東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

「話す」力

2013-09-10 20:34:42 | 13期生のブログリレー

こんばんは、三好です。

9月6日~7日は育成塾の合宿に参加しました。鴨志田先生、諸先輩の皆様、山凬合宿幹事長、13期生の参加された皆様、素晴らしい場所を提供して頂きましたシェアトモ代表・山川様、本当にありがとうございました。

ところで、9月8日(日)には2020年の東京オリンピック招致が決定しましたね!

スピーチをされた方の映像をずっと見ていましたが、日本人もずいぶんスピーチが上手くなったなぁ、と感動していました。スピーカーの方が、かなり練習をされたことが伝わってきました。

また、前回の1964年東京五輪の当時私は2歳、次の2020年の東京五輪の開催時、私は●●歳とつい年を数えてしまいました。

新聞によると、2016年の東京五輪招致の失敗に関し、数多くのIOC委員から指摘された重大な「敗因」は『情熱』だったそうです。

開催提案は他都市を圧倒するほど綿密に練られ素晴らしい、英語も、話しの構成も台本通り無難にこなす。しかし、「NO PASSION(開催への情熱がない)、TOO OLD(若々しさへの欠如)」、ソフトよりハードや運営技術、「HOW TO」を優先しがちな日本への批判だったそうです。(9月9日、デイリースポーツより)

ところが、今回のスピーチに関しては、「厳しい質問にも明確な英語で返していたし、あれほど感情に訴えた日本のプレゼンを見るのは初めてだった。勝利に値する。(カナダ、バウンド委員)」と前回からの成長を称えられています。(9月8日、時事通信より)

 今回の日本のプレゼンテーションを見て、「綿密に準備を行い」、「本番では自信を持った微笑みのある表情」で、「伝えたい内容を明確に、『情熱』を持って話す」ことがいかに大切であるか、よく分かりました。 

私はあまり人前で話すことは得意ではありません。

6月29日の講義で、「稼げる!プロコン育成塾」の伝統として「診る」、「書く」、「話す」の基本を学ぶ、というお話しがありました。カリキュラムの後半には、「話す」について学ぶ講義が2日間予定されています。

少しでも「話す力」を身につけられる様、「話す」の講義を特に楽しみにしています。

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顧客のベネフィットについて改めて考えさせられる

2013-09-09 00:00:00 | 13期生のブログリレー

皆さんこんばんは、13期生田中です。

金曜日は日帰りではありましたが、初の合宿に参加させて頂き、本当に

有意義な時間を共有させて頂きました。実務補習後に駆け付けた甲斐がありました。

鴨志田先生、幹事の山崎さんをはじめ、参加された皆さま、どうもありがとうございました。

 

さて、前述のとおり、現在私は3回目の実務補習に参加しています。

同時に育成塾のほうでも実務診断に携わらせて頂いており、今更ながら

ある点に気が付きました。(先日、田村先生が講義でも仰っていましたが)

 

それは意外と、経営者は自社の課題や問題点を正確に把握出来ていないのでは、

ということです。

 

勿論、表面化・顕在化している問題点、例えば売上が落ちている、利益率が低下している、

などの事象は把握されている方が殆どですが、それらの事象を招いている本質的、根本的な

要因を掴んでいらっしゃる経営者は案外少ないのでは、と最近はよく考える機会が増えました。

 

だからこそ我々診断士が活躍する場があるのでは、と思うわけです。

 

偉そうな言い方をすれば、経営者の方々に気づきを与えるのも診断士の役目でしょうし、

所謂、課題抽出を的確に行い、現実的且つ最善の施策を提案するスキルが診断士には必須

であると、改めて痛感しました。

 

とはいえ普段の業務でも、私はよく後輩に言ってるんですよね。

『お客さんの本当の課題をヒアリングし、根本解決できるような提案をしような』と。

ちょっと頭の中で点と点が繋がったような気がしました。

 

そして、ふと以前に読んだ本を思い出しました。

極端な例え話しで、ある家電量販店での接客シーンです。

ノートPCを買いに来た会社員に店員は聞きます。

『何故ノートPCをお求めなのですか?』

『出張が多いので移動中にDVDを観たいんですよ』

『それなら、ポータブルDVDプレイヤーの方が軽くて、コストも安いのでこちらをオススメしますよ』

 

儲けや自社商品の販売よりも顧客ベネフィットを優先するために、

今更ながらヒアリングの重要性について考えさせられました。

 

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稼プロコン塾 初合宿!

2013-09-08 18:48:18 | 13期生のブログリレー
13期生の佐野です。
 
今日は朝から大変うれしいニュースが飛び込んできました。2020年のオリンピック・パラリンピックの開催地が東京に決定したことです。本当におめでとうございます。国を挙げての招致活動が身を結び、世界中に日本の結束力を示せたのではないかと思います。これから7年後の開幕に向けて様々な取り組みが行われると思いますが、世界中が注目する中で、しっかりと日本の対応力を見せつけてあげたいですね。
 
さて、一昨日は当プロコン塾初の合宿が都内で行われました。鴨志田塾長、金子事務局長、大草サポーターおよび塾生、卒塾生、そして来年の塾生候補(?)を加えた総勢16名の参加により、大いに盛り上がりました。このような貴重な機会を提供いただき、準備や運営にご尽力された塾長、幹事、副幹事、そしてすばらしいファシリティを提供いただきました『シェアトモ』の山川代表には、この場を借りて御礼を申し上げます。
 
