東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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2019年に観た映画

2019-12-21 12:00:00 | 19期生のブログリレー

19期生の廣瀬達也です。

2019年も押し迫ってきました。2020年はいよいよオリンピックイヤーですね。
東京オリンピックが決まった数年前の早朝、工事が進んでいる国立競技場跡の近くをランニングしていた私はテレビらしき取材を受けました。

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取材さん:東京オリンピック決まりましたねー。2020年楽しみですね。どう考えていますか?
私:そうですねー。オリンピックにはあまり興味ありません。それよりも、2020年に自分がどこで何をしているのかが気になります。
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テレビ受けしないそっけない返答をしてしまったせいか、おそらく私の映像はどの番組にも登場しませんでした。そして、私が気にしていた2020年、どうやら東京で会社員をしている可能性が濃厚です。
昨年からの東京生活セカンドステージでは「3年を一つの節目」と考えているので、「3年目となる2020年はそれなりのまとめになる年にしなくては」と鬼の笑うようなことを考える日々です。

2019年の振り返りをどうしようかと考え、思い出せる範囲でこの年に観た映画を振り返ってみることにしました。
劇場で観た映画は思い出せる範囲でこんな感じ。

① ウィンド・リバー
② こんな夜更けにバナナかよ
③ 翔んで埼玉
④ カメラを止めるな
⑤ バイス
⑥ あの日々の話し
⑦ アベンジャーズ・エンドゲーム
⑧ 台北暮色
⑨ KINGDOM
⑩ 小さな恋の歌
⑪ 天気の子
⑫ ブラック・ヴィーナス
⑬ 新聞記者
⑭ マチネの終わりに
⑮ 幸福路のチー

平均すると1カ月に1本ちょっと。今年は1月に飯田橋ギンレイホール「1年間観放題」のギンレイシネマクラブ会員になったものの、ギンレイホールで観たのは「ウィンド・リバー」と「カメラを止めるな」の2本だけ。元が取れていません…”(-“”-)”

気持ちを取り直しして印象深かった4作品をご紹介します。
なんとなくミーハーは結果な感はありますが、やはり、魅力ある映画は人気がある。ということで。

■「翔んで埼玉
埼玉県人の愛と誇りをかけた華麗なる伝説の物語…。
圧倒的な振り切った感。ハンパしないことの凄さを感じさせてくれた映画でした。
ダンダンダダダンダン♬というはなわの声が耳から離れません。
私が埼玉県出身者なら、間違いなく「今年のナンバーワン映画」だったでしょう。

■「アベンジャーズ・エンドゲーム
圧巻なオールスターキャスト。エンターテイメント満載な展開。さらには泣ける・・・
マーベルモノはあまり得意でなかったのですが、この作品は凄かったです。
「やっぱりアメリカすげー」な話でした。

■「天気の子
圧倒的なハードルにもなっている「君の名は」の次って大変だろうな。
と思っていいました。しかし、なんとなくこっちのほうが好み。分かりやすい物語だった気がします。
自宅近所の坂道がとある場面で描かれていたのもちょっと嬉しかったです。

■「幸福路のチー
家に帰りたくなり、台湾に行きたくなる。映画です。
12月に観たてホヤホヤ。
「お前が何を信じるかで、どんな人間かが決まる」
主人公チーのおばあちゃんの言葉が響きます。
エンディングの曲も良く、久しぶりにじっくりとC-POPに感動しました。
振り返ってみると今年観た中で一番いい映画だったかもしれません。
2019最後にいい映画が観れました。


「圧倒的に振り切るか」「琴線に触れるか」そのどちらかがある映画は魅力的。
映画に限らず、この2つの切り口はは魅力あるモノ・コトには備わっているような感じがします。

読んだ本は読書メーターで備忘録的に記録しているのですが、映画は全く記録していませんでした。
先日購入した2020年の手帳には映画メモページがあるので、来年は観た映画も記録してみようと思います。


