東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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ビッグバンドJAZZという音楽

2014-08-21 09:34:44 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんにちは、14期生 木村です。

3回目のブログリレーです。しばしお付き合いいただければ幸いです。

 

  先日のお盆休みに、10年ぶりで、趣味の社会人JAZZバンドの合宿に参加しました。

診断士の受験期間中、ずっと休部しておりましたので、自分へのご褒美のつもりで、3泊4日の合宿の内、1泊のみ参加しました。

いずれ、診断士の仕事が増えるようであれば、また休部かもしれませんが・・・・(笑)。

 私のバンドは、ビッグバンドで、サックス×5本、トロンボーン×4本、トランペット×4本、あとピアノ、ギター、ベース、ドラム各1という編成です。

私はドラム担当です。これだけ人数がいると、合せるのにも一苦労です。しかも、我がバンドは、他の社会人バンドがけしてやらない、

非常に難易度の高い曲を、実力もかえりみず挑戦し続けており、いつのまにか40周年を迎えることとなりました。

 

 メンバーの中には、プロになってもおかしくないくらいの実力者もいますが、大半は、高校や大学で部活動をしていた程度の実力です。

それでも、曲の完成度を高めたいがゆえに、時として、メンバー間で険悪な雰囲気になることもあります。今回の合宿も例外ではありませんでした。

 例えば、たった一つの4分音符(♩)の処理を議論することも、しょっちゅうあります。音の出だし、音の終わりの処理、音程、タイミング、

強弱、音のスピード感やイメージ等々。すべての音符に対してやるわけではありませんが、聴いている人の聴こえ方を想定して、

目立つところでは、しっかりと合わせておかないと、本当に下手に聴こえてしまいます。

 

 これらのことは、技術的なことですが、最終的には、演奏している曲目で、何を訴えたいのか?聴いていただいている方々に、

何を感じてほしいのか?というところに行きつきます。人に聴いていただいて、さらに、何かを感じてもらってこそ音楽と考えます。

 例えば、「スリリングなイメージを感じてほしい」と思ったとき、ドラムではどのように演奏すればスリリングになるのか・・・・。

結局、手足の動きの技術的なレベルまで落とし込んで演奏しないと、具体的な音にはなりません。大きな音でとか、たくさん叩く、など

音に直結することはすぐ理解でき、演奏することも可能です。しかし、音とは全く関係ない、 「スリリング」 をどうやって音にするか?

ここには、非常に高い技術と音楽性が求められます。それこそ、地道な練習と、研究が必要になりますね。

 

 確か、鴨志田先生のブログでも、詩の朗読で、似たことを仰っていたような・・・・。このような考え方は、講演の技術に使えるものでしょうか・・・・?

 久しぶりの合宿でしたが、練習中は厳しい顔をしていても、夜はちょっと老けた懐かしい顔ぶれと、遅くまで飲み明かした、楽しいひと時でした。

 

 最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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正規分布

2014-08-20 23:36:12 | 14期生のブログリレー

正規分布

 正規分布、何かの拍子にふっと思い浮かんできたのでこの事について書きます。

自然界は正規分布にそっているらしい。

f(x)=1/√2πσ * exp(-(x-μ)二乗 / 2σ二乗 )

 

すみません、二乗の表示の仕方がわからずこのような表現になってしまいました。

 

ここに、μは平均値、σは分散

従って正規分布はμとσの2つのパラメーターによって定義されていると考えられる。

 

正規分布についてはこちら

http://ja.wikipedia.org/wiki/正規分布

 

人の身長といった統計値も、人は自然界の生物であるので標本数が多ければ正規分布に従うと考えられているが、そのグラフの形状は母集団によって異なる。

 

人の身長を例にとると、日本人とイギリス人は平均身長も異なれば、そのばらつきである分散も異なる。グラフで見れば、真ん中のピークが左右に動くこと、山のなだらかさという事となる。

 

 

さて、ここでは正規分布におけるμとσについて考えてみたい。

 

 

 

 