今回の合宿の目的は、「参加者どうしの懇親の場であると同時に、ディスカッションなどを通じて『気づき』を得ること」でした。まさにこの言葉通り、2日間通じて活発なディスカッションが行われ、自分にとって多くの『気づき』が得られた機会であったと感じています。
特に印象的だったのは2日目に行われたTTW(Think Tank Windows)という問題解決手法を使って、「独立して成功するためには今何をすべきか」というテーマを深く掘り下げていったことです。TTWについては知的財産権の関係でここには詳しく書けませんが、簡単にいうとKJ法やブレストのように、多くの参加者に意見を出させたうえで、それらを整理・体系化しかつ優先度も明確にする手法です。いろんな意見や考え方が出て、自分が思いもしていなかったこと(準備すべきこと)が次々出されました。それは、自分にとって今後キャリアプランを作っていくうえでとても有効なものだったと思います。その中で今回は特に印象に残った3つの「企業診断士でいるうちに、今為すべきこと」をご紹介したいと思います。
 
1.コアスキルを持つ
ここで言うコアスキルとは「他人にまねできない専門性の高いスキル」を言います。ここでの気づきは、今自分の強みと思っていることが必ずしもコアスキルとは言えない、そして、これから仕事を通じて得られるものがコアスキルとなるかもしれない、ということでした。つまり、自分の過去の成功体験や実績にしがみつくのではなく、新たなスキルの獲得も視野において日々取り組む必要があるということなのです。自分はITが強みだと思っていても、診断士にはIT業界出身者がどんどん増えていますから、これからITが自分のコアスキルと言い切れるのか?と自問すべき時期に来ています。今のスキルを研鑽して磨き続けることは当然のこと、新たなる分野への挑戦の必要性を強く感じました。
 
2.健康を維持する
当たり前のことではありますが、意外に普段は忘れられていることかもしれません。先輩独立診断士の言葉で強く印象に残ったのは、独立すると体を壊して休む=収入が得られないという現実です。会社員の場合、多くは風邪や腰痛やらで数日会社を休んだとしても有給休暇制度に守られ、給料が減ることはありません。しかし、独立後は休んでしまったらその日の収入はもちろん、信用すらも失いかねない怖さがあります。気軽に「今日は調子悪いから休む」的な発想は通用しないのです。もっとも恐ろしいのは生活習慣病などで長期休暇に陥ることです。そうなると家族すら養えなくなるかもしれません。自分と家族のことは自分で守る、怠惰な生活を見直し、自制のもと健康管理を怠らないことが強く求められる世界であることを、改めて認識させられました。
 
3.第一印象を良くする
これも会社員でいるうちはあまり意識していないことかもしれません。もちろん社会人の最低限のビジネスマナーは守りますが、それだけでは独立後はダメなのですね。身なり、姿勢、挨拶はもちろん、表情や発声にも高度なスキルが求められることに気づかされました。なにより驚いたのは、先輩独立診断士の皆様はボイストレーニングに通われていること。人前で分かりやすく物事を伝えるには、中身だけではなく、話し方(抑揚、間の取り方、声の張りなど)も重要な要素であるという気づきを頂きました。第一印象がその後のビジネスの成否を大きく左右することを考えますと、今からしっかり身に付けておかなければならないスキルだと感じました。
 
以上、もっとも印象に残ったテーマを3つ振り返ってみました。これ以外にも多くの気づきや学びがあったのですが、正直独立の大変さや重さをずっしりと受け止める結果となりました。ただ、この高い壁を乗り越えられるか否かが、今後の自分の人生の成果を大きく左右することになるのではないかと思います。今回同じ屋根の下で目標を同じくする同志とじっくり語り合えたのは幸せでした。この貴重な機会を活かさない手は無いと思っています。
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まだまだ街は暑い

2013-09-07 20:50:28 | 13期生のブログリレー

吾輩は大船観音である。

まだまだ残暑だが、そろそろ気温が下がって、過ごしやすくなりそうだ。

上から見下ろすと、商店街を行き交う人々が見える。

どこにもアーケードがないのでまだ、暑そうだ。

でも、夕方になると虫の声も大きくなっている。

中秋の名月で一献傾ける日が待ち遠しいな~。

というような雰囲気の街で今のところ、仕事をしている。

柴 太郎でした。

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勉強会の効果

2013-09-06 11:03:03 | 講師亀田からのメッセージ

最近は、私の会社では自然発生的に自主勉強会を開催する潮流があります。

「会社の急速な成長に、自分はついっていけてないのではないか。」という不安が最初にあり、「会社の成長以上に自分が成長したい」という成長意欲へと変化しているようです。

 そんな中、私も出席はもちろんのこと、「勉強会」をサポートする機会をも増えてきています。

実施している勉強会のうち、成長効果が高いと思っている勉強会がありますので、紹介したいと思います。

その、内容は「バランススコアカードをバリューチェーンの視点に分けて、課題や目標を整理する」というものです。まずは、バランススコアカードと何か、バリューチェーンとは何かを、本を使い、みんなで勉強会をします。

その後は、ワークショップで実際に、課題の抽出から行います。

単に課題を抽出するのと違い

①フレームワークがあるため、議論が効率的にできる

②用語や視点が共通になるため、意思疎通がしやすい

③部門横断的な勉強会のため、バリューチェーンをいれることで、お互いの部署の理解がふかまります。

月2回1時間の勉強会なので、なかなかゴールに行きつきませんが、議論プロセス自体がすでに価値があるようです。

診断士で勉強したことが、実際の業務で実践できたことも、発見ではありました。

今後も習った知識を、実践の場で有効活用していきたいと思います。

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