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NHK・BS「こころ旅」を見て

2019-12-20 12:00:00 | 19期生のブログリレー

19期生余合です。

今回は、開始からずっと楽しみに見続けているNHKBSで放送中の「こころ旅」を見て思いましたことを書きます。

この番組は、俳優の火野正平さんがお便りを元に視聴者の「こころの原風景」ともいうべき場所を自転車で訪ねる、という企画ですが、2011年放送開始以来全国各地を春秋2回北海道から沖縄まで周られています。

開始当初は61歳であった正平さんが、70歳になっても自転車で坂道をヒーヒー言いながら目的地に向けて登っていく姿は、ぽつぽつ山に登る自分にも登りの「シンド」さはわかるだけに、「70歳で頑張っているんだから」とまた山に行く元気を貰っている次第です。

 

その「こころ旅」で先週1212日に宮崎県宮崎市清武町にある「黒北発電所」を訪ねるシーンが放映されました。

私は、縁あってこの9月より再生可能エネルギー電力の会社に再びサラリーマンとして勤め始めました。これまで37年間金融機関の仕事しか知らない私ですので、「電力事業」それも「再生可能電力」につき、今少しずつ勉強中であり、「稼プロ!」の小論文もこのテーマで書いているところです。

そういった折、「こころ旅」で目的地となったのが「黒北発電所」。この発電所は九州で最も古い「水力発電所」で明治40年にできた国の登録有形文化財だそうです。

発電量は200kw60戸分の電力を今も供給しています。

この手の水力発電所は有名な「黒4ダム」などと区別して小水力発電に分類されますが、実は日本の水力発電はかつてこの小水力発電が中心で、各地に沢山あったそうです。

それが戦後「小規模・分散」から「大規模・集中」に方針が変更になり、小水力発電所は主流から外れた存在となりました。

水力発電は水の「流量X落差」で発電量が決まります。日本はご存知の通り川は多いし山がちなので流れも急です。2011年の環境省の調査では小水力発電ができる箇所は日本で2万以上あり、それが全部稼働すると総発電量は1,400kw、原発14基分に相当するそうです。また、同じ再生可能エネルギーでも太陽光や風力発電と違い、小水力発電は天候に発電量が大きく左右されることもありません。

現時点でのデメリットとしては、タービンなど発電機器や工事費などの単価が高く、電気料金が高くつくことです。しかしながらこれも他の再生可能エネルギー同様普及率が高まれば発電機器や設置工事も規模の経済や設置ノウハウの蓄積で安くなることが見込まれます。また、立地の関係で水利権などの調整もきちんとしなければなりませんが、地元のご理解、ご協力も進んでいくものと願っています。

東日本大震災後、日本では原子力発電が福島原発事故の影響で稼働がほぼ止まっており、その分石炭火力発電にその穴埋めを頼っています。少しでもCO2排出を削減するためLNG利用の拡大を図っていますが、15日現在もスペインで行われているCOP25の会議で石炭火力発電の大幅削減の方針を打ち出せず「化石賞」を2回も立て続けに受賞してしまった状態にいます。

原発事故の処理コストが見直しを行うたびに増加している現在、今後原子力に発電を頼ることは現実的とは言い難く、時間が掛かろうとも小水力や地熱、あるいは太陽光・風力といった再生可能エネルギーによる電力を主力に据えることができるよう自分に何ができるのか、昨年生まれた初孫の写真を見るにつけても思うこの頃です。

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マイナンバーカードが来年はすごいらしい。

2019-12-19 07:00:00 | 講師富岡からのメッセージ

皆さんこんにちは。講師の富岡淳です。

 

皆さんはマイナンバーカード作りましたか?

私のうちでは出始めのころ家族全員作りました。

と言っても今は私が確定申告(電子申告)に使っているのみですが。

 

報道によりますと、マイナンバーカードの普及率は13.5%20197月時点)

まだまだ低いですね。ところが来年かなり大きな動きがありそうですよ!

