みなさん、こんにちは。19期生の繁野邦博です。
2019年も残すところあとわずか。
5月の10連休に加え、年末年始は9連休と
2度も大型の連休があるなんてちょっと贅沢な気分ですね。
2019年を振り返りながら、思い出したタイトルの言葉、
「障子を開けてみよ、外は広いぞ」
トヨタ自動車の創業者である豊田喜一郎氏の父親であり、
豊田自動織機の創業者である豊田佐吉氏の言葉です。
織機の特許で財をなしながらも、息子の喜一郎氏には、
単なる事業承継ではなく、新たな分野を切り開くことを
この言葉で勧め、現在のトヨタ自動車が誕生したそうです。
私が初めてこの言葉を耳にしたのは、5年ほど前。
50代になる当時の上司が20代から30代の若手社員に
対してよく使われていたのを聞いたのがきっかけです。
その上司は、自身も積極的に異業種との交流会に参加し、
新しいことにチャレンジするだけでなく、
ことあるごとに若手社員を外の世界に誘い出し、
新たなチャレンジをする機会を与えてくれました。
社内のマネジメント業務が中心となる部門に長く所属していた
当時の私にとっては、なかなか風変りな人だなと思いながらも、
自分自身も楽しみながら部下を組織の枠や今できることの壁を越えて
育てようとしてくれたその上司の背中はかっこいいなと映っていました。
2018年11月に診断士登録をしてから、約1年間が経つ2019年を振り返ると、
マスターコースである稼プロ!のほか、人を大切にする経営研究会、
事業承継支援研究会、スモールM&A研究会、中小企業再生承継研究会、
経営革新計画・実践支援研究会と、5つの研究会に参加させていただき、
いずれも会社の中にいては得られなかった学びとご縁に恵まれた1年間でした。
お仕事の面に関しても、養成課程中に準会員として東京都中央支部に
所属させていただいたことを機に、補助金支援、業界動向の執筆、
事業立ち上げに関わる調査などのお仕事をいただく機会に恵まれました。
行く先々でのご縁をきっかけに、また新たな障子の先へ誘ってくださった
みなさんのおかげだと思っています。
2020年は、今年学ばせていただいたことを行動につなげ、
関わる方々への恩返しをしていきたいと思います。
★お知らせ★
私も今年1月に参加させていただきました「診断士はじめの一歩セミナー」が、
年明け2020年1月25日(土)15時より、京橋区民館にて実施されます。
・診断士を受験中の方
・診断士養成課程に通われている方
・診断士に合格したばかりの方
・診断士になったけど、具体的に何をすれば良いか悩まれている方
みなさんの障子がまた1つ開くきっかけになると思います。
当日私たち19期塾生は、診断実習となりますので、
懇親会でお会いできるのを楽しみにしています。
2019年は、みなさん大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
2020年も、みなさんにとってより良い年になりますようお祈り申し上げております。