東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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ベトナム・マレーシア紀行

2014-11-09 13:13:58 | 14期生のブログリレー

皆さん、こんにちは。三好康司です。
診断報告書作成の方は順調に進んでいるでしょうか。
あと一息です。11月19日の報告会、頑張ってくださいね。

さて、私の方は10月16日から23日にかけ「ベトナム・マレーシアの木材業界を訪ねて」の旅に行ってきました。
行程を書き出してみると、「成田⇒ハノイ⇒クアラルンプール⇒ミリ(カリマンタン島)⇒クアラルンプール⇒ホーチミン⇒ハノイ⇒成田」、何か飛行機ばかり乗っていた感じです。

旅の最初の訪問地はベトナムです。約10年振りの訪問です。ハノイやホーチミン観光できるのかと思いきや、「木材業界を訪ねて」ですので、いきなり車で山奥へ移動です。そこで見た、農民が木を伐採する現場です。

ベトナム戦争で山林が焼かれ、政府は山林再生策としてアカシア植林を奨励しました。アカシアを伐採し、粉砕すると紙の原料になります。農民の貴重な現金収入源であり、植林意欲が非常に高いです。

ベトナムでは車で300kmほど走り、山ばかり見ていました(笑)

続いてマレーシアへ。クアラルンプールはトランジットのみ、降り立った場所は生まれて初めてのカリマンタン島です。ここです。

昔学校では、ボルネオ島と習った気がするのですが・・・
仕事が早く終わり、夕方5時からカリマンタンの海を見ながら飲んだビールはとても美味しかったです。

さて、マレーシアにはパームツリーの森林が広がっていました。こんな感じです。

 

パームツリーからはパーム油が取れます。食料油になるとともに、マーガリン、石鹸の原料にもなります。植えて3年目から油が取れ、その後20年位収穫が続くため、ツリー所有者の安定した現金獲得手段です。

仕事はさておき(笑)、アジアの自然の雄大さを実感した今回の旅でした。

 

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診断士の職業病?

2014-11-08 16:37:22 | 14期生のブログリレー

こんにちは。小笠原です。
今日はちょっと、職業病について書いてみたいと思います。

診断士の勉強を始めてから、外で食事をするときにいろんなところに目を向けるようになりました。
・お店の外観、内観といった空間やストアコンセプトがどんなものなのか?
・スタッフの動き方が統一されているのか?導線があるのか?
・メニューの構成がどうなっているのか?プライシングはどれくらいなのか?
・メニューのボリュームとか使っている食材数はどれぐらいあるのか? etc

これはこれで悪いことではないのですが、
話のネタとして使い方を間違えてはいけない、と感じたことがあります。 

先日、友人と一緒にご飯に行ったときのことです。
そのお店自体は、落ち着いた雰囲気で30代以上の社会人をターゲットにしているように思えたのですが、
ジャンクなメニューが多く、結構安い金額設定がされていました。

このお店の雰囲気って落ち着いた感じなのに、メニューの金額が結構安値になっているので、
誰をターゲットにしているんだろ?と軽い感じの会話で話は盛り上がっていたのですが、
話が進み、「このメニューって、○○なので利益率が××ぐらいかな」と口にしたときに、
「そこまで見るのは職業病だね?ご飯を食べに来ていることが目的であって、店舗を見ることが目的じゃない」と言われました。 

ふむ・・・。確かに。
TPOを考えた会話をしようと思った出来事でした。

 

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スペシャルティコーヒー

2014-11-08 01:29:37 | 14期生のブログリレー

みなさんこんにちは。

中小企業診断士の金子です。

私は、主に飲食店の支援を行っているのですが、最近多くなってきたのが、

スペシャルティコーヒーショップの支援です。

スペシャルティコーヒーは、コーヒー豆の産地の農園などからこだわるなど

の風味豊かなコーヒーのことです。

このようなカフェが増えている流れを米国では、サードウェーブと呼んでいる

そうです。

本日も支援先で、こだわりのコーヒーをいただいてきましたが、ビターな香り

のものやフルーティーな酸味のものなど、香りも味もバラエティーに富んでい

ました。

来年2月には、コーヒー界のAppleと呼ばれ、米国で人気のブルーボトル

コーヒーが日本1号店を清澄白河にOPENする予定です。

これから、日本にもサードウェーブがやってくるのか、楽しみです。

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欧米人の社交性

2014-11-07 00:20:57 | 14期生のブログリレー

14期生の長田真由美です。

私は日本ではよく「おしゃべり」だと言われ、海外での仕事でも欧州人から「早口で沢山しゃべる」と言われます。

が、仕事以外で皆で飲んでいる時に、すごく親しいベルギー人の友人から、「Mayumiは皆で会話してる時にあまり話題を提供しない面倒くさがりだね」と言われて驚いたことがあります。

え、こんなにしゃべっても足りない・・・?