 

先日、私が支援している商店街の理事会に、国会議員の平将明氏が

来てくださって、マイナンバーカードについてお話をしてくれました。

平議員は内閣府副大臣として、国のIT政策や防災対策に携さわっています。

 

その大きな動きというのは「マイナポイント」です。

民間キャッシュレス決済に国がプレミアムポイントをつけるという案が検討

されています。ただし!このサービスを受けるにはマイナンバーカードが

必要なのです。

 

今消費増税対策としてキャッシュレス決済に対し5%還元が行われています。

ただしこれは2020年の6月で終了しますね。

そのあとの消費活性化策としてマイナポイントが検討されています。

景気対策とマイナンバーカード普及の一石二鳥というわけです。。

 

そのほかにもこれからマイナンバーカードを利用すると便利なサービスが

続々登場する予定です。役所の申請手続きなどは、どんどんかんたんに

なっていくと思われます。

 

マイナンバーカードを持ち歩くことに不安を感じている人も多いと

思いますが(私もその一人でした)、心配ないという話もされていました。

感覚としてはクレジットカードと同じです。紛失したら24時間対応して

くれます。

 

平議員の話を聞いて、マイナンバーカードの理解が深まりました。

まだ作っていない人は作っておくことをお勧めします。

 

富岡 淳

コメント (2)
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働き方改革?~ガイアの夜明けから

2019-12-18 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは。19期の森(宏)です。

 

今回は、テレビからのネタで恐縮ですが、前回(12/10)の「ガイアの夜明け」を観ての感想など書かせていただきます。

 

当該回の放送では定食系外食チェーン「OT屋」が、今年4月から施行された残業時間規制に対し、どのように働き方改革を行っているのか、ということを密着取材する回でした。OT屋は現在、営業面でも直前期で上場以来初の営業赤字を計上しており、その苦境の中で労働時間を削減しつつ業績も回復させなければならないとう状況にあります。

 そもそも残業規制は今どのようなルールになっているのでしょうか。(図は厚生労働省のサイトから)

ポイントとしては

・上限(月45時間・年360時間)が法律で規定されたこと(以前は大臣告示)

・月100時間、2か月~6か月平均で80時間以内などの上限が設けられたこと

(以前は36協定に特別条項を設けていれば年6か月までは事実上無制限であった。)

・加えてこれらに違反した場合は罰則規定が設けられた。

などがあります。

 

 番組では、OT屋が4月以降の社員(放送では特定の3店舗の店長)の残業時間をこの規制時間内に抑えるために、社長以下奮闘する様子に密着します。

 あらすじを紹介すると、

 社長の陣頭指揮のもと遅々として長時間残業を減らせない店長たちに「目が死んでいる」、「店無くなるよ」、「店長を降りてもらうしかない」等々社長が檄?を飛ばします(この辺が後に炎上したようです)。

 

 ある店長は残業を減らすにもバイトが確保できないので自分がやるしかないと言い、ある店長は残業を見込んだ生活設計をしているので正直困ると言う。またある店長は人が集まらないのでタイミー(単発バイトアプリ)に頼る(これにはマジか!とツッコミ)。

 

 また外国人バイトがより時給の高いところへ辞めて行ってしまう中、残った日本人バイトが店長に時給アップを提案し、さらに店長が社長に直訴する場面も(テレビ用かもしれませんが一応受け入れられた模様)。

 

 営業面では、メニュー改定という建前の値上げが顧客離れを起こして業績悪化、再びリーズナブルなメニュー開発を急ぐちぐはぐぶり。それも労働時間短縮のためには提供時間(調理時間)を短縮しなければならない制約の中、なんとか売り切れるほどの人気メニューを開発します。客足も少し戻った様子。

 

