 金子敦彦

 

 

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