変形性股関節症に負けない『心と身体』を目指して -運動指導士 彦坂惠子-

踊りが命と舞台と指導に明け暮れていた私が突然変形性股関節症と言われ、手術をし引退したが現在運動指導士として活躍中

続 明日への階段 1

2012-02-23 15:49:26 | Weblog

  午前中は、どしゃぶりの雨でした。
 午後になり、1時過ぎにはぴたっと止みました。
 今日は、皇太子様のお誕生日。
 昔、私が易学を学んでいた時の先生は、お誕生日のお天気を気にされて、晴れると…
 次の1年間は、安泰と言われていました。

 だから、神経質なくらいに‘晴れ'を願い、雨が降ると…
 ガクッと肩を落としたものでした。

 今は、もう、天気がどちらでも、気にしないくらい…心が定まって落ち着きました。
 神さま仏さまに恥じないような…心と行いをしよう、と決めました。から。

 皇太子様のご健康をお祈りします。


 さて、お待たせいたしました!
 ‘きらら'のお仲間、みかんさんの続編「明日への階段」を今日からまた、ご紹介します。

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                『明日への階段』

 〈再びトンネルの中へ〉

 やっと抜け出したトンネルを振り返り「もう手術はしたくない、長持ちさせなくちゃ」との
 思いを
新たにする。順調に回復しているのが解かると気持ちも明るくなる。
 定期健診はもちろん
朝のウォーキングで脚の調子をみながら、週2回のスイミング通い、
 股関節症を抱える
仲間たち(彦坂記:きららのこと)との月2回の体操教室を続けていこう。
 これくらいがいい加減かな。


 左股関節の手術から一年半、東日本大震災が起きた。この頃、反対側の股関節に
 違和感を
覚えるようになった。考えたくなかったが、進行が進んでいると思わざるを得ない。

 歩く時、歩いた後もソケイ部が痛むので、朝のウォーキングは中止する。

 左側の時と同じように、太股をひねられているような、膝下の外側もシンシンとした痛みが起こり
 始めた。着地の時、ズキンとする。肩も凝る。
 幸いなことに術足の方は違和感もなく健在で、軸足に出来るまでに回復していた。

 脚長差を少しでも軽くすれば疲れ方も違うかなと、インターネットで取り寄せた1.5ミリ踵が
 高くなる補正靴下カバーを試してみる。立ったままの状態なら楽だが、歩くと甲が靴に当たって
 痛いので止めた。肩が落ち、身体が斜めに傾いているような気がする。杖も手放せない。
 太股にも力が入らないので、自然軸足でかばうようになった。

 不安が顕著になったのは、左足首と甲が膨らんできたことだ。滑液包炎(かつえきほうえん)
 という病名が付けられた。
 関節の動きを滑らかにする役割を持つ滑液包が、圧迫や摩擦、捻挫などで炎症が
 起こるのだと
いう。
 かばうため負担が大きくなったのだろう。

 取り敢えず筋肉まで弱ったら大変と、水の中でなら負担はかからないだろうと、
 週2回の
プール通いだけは続ける。(彦坂記:きららへもいらっしゃれなくなりました)



 みかんさんのお話は、またまた、続きます。
     今年の春は、まだまだ、来てくれませんが…必ず来ます。
     明日は、温泉施設へ行ってしっかり全身を温め足をほぐし、股関節周りの筋肉を
     ゆるめて、リラックスしてきます。
     
     股関節痛が強い方は無理をなさらず、痛まない方も手抜きをしないで、
     しっかりと、自己管理をして、今の股関節が長持ちするように、頑張りましょう!!     

        『変形性股関節症に負けないでね!』       
     
  

コメント
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