確かに欧米人の「社交性」はすごい。

デパートのエレベーターで知らない人と目が合えばすぐさまニッコリ。「今日は混んでますねえ」くらいの挨拶はします。(旅行先のホテルのエレベータで初めて話した人と結婚した知り合いもいました。。。)

Club Medというフランスの有名なバカンス村では、知らない人々同士が同じ円卓に座ってごはんを食べながら、べらべらしゃべる。どこから来たのか、どういう職業か、家族がいるのか、今日はどこに観光に行ったか、などなど。プライバシーなんてあったものじゃありません。

ベルギー時代に、日本からいらしたお偉いさんを高級レストランにお連れしたら、待てど暮らせどメイン料理が出ない。フランス料理のコースでは3時間位かかるのはざらですし、急かしても出てくるものでもない・・・ 「早くしろ」と怒られて四苦八苦したことがありました。 でも他のお客さんは次の料理が出るまで、色々おしゃべりしながらワインを楽しんでいて、泰然。

日本でも居酒屋では結構長いこと居座ってしゃべってるグループもいますから、心おきなくクダ巻きモードに入れる場所ならリラックスして長時間しゃべれるということかしら。

「社交性」はレストランでの長時間おしゃべりだけじゃありません。

フランスでは毎朝、出社時に同僚のほっぺにキスしながらボンジュールと言うそうな。自分の机の近くの同僚全てのほっぺにキスしながら挨拶してたら、出社してから20分くらいは仕事できないでしょう。しかも、ほっぺのキスはベルギーでは3回ですが、フランスでは4回のはず。いやはや、何とマメな。 (ま、これはラテン系だけですが。ドイツ人、イギリス人、スウェーデン人はしませんねぇ、そういえば)

幸か不幸かブリュッセルのオフィスでは、誕生日の人がいる時だけ「おめでとう」のキスをすれば良かったので、ホッ。あれが毎日同僚全員とだったら、大変です。 (と言ってる時点でやっぱり日本人はシャイだから、じゃなくて「面倒くさがり」なんですねー)

そしてフランス人は、毎朝カフェテリアで15分くらいはカフェを片手に同僚とおしゃべりしないといけない… 郷に入っては郷に従え。同僚のことをお互いによく知ることが大事なので、それも仕事の一環ですね。

あと、誕生日には誕生日の人がケーキを焼いて持っていく。

送別会には、送別される人がお菓子やシャンパンを持っていって、皆に感謝するために1時間くらいの立食パーティーをアレンジする。

どんなに仕事が忙しくても15分でいいから参加して、お菓子を食べてシャンパンをいただいておしゃべりしてから、また仕事に戻る。

「チームビルディング」っていうのがやたら大事で、ボーリング大会やらカートやらサバイバルゲームやら、まあ色々やりました。おかげで、カートってパワステがないんだ!とか、欧米人用のヘルメットでは私でもLLサイズ!(頭が幅広過ぎ・・・) とかも学びました orz

さんざん働いて金曜日のhappy hour 17:30から何時間も立ち飲みで延々隣の知らない人としゃべったり。(あー、座ってごはん食べさせてくれ~)

これ、体力・気力が充実してないと出来ないですよね。

よく考えてみると、日本でも田舎では見知らぬオバチャンがスーパーやレストランでどんどん話しかけてきたりするので、日本のオバサンパワーの方が国際化に向いているのかな。

そういえば、診断士の皆さんも宴会が多く、しかも話題も途切れることがないので、グローバル化に対応済み!かもしれませんね。

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レモンをお金にかえる法

2014-11-05 21:01:30 | 14期生のブログリレー

14期松井です。今日は本の紹介をしたいと思います。

『レモンをお金にかえる法』ルイズアームストロング(2005)河出書房新社

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、私はこの本を大学時代に教授から教わりました。

絵本なのですが、とても深い内容で、

むしろ大人、経済学の基礎を学ぶ入口にいる方にこそピッタリな本だと思います。

舞台はアメリカと思われますが、

子供がレモネードの売店を始めることからスタートします。

市場価格、初期投資、資本貸付から始まり、労働紛争や価格競争、価格競争による利益への影響など、

経済学の用語や概念を小さな世界を通して自然と学ぶことができます。

子供が理解するには、中学生くらいでないと難しいかもしれませんが、

とても分かりやすい本だと思います。

勉強とは、このように自然と楽しみながら学ぶものなのかもしれません。

子供のころこの本に出会っていたら…

もっと勉強していたかもしれないと思わせてくれる本でした。

 

私は怠け者だったせいか、子供のころ、勉強しろ!!!とよく言われましたが、

勉強する意味、勉強する価値はずっと分からないままでした。

大人になってみて、経済ニュースが全く分からなかったのをきっかけに、

勉強を始め、結果的に中小企業診断士を取得できました。

大学を中退し、フリーター期間を経て再び大学に入学し、卒業しましたが、

もっと早く勉強していれば・・・と思うことはあります。

ですから、お子さんがいらっしゃる方、この本を与えてみたら、勉強するきっかけになるかもしれません。

 

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