続 明日への階段 2

　昨日は、三月下旬の気温だと天気予報で言われていた通り…
　昼間はコートを着なくても大丈夫なお天気でした。(ほとんど、温泉に入っていましたので…
　裸でしたが（笑い)…
　私は、相棒といつものように温泉施設へ出掛けました。

　そんな気温のせいもあり、ほとんど露天風呂におりましたが、熱くて体がよくほぐれました。

　今日は、一転またまた寒い一日になりました。
　昨日との気温差が10℃あるので、体がついていかないです。
　メガロスの阿部トレーナーによれば、これからの季節、季節の変わり目は低気圧の発達の
　影響で、交感神経が過敏に反応して…痛みが感じやすく強く出るようなので、みなさん、
　リラックスを心掛けたい、ですね。
　それには、温泉は、もってこいですね。

　来月は、二人で熱海の梅園とランチと温泉を堪能する予定です。
　今、ネットで熱海の梅園の開花情報を見ましたが、通年の開花より三週間は、遅れていると。
　下手をすると、これから三ヶ月の天気予報では例年より春は気温が高くなる、という予報でした
　から梅と櫻が一緒になるかも？!　しれませんね。


　今日もみかんさんの『続・明日への階段』の続きです。
　再び、こんどは反対の足が痛みが増して、辛い日々になったみかんさんは、
　どうしたのでしょうか？
　

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「続　明日への階段」　　　　　　　　　　　　　みかん

　<再びトンネルの中へ>

　股関節セラピー(彦坂記:銀サロから独立した佐藤先生のサロンのこと)へ毎月通うが、
　駅階段の上り下りがきつくなっていく。コリを溜めているので施術はかなりきつい。
　疲れを出さない歩き方を教わり練習しようにも、頭では解かっていてもどうにもならない。
　股関節セラピーもあきらめるしかないかなぁ。

　（彦坂記:佐藤先生は、股関節患者の痛みの発生の原因には、姿勢と歩き方のくせに原因が
　あってそれを直すことが、痛みをなくせる、という考え方で、運動や歩き方、筋肉の使い方の
　指導に重点をおかれるようになり、銀サロの深圧とは、方向性が異なるようになり、
　独立された経緯がありました。

　股関節患者はその個人差や発症の仕方痛みの度合いも全て、様々なので、いろいろな
　先生がいらっしゃったほうが、より私たちサイドからしたら、選べるのでよりベターですよね。

　ただ、みかんさんの場合は、痛みのために歩くこともままならない状態でしたので、いくら、
　頭で解かっている歩き方でも、実際出来ないのだから…どうしようもないですね。
　まずは、痛みを取らないと!
　ですから、さしでがましかったのですが、私が、田山先生をご紹介しました。
　でも、みかんさんの場合…やっぱり、画期的な改善は短期間では無理なようでした。
　そして、現在は松本先生にみかんさんは、施術していただくようになりました。)

　理学療法士を変え心機一転、もう少し頑張ってみよう。ほぐすとやや楽になるが、帰りの
　駅までの歩調さえきつくなり、まもなく電車での外出は難しくなっていった。

　自宅にこもる日が続く。使わず休めることも大事かなと思ったが不安は募っていく。
　睡眠も妨げられるようになり、座薬で凌ぐ。家事もろくに出来ない。買い物は生協頼み。
　届いた食料品を玄関から台所へ、風呂敷を広げ品物を載せて引っぱり片手は杖をついて
　運んだ。
　調理の立ちっぱなしはきつい。股関節への衝撃が無く、向きを変えたり移動も出来るキャスター
　付きの椅子を購入した。チャイムが鳴っても容易に玄関に出て行けず、留守と勘違いされた
　こともしばしば。
　
　携帯電話をいつも身につけておくようになる。
　転んで倒れていないかと心配する夫は、毎日仕事先から電話を掛けて来た。
　「前のときより酷いなあ」見かねた夫の助言もあって、定期健診を前倒しし付き添ってもらい
　車で病院へ。手術しかなさそうと悟ったのは六月末だった。
　


　またまた、みかんさんのお話は続きます。
　　　やっぱり、こうやって書いていても、みかんさんの状態の悪さが…
　　　自分の最悪の状態のときの気持ちを思い出され…………つらいですね!!


　　　手術をしていても、していなくても、しっかりと自己ケアをしましょうね。
　　　予防こそ、最大の股関節症の治療だと私は考えています!!!


　　　　　　『変形性股関節症に負けないでね!』