身長と言う計測可能で変化が少ないものには、平均値と分散は相変化が大きくないが、一方スポーツなどのイベントでのパフォーマンスを対象とするとその結果について大きな違いが出てくると思われる。

 

具体的には、甲子園での高校野球で熱烈な応援の下、予想外な力が発揮されることもあれば、

いつもと違うプレッシャーに押しつぶされて、実力の半分も発揮できないことはよくある。

 

また、合格間違いなしと言われていた受験生が、受験票を忘れパニックに陥ってしまい、受験はさせてもらえたが不合格になったなどの事例もよく聞く。

 

地方大会のデーターをパフォーマンスの統計値として正規分布していると考えると、

平均値はその人あるいはチームの実力感、分散は実力発揮係数とでも言ったらいいかもしれない。

 

従って、本番でそのパフォーマンスを十分発揮するには、その平均値を日頃から実力として高いレベルに鍛錬しておく事も当然重要である。

一方、その実力が発揮できる場合と出来ない場合がある。マスコミで話題になったが、石川県予選で8-0からの大逆転で星稜高校が甲子園への出場権を得た。

それはどう考えたらいいのだろうか。

 

それは何らかの理由で、本番で−σや-2σのパフォーマンスしか発揮できなかったという事ではなかろうか。

 

どう見てもμの差が8点もあったとは考えにくい。

 

その事からすると、平均値を日々鍛錬する事も重要では有るが、そのパフォーマンス発揮係数とも言うべき分散σの値を小さくする事にも注目すべきでは無かろうか。

 

すなわち、μは平均的な実力(マスコミの戦前予想)、σはばらつき(とんでもない事をする可能性、プラスマイナス両面)と言えよう。

 

私たち診断士に関して言えば、日々の研鑽も重要なファクターであり、同時にそれを発揮させる他のファクターも重要と言う事かと思い至った次第。

 

つまり−2σ、-3σのところに落ち込まないような十分な準備、たとえば余裕を持った現場への到着、相手に好意的な印象を持っていただける服装、信頼感ある姿勢や発声、清潔感や、仲間の支えをもらうなども重要なファクターではなかろうか。

 

という事を思った日に、すぐにちょっとおしゃれな色のカッターシャツと清潔感あるスラックスを買いにいき、妻に嫌われないように清潔感をこころがけた。

 

すぐに行動に移すが、ちょびっと安易な事に走る傾向が有るかも。

 

ふと正規分布という言葉が浮かんできた時の、理数科出身の思いでした。

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渋滞予報士

2014-08-19 22:00:00 | 事務局からのメッセージ

育成塾事務局の佐野です。

皆さんは夏休みは取られましたでしょうか?
私は今年は仕事が忙しく夏休みも取れず、例年楽しみにしている帰省ができませんでした。
帰省というと、交通機関ラッシュが風物詩ですね。今年も高速道路で何Km渋滞したとか、サービスエリアが大混雑などの映像が連日報道されるのを見て、少しホッとしている自分がおります。

ところで、皆さんは「渋滞予報士」をご存知でしょうか?この渋滞予報士は、NEXCO東日本で渋滞を予測し公表する役目の担当者のことを言い、最近(2007年7月)からそう呼ばれるようになったそうです。中小企業診断士のような国などに正式に認められた資格ではなく、社内での愛称なのだそうです。
渋滞予報士は、高速道路の「いつ」「どこで」「どれくらいの長さ」の渋滞が発生するのかを、予測はGWやお盆・正月などの繁忙期に限らず、365日分を予測しています。予測のベースは、過去3年間の渋滞情報。その上に、周辺に新しい商業施設ができていないか、開催されるイベント情報、新設の高速道路のネットワークなどを加味して、分析・予想を立てているそうです。半年前からインターネットやサービスエリアなどで配布されているチラシに公表しているとのことです。
ちなみに、歴代の渋滞予報士の渋滞予測的中率はなんと約80%!今後は経験や実績が積み上がることで、より精度が上がっていくことでしょう。

