今朝も家のベランダから美しい富士山が見られました。
今日は、いつもより、寒くなく…過ごし易いです。
今日は、節分。これから、豆まきをします。
年々、ヒートアップしている恵方巻きは食べません。
今晩は、ちらし寿司にしました。
2/1日放映の「ためしてがってん」で、股関節症についての内容でしたが…
観て…………うーーむ…………。と思いました。
今、ブログでもみかんさんの思いのたけ、を載せていますが…
その方、お一人お一人に色々な骨格とか発症までのケースとか症状と生活習慣とか、
…というように、すべて違いますので、短時間で、放映するには無理があって…
手術に関しても、痛みがとれて…よかった…だけではない場合も有るし…
「貧乏ゆすり」で軟骨再生された、と一例だけの症例では??
そんなに単純で簡単なら、何百万の人が、この変形性股関節症で悩んでいるのは?
となるわけで。
先日の温泉施設が、テレビで放映されただけで…影響力は凄いわけで。
うーーーむ、もっと深い取り上げ方で、お願いしたいものです。と生意気かもしれませんが、
思いました。
今日は、みかんさんの「明日への階段」を続けます。
手術室で麻酔を受け、意識を失ったところからです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「みかんさん、終わりましたよ。順調に進みました。お疲れ様でした。まもなく部屋へ戻りますからね」
終わったのだ……。あとは前進あるのみ、いいことだけを考えよう。
「大腿骨骨頭が潰れてしまっていたこと、手術はうまくいき、人工股関節もびったり納まった」
説明を、レントゲン写真を見ながら、夫は医師から聞いたそうだ。
術後は重装備だ。酸素マスク、太股に痛み止めの管、心電図や血圧計と酸素量を表すモニター、
腕に点滴、尿管、傷口の管、血栓予防のマッサージ器など体中に機械が付けられていて身動き
出来ない。血栓予防のため、両足首は絶えず動かしていたほうがいいらしい。
「よかった……がんばったねぇ」と、いくつもの顔がのぞいたが、こんな状態でのお見舞いは
辛いものだ。
明けない夜はないという。全身のだるさと傷の痛み、時計の針の遅さが恨めしかった夜も明け、
拘束が緩められると人心地ついた。
さあ、第二ラウンドの始まりだ。それにしても、いきなりの普通食には驚かされる。
ベッド上でりリハビリも始まる。「無理の無い程度に動かしましょう」と足首の上下運動、
太股の筋肉を鍛える運動、腸腰筋を鍛える運動、腹筋などを教わり、朝昼夕10回ずつゆっくりと
行う。夕方担当医から人工股関節置換手術の説明を聞き、ベッドから車いすへ移乗させてもらった。
術後二日目。車いすで洗面所へ行く。立ち上がって、水を掬い、洗顔が出来るようになる。
トイレへの付き添いは心強い。急に動いたせいか酸素不足になり、再び酸素マスク着用になった。
太股の血液の管ドレーンを外す予定も延びた。外してもらわないと、袋に入れ首に掛けてトイレへ
行かなければならない。ま、そうとんとん拍子にはいかない、明日に期待しよう。
三日目。見舞い客が帰ってから熱を出す。麻酔の関係による術後熱なので心配ないらしいが。
二日ほど続いた。しかし、仰向け寝が困難だったことがウソのようで、傷口は少々痛むものの
神経痛はすっかり消えていた。さらにドレーンが外れると身軽になり、酸素も95を越え、マスクも
外された。
四日目。いよいよ本格的にリハビリ開始だ。まずは左右の足の長さをみる。
加重計に乗って力の掛けぐあいをパーセンテージでみると、右に偏り過ぎている。
左の術足に体重をかけにくいせいばかりではない。
術足の方がかなり長い。脚長差は左右のバランスを欠き歩く時肩が揺れたり背中や腰に負担が
かかるようになる。これをリハビリで矯正していくのだという。
短い方の足の下に薄いセルロイド板を増やしたり減らしたり、要はセルロイド板を使わなくても
平均に体重をかけられるのがベストなのだ。
退院までにどれだけ改善できるのだろうか。トレーニング台では、座ったり寝たり横になったり
うつ伏せになったりして、動作が滑らかになるよう練習する。
傷の痛みと身体の緊張とで力が入らず、寝返りさえうまくできない。
仰向けの状態からは腹筋と両肘を使って上体を起こすが、下肢全体の筋力が弱い。
ぎこちない動きを柔軟にしていくまでにはだいぶかかりそうだ。
フロアーへ移ると歩行練習、骨盤矯正にも役立つ腰振り運動、電話帳厚さの踏み台を使った
股関節伸ばしなどを行う。最後にもう一度加重計に乗り、微々たる改善をみる。
そんなこんなで二時間はあっという間だ。
みかんさんのリハビリの様子を書きながら…………
自分の暗く辛く悲しかった……入院手術、リハビリを思い出し………
辛く暗く悲しくなりました!!!!!!!!!!!!!!!!
あーーーーーー『変形性股関節症に負けないでね!』