 社長はアルバイトから社長まで昇りつめた方で、当時の自分たちを「OT屋戦士」と言い、当時のがむしゃらなやり方は「今の時代には適応できない」と話します。

 それでもその経験から、直接現場にも指導に入り、開店前の仕込みの順序の一部を並行して作業するように工夫させて結果1時間短縮を実現するなどさすがの場面も。そういえばトイレ掃除も社長自ら店舗に出向いてやってましたね。

 また、収入減を心配する店長に「がんばった分、収入が減るなんてことにはならない」と言う場面もあります。この辺は具体的にどう報いるのか興味ありましたが残念ながら番組ではそこまで。

 

 もちろん各店長が残業を減らして早く退社できたことで、家族との時間が増やせたと肯定的なシーンもあります。

 

 結局、営業時間の短縮、本社からの支援要員や店舗間のアルバイトの融通、店長の仕事の一部をバイトにも任せる、前出のオペレーション改善など、とりあえず目前の法律違反は回避するという形で番組は終わります。

 

 観た直後の感想としては、よくこれだけ明け透けに見せたな、と単純に感心したのですが、世間的には結構厳しい意見(とくに社長の精神論・根性論みたいなものに対し)があったようで、見ようによっては「上からやれと言うだけで店長以下に押し付けている」、働き方改革を標榜した人件費削減だと感じたかもれません。Twitterの公式アカウントでは謝罪ではないですが、「皆様のご意見を真摯に受け止め・・・」のようなツイートをしていました。

 

 実は後で知りましたが、放送前は公式アカウントいわゆる“中の人”が放送を告知し、この番組が会社の“働き方改革”のアピールになると考えていた節があります。当然制作側とは打ち合わせや内容チェックもしていたでしょう。ただ実際の放送後は上記のとおり。とてもアピールにはならなかったようです。このテーマの扱いの難しさを感じました。

 

 診断士だったらどのような改善提案ができるのか、などいろいろ考えさせられる内容だったかなと思います。

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健康経営エキスパートアドバイザーにチャレンジした話

2019-12-17 12:00:00 | 19期生のブログリレー

こんにちは。19期生の堀川です。

 

初めてその言葉を聞いたのは、稼プロ合宿の帰り道。電車で土佐林さんと話していた時でした。すぐさまスマホに「健康経営アドバイザー」とメモし、青森に帰ってから申し込みました。よく言えばチャレンジ精神、正直なところただのカンです。

 

アドバイザー試験は、受験料も安く、2~3時間のEラーニング後にオンラインで10問の確認テストを受ければ合格です。テストは何度も受けられるし、テキストを見ながら答えてもいいので簡単でした。

 

欲張って、上級資格である「健康経営エキスパートアドバイザー」も申し込んでしまいました。こちらは中小企業診断士、社労士、医師等所定の資格保有者か、実務経験従事者でなければ受験できません。アドバイザーに合格していることも条件です。

 

全国のパソコン教室などで受験できるCBTの試験を受けます。

会場に行くと、IDとパスワードの書かれた紙が渡され、席に案内されます。パソコンに自分でログインして、自分のタイミングで受験スタート。最初にチュートリアルがあったので、操作は特に迷うことはありませんでした。

4択、50問出題されます。

1問ずつ画面に表示され、ラジオボタンをポチっとしてから次の問題へすすみます。慣れないせいか、「最も適切なものを選べ」と「最も不適切なものを選べ」をよく見間違い、何度も読み返しました。

1枚のメモ用紙が渡されましたが、試験後回収されてしまいました。

問題用紙もないので自己採点はできませんが、ざっくりした感触は6~7割程度かな、と。

ちなみに合格水準は概ね8割。高いですね(涙)。

 

アドバイザー試験があまりにも簡単だったので、正直軽視していました(反省)。過去問もなく、送られてきた予想問題集はたった50問。ネットでもあまり情報が出ていません。細かな知識を聞く選択肢も多く、正解を絞りづらい印象です。社労士寄りの出題傾向です。

 

結果はまだわかりませんが、テキストをがっつり読み込んで、再チャレンジかな(涙)

コメント (4)
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