一昨日、内科を受診しました。花粉症のお薬を処方してもらうために。
やっぱり、物凄く患者さんで混んでいて、3時~の午後診で、3時10分に行ったら…
15番目でした。一旦、家に戻り1時間後また医院へ行きました。
が、いっこうに進まないようで、1時間20分待ちました。
周りが風邪やインフルの患者さんの中で待つのは…なかなかキツかった!
今年の私が処方していただいた花粉症のお薬は、一日一錠飲むだけでよく、なをかつ
眠くならないタイプのものを処方していただきました。
眠くならないものは、助かりますねー。
それに、やっぱり医者の薬は保険が利くので…安い。
市販のお薬は高いから… 待つのさえ我慢すれば、やっぱり良いですね。
昨日から、飲み始めました。
‘きらら'の相棒と熱海へ遊びに行こうと考えて、今日、ネットで熱海の梅園の開花情報を
見ましたが…
まだまだ4,5分咲きでした。やはりこの寒さで開花が遅れているようです。
『春よ、こい! 早く、こい!』と歌を歌って呼び込みたい、ですね。
今日は、みかんさんの『明日への階段』の続きから書きます。
術後6ヶ月経ち、順調に回復されて自転車にも乗るようになり、行動範囲が広がってきた
所から、です。
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新しい出会いも得た。インターネットのホームページ「変形性股関節症に負けないでね!」
というキャッチフレーズの体操教室だ。(彦坂記:私、彦坂主催の‘きらら'のこと)
自宅から1時間半、少し遠出になるが長女の住まいの近くでやっており、草加から一本の電車で
行ける。同じ病気を抱えている仲間のサークルで、講師は運動指導士、手術の体験者でもある。
この病気にありがちな「痛いから動かない、動けないを打ち破ろう、体操で元気になろう」と
立ち上げた会だという。
動かないでいると可動域はますます狭くなり、股関節の役目を身体のほかの部分で補うため、
代償として膝や腰、背中などを傷めてしまうこともあるらしい。動く時は悪い方を庇ってしまう
ため、筋肉痛も起こしやすい。
椅子に座り音楽に合わせて行うチェアーダンスは下半身に負担をかけずに出来る。
手や上半身を思いっ切り伸ばす動きは血行を良くし、下半身もじんわり温まっていく。
マットを敷いて骨盤体操や股関節周りをほぐすストレッチも行い、一人ひとり左右のバランスや
立ち姿のチェックを受ける。
股関節を上手に動かすことを所作のなかで教わる。
月二回、約一時間半の体操後、十数人でにぎやかなランチタイムも楽しんでいる。
40代~80代まで、手術を受け長持ちさせたいと心掛けている人も、保存療法でがんばっている
人も居る。
「私たち、痛みなく普通に歩きたいだけなのよね」
共通テーマでの情報交換は参考になる。女性にとっておしゃべりというのは本当に元気をもらえる
ものなのだ。
「秋には皆で旅行へ行きましょうね」
(彦坂記:2010年に御殿場へ、富士山の忍野八海とイルミネーションと温泉三昧の旅
昨年は、東日本大地震で中止にしました)
夢だったことも実現した。マイペースなのでツアー旅行は難しいが、自前のドライブ旅行なら可能だ。
杖旅行もかなりきつい〇〇さんは、いつもマイカーに折り畳み車いすを載せてハンドルを
握っている。運転が出来ると心強い。
「買い物だってピクニックだって行けるわよ」と、明るい。
自分の状態を把握し、工夫していけば何とかなるものなのだ。
私も足と相談しながら、これからは予定をたくさん入れていきたい。
「もう、大丈夫でしょ」
2011年春、心配かけてきた友人の言葉に、自信を持って「うん、大丈夫!」と言えなかったあの日。
このところの一抹の不安は日に日に増して行き、反対側の股関節に心配を宿すことになっていく。
体操教室でも「右肩が少し落ちてきたわね、足の筋肉も落ちている」と助言を受け、鍛え方を
教わる。車の両輪のように、左右のバランスはとても大事なのだ。
いったん並んだ両足の長さが、また1cm5mmの差をつけている。
頑張っているつもりでも、頑として差は縮まらない。立ち上がりの最初の一歩が出にくい。
歩きたいが右足に力が入らず強張ることさえある。
違和感は、痛みに変わっていった。
手術から2年後、私は新たな課題を抱えることになった。
抜け出したトンネルの向こうに、もう一つのトンネルが待ち受けていたとは……。
私の希む「明日」はまだまだ先にあるらしい。
(2011年5月記、みかん)
そして、みかんさんは、2011年10月に同病院(左足の時と同じ)にて、右足の
人工関節手術を受けられました。
術後、経過良好なので2ヶ月で銀座サロン松本先生の施術を受け、小走りもすぐに出来、
きららの忘年会、新年会も参加され、この1月にはご主人様と念願の奄美諸島旅行へも
行かれ、前回のきらら体操教室では、痛みも歪みもなく、股関節の動きも良好で、
私は、おもわず、みかんさんへ言いました。
「本当に痛くないんですね~、動き方がいいですよ~」→特に、屈曲が良かった。
(あまりに術前と術後の変化が大きく、とても股関節の動きが良かったのと、
今回の『明日への階段』の内容が…
お話も客観的で分かりやすく、読んでいて納得がいくのと、誰もが辿る道すがらなどなど…
これは、ぜひ、その後のみかんさんの思いも知りたい、と思い、
「先日、反対側の手術への思いとその後のみかんさんのお話も…
ぜひ、書いていただきたい、皆さんへご紹介したい」
とお願いしましたら…再執筆を快く、引き受けてくださり、今日便でうちに届く手はずとなりました。
皆様、乞うご期待!!
『変形性股関節症に負けないでね!』