ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

天華 @愛知県小牧市

2016年07月02日 | 愛知県(尾張)

 

娘の足代わりに使われたあとの深夜、車中で夕飯をまともに食べていないことに気付く。中華の口だったので、ササっと現在地近くの店をスマホで調べて訪れたのが、41号線沿いのココ「天華」。裏の駐車場に車を停め、中に入る。街場の中華料理屋そのものの店には、遅い時間にも関わらず調理場には2人、給仕は1人の3人体制。国道沿いで遅い時間でもかなり交通量は多いし需要があるのだろう(実際、自分の訪問がそれだ)。カウンターに腰かけ品書きを眺める。各中華料理は漢字で表記してあり、カタカナでルビがふってあり、その横に料理の説明がしてある。「塊球飯」(これもカイコーハンと呼ぶんだっけ)と迷ったが、根強いファンがいるらしい「天津飯」を注文。たまたま他に客が居なかったので、店で静かに流れるラジオの音を聴きながら新聞をめくっていると、あっという間に配膳された。

普通のよくある甘酢餡の天津飯と違い、餡にもたっぷり玉子が溶かれている。その下には”しっかり焼き”の玉子焼き。これ玉子どんだけ使っているんだろう…。上にはグリーンピースが多めに散らしてある。さっそくレンゲでひと口。下の玉子焼きは見たままの硬さだが、餡の具合が絶妙で旨い。やや濃いめの味付けの餡だが、こんな餡の天津飯は初めてだ。面白いなァ。中からは玉ねぎや人参が出てきて単調な食感も少し変わる。量も多いがどんどん食べ進み、添えられたスープ(これはよくある味)を途中に挟みながら完食。ごちそうさま。あぁ、深夜に食べる中華って旨いなァ(罪悪感も半端ないが・笑)。また行こうっと。(勘定は¥680)

中華料理 天華

愛知県小牧市弥生町158-3

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コメント
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