渋滞予報士の目標は「渋滞をなくす」こと。その目標を達成するために、渋滞予測だけでなく、渋滞緩和の対策の検討にも取り組まれているそうです。
責任は重たそうですが、やりがいのある仕事ですね。

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中小企業診断士の役割とか価値とか・・・

2014-08-18 19:57:22 | 14期生のブログリレー

こんにちは。中小企業診断士見習いの小笠原知広です。
(まだ、実務補習がすべて終わっていないので、"見習い"です)

7月の実務補習の診断先への報告会の中で、考えたことがあります。
それは、中小企業診断士の役割・価値です。

報告会の中で、私は診断士の役割・価値には大きく2つの側面があると思いました。
(あくまで、7月の事務補習での報告会の中で考えたことです)

1.企業・組織課題への解決策
大体どこの企業でも自社の課題を認識していて、その対応策を講じています。
何が問題か、それは効果が出ていないことです。

・アプローチ方法(やり方)が間違っているから?
・対応策の内容がずれているから?
・課題の定義に誤りがあるから?

いろいろな原因はあると思いますが、診断士として価値を出すためには、
オペレーションコンサルティングを進めていくことが求められている、と考えました。


2.公的支援制度や他社事例の把握
多くの企業・組織は、「内向きな視点」はしっかりと持っています。
上述の「1.企業・組織課題への解決策」は、まさに「内向きな視点」です。

でも企業が成長していくためには、「外向きな視点」も必要になります。

・国・地方行政がどんな支援制度を用意しているのか?
 →どんな条件ならば、その支援制度を受けることができるのか?
・同業他社の状況はどうなのか?他社比較をした結果、自社の優位性は何か?
ベンチマーク先の企業は何をしているのか?

なぜ、この「外向きな視点」がないかと言えば、プライオリティが低いからと考えています。
それはもちろん、自社の社内状況が優先となるのはわかります。
だからこそ、「外向きな視点」は外部の診断士がもたらすことができるのだと考えています。

 

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創業スクール

2014-08-17 14:55:44 | 14期生のブログリレー

こんにちは。中小企業診断士の金子敦彦です。

今回は、9月に私が登壇させていただく、創業スクールのご案内です。

9月20日から、「初年度から黒字化を目指す創業スクール」と題して、これから創業をされる

方に向けての創業スクールを開催します。

こちらは、中小企業庁の地域創業促進支援事業として行われるスクールで、全7回で受講料

10,800円(税込)と格安の価格設定になっています。

中小企業庁「地域創業促進支援」

http://www.chusho.meti.go.jp/24fyHosei/2014/14020626tiiki.pdf#search='%E5%9C%B0%E5%9F%9F%E5%89%B5%E6%A5%AD%E4%BF%83%E9%80%B2%E6%94%AF%E6%8F%B4%E4%BA%8B%E6%A5%AD'

あなたは起業家を尊敬しますか?という質問に対し、尊敬すると答える人は、アメリカでは9割

フランスやドイツでは7割ですが、日本は、なんと1割らしいです。

起業が良しとされないのは、起業してもうまくいかないというイメージがあるからだと思います。

総務省の「事業所・企業統計調査」によると、日本では、1991年より廃業率が開業率を上回る

状況が続いています。国内の企業数は年々少なくなっています。

今後、日本が成長を続けていくためには、起業家が成功する割合を高め、起業しやすい流れ

をつくっていくことが重要です。

スクールは、全国300カ所で開催される予定です。

今回のスクールは定員30名と限られた方のみしか受講いただくことができませんが、、受講生の

お一人お一人がしっかりと創業プランを作成し、事業を軌道に乗せていただければ、起業家が

尊敬されない流れを変える1っ歩になるのではないかと思います。

受講される方には、本気で成功していただきたいと思いますので、お知り合いの方で創業を予定

されている方がいれば、是非ご紹介ください。

私は、ベーシックコース第一回、9月20日の講義で、企業理念についての講義を担当します。

詳細は、以下のチラシをご確認ください。

 

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