19期生の廣瀬達也です。
2019年も押し迫ってきました。2020年はいよいよオリンピックイヤーですね。
東京オリンピックが決まった数年前の早朝、工事が進んでいる国立競技場跡の近くをランニングしていた私はテレビらしき取材を受けました。
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取材さん:東京オリンピック決まりましたねー。2020年楽しみですね。どう考えていますか?
私:そうですねー。オリンピックにはあまり興味ありません。それよりも、2020年に自分がどこで何をしているのかが気になります。
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テレビ受けしないそっけない返答をしてしまったせいか、おそらく私の映像はどの番組にも登場しませんでした。そして、私が気にしていた2020年、どうやら東京で会社員をしている可能性が濃厚です。
昨年からの東京生活セカンドステージでは「3年を一つの節目」と考えているので、「3年目となる2020年はそれなりのまとめになる年にしなくては」と鬼の笑うようなことを考える日々です。
2019年の振り返りをどうしようかと考え、思い出せる範囲でこの年に観た映画を振り返ってみることにしました。
劇場で観た映画は思い出せる範囲でこんな感じ。
① ウィンド・リバー
② こんな夜更けにバナナかよ
③ 翔んで埼玉
④ カメラを止めるな
⑤ バイス
⑥ あの日々の話し
⑦ アベンジャーズ・エンドゲーム
⑧ 台北暮色
⑨ KINGDOM
⑩ 小さな恋の歌
⑪ 天気の子
⑫ ブラック・ヴィーナス
⑬ 新聞記者
⑭ マチネの終わりに
⑮ 幸福路のチー
平均すると1カ月に1本ちょっと。今年は1月に飯田橋ギンレイホール「1年間観放題」のギンレイシネマクラブ会員になったものの、ギンレイホールで観たのは「ウィンド・リバー」と「カメラを止めるな」の2本だけ。元が取れていません…”(-“”-)”
気持ちを取り直しして印象深かった4作品をご紹介します。
なんとなくミーハーは結果な感はありますが、やはり、魅力ある映画は人気がある。ということで。
■「翔んで埼玉」
埼玉県人の愛と誇りをかけた華麗なる伝説の物語…。
圧倒的な振り切った感。ハンパしないことの凄さを感じさせてくれた映画でした。
ダンダンダダダンダン♬というはなわの声が耳から離れません。
私が埼玉県出身者なら、間違いなく「今年のナンバーワン映画」だったでしょう。
■「アベンジャーズ・エンドゲーム」
圧巻なオールスターキャスト。エンターテイメント満載な展開。さらには泣ける・・・
マーベルモノはあまり得意でなかったのですが、この作品は凄かったです。
「やっぱりアメリカすげー」な話でした。
■「天気の子」
圧倒的なハードルにもなっている「君の名は」の次って大変だろうな。
と思っていいました。しかし、なんとなくこっちのほうが好み。分かりやすい物語だった気がします。
自宅近所の坂道がとある場面で描かれていたのもちょっと嬉しかったです。
■「幸福路のチー」
家に帰りたくなり、台湾に行きたくなる。映画です。
12月に観たてホヤホヤ。
「お前が何を信じるかで、どんな人間かが決まる」
主人公チーのおばあちゃんの言葉が響きます。
エンディングの曲も良く、久しぶりにじっくりとC-POPに感動しました。
振り返ってみると今年観た中で一番いい映画だったかもしれません。
2019最後にいい映画が観れました。
「圧倒的に振り切るか」、「琴線に触れるか」そのどちらかがある映画は魅力的。
映画に限らず、この2つの切り口はは魅力あるモノ・コトには備わっているような感じがします。
読んだ本は読書メーターで備忘録的に記録しているのですが、映画は全く記録していませんでした。
先日購入した2020年の手帳には映画メモページがあるので、来年は観た映画も記録してみようと思います。