こんにちは、13期生 佐野です。
明日4/26で当塾13期のカリキュラムが全て終了します。早いもので、入塾から1年経ちました。
私は2012年3月に大学院養成過程を修了しましたが、あまりにもハードな2年間に疲れ果て、
とても何か次のアクションを起こそうという気になれませんでした。診断士の資格を取
ったんだから、どこからかお仕事のお声が掛かるかも、といった甘すぎる考えが有ったか
もしれません。案の定どこからも声がかかることはなく、無為な1年が過ぎ去りました。
何もしないことでせっかく学んだことも日々錆び付いていく恐怖感に襲われ始めたため、
これではいけないと2013年に入ってから診断士協会に入会。そして、初めて参加した
4月のスプリングフォーラムで出会った当塾の門を叩くことにしました。ここまでの決断には
まったく迷いはありませんでした。
入塾後は、無為に過ごした1年間とは全く違って、新鮮で刺激的な日々を送ることができました。
久しぶりに取り組んだ診断実習を通じて、錆び付きはじめた診断スキルを磨くことに成功。
合宿で朝まで語り合うことで同期生との絆が強まり、一生モノの仲間を得ることができました。
出版企画では、同期数名と休みを返上して企画を練り込んで、経営誌への連載を得る
ことに成功。小論文、プレゼンテーションなどの演習を通じて、己の自信が見事に崩壊
するほどに厳しい指導を受け、終了後は改めて自分の成長を実感したりもしました。
たしかに養成過程で有り余る知識やスキルを身に付けることが出来ましたが、プロの
コンサルタントとして大事なことは、さらにあったのです。それを身に付ける場が当塾だっ
たのではないかと思います。入塾して本当に良かったと思っています。
それでは大事なこととは何だったのか?につきましては、東京都中小企業診断士協会発行の
月刊誌T-SMECA5月号に投稿させていただきましたので、興味のある方はそちらをご覧ください。
こんな充実した1年を振り返りながら、明日の最終講義に臨みたいと思います。
それでは頑張ってきます!