ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

山田餅本店 @名古屋市瑞穂区・桜山

2016年07月03日 | 名古屋(昭和区・瑞穂区 老舗)

瑞穂運動場方面から桜山駅方面へ北上している時に立ち寄った、名古屋市博物館前の「山田餅本店」。創業は昭和2年(1927)という歴史ある店。昭和18年に現在の商店街に移転したのだとか。今は大通り(環状線)になってしまって昔の風情を感じさせる町並みは見当たらないが、昔はどんな雰囲気だったのだろう。自分は少し離れた所に車を停めたが、店の前にはこの店に立ち寄る為に停めた車がひっきりなし。もちろん自転車や徒歩で訪れる人もいて人気の程が伺える。店に入ると若い子から年輩の方まで女性店員がたくさん。ショーケースを眺めている客から間断なく注文を聞いている。どれも美味しそうだったが、この日選んだのは「桜大福」と好物の「草餅」。包装紙に包んでもらい持ち帰った。

家に帰ってから包みを開ける。桜大福は薄皮でこし餡。桃色が残った桜の塩漬けがちょこんとのっている。香りも良く爽やかな風味。塩漬けがアクセントになって餡の甘さが引き立つ。旨い。草餅はしっかりとした皮。蓬生(よもぎ)の香り良く、口に入れるとしっかりと風味が広がる。餡の甘さは抑え気味なので、しっかりと青臭い味(いい意味で)が楽しめる。餅屋を名乗るだけあって皮が旨いナー。どちらも人気なのがよく分かる旨い饅頭だった。こういうものを食べている時の緑茶の旨いこと旨いこと。次は基本の大福と麩餅かな。(勘定は桜大福¥130/個、草餅¥120/個)

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山田餅本店

愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-18

 

( 瑞穂通 みずほどおり 桜山 さくらやま 桜通線 山田餅 やまだもち やまだもち本店 和菓子 饅頭 まんじゅう 大福 いちご大福 )

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