ロード用のホイールにシマノのスプロケットを取り付けます 別のホイールからの付け替えです
その様子をどうぞご覧下さい
MAVIC HELIUM 私がスペアホイールとして保管していましたが これを使う為に
スプロケットを取り付けます
ホイールにはタイヤも貼り フリーも分解整備を済ませています
シマノ 10速対応のフリーボディです
今回取り付けるフリーは メインホイールに使っている奴を
取り外して使います ULTEGRA CS-6700 12-23T です
工具と潤滑剤を用意しました
クイックレリーズを外します
ロックリングを外す為に専用工具を使います 正確な名称は
何でしょう? ロックリング用工具くらいしか思い付きません
これはシマノの純正 TL-LR15 Park Tool なら FR-5.2G が
使い易いと思います
工具のセンターガイドを中空シャフトに差し込み
ロックリングの内部に装着します
ハンドルにチェーンが付いた スプロケット リームーバーと
呼んでいる工具です
フリーが空転しない方向へ力が掛かる様に使います
ロックリング回しにモンキーレンチを掛けます この状態で
お互いの工具を下方向へ力を入れると ロックリングが緩みます
正ネジです
ホイールを寝かせました ロックリングを取外しました
これでスプロケットを持ち上げると一式が外れます
入れてある順番などを 観察する為に一枚ずつ外した方が
間違いは少ないですね
私は覚えているので 今回は一気に抜きました
外したスプロケットはこちらに使います
フリーボディに潤滑剤を塗ります 錆の防止が目的です
潤滑剤を歯ブラシで塗り拡げます
1.0mm のスペーサーをフリーボディに入れます
ホイールを寝かせました ここへギアを入れて行きます
まずロー側の 3枚を入れました この後順番に入れて行くだけです
ただ、間にスペーサーを入れたり ギアの表裏も有りますから
始めての人は 分解する時に良く観察するのが良いと思います
全てのギアを入れました
最後にロックリングで固定します 外していませんが薄い間座が
根元に一枚 入っています
ロックリングのネジと根元に潤滑剤を使います
滑らかなネジ込みと固着を防ぐ為です
ロックリングのネジを傷めない様に注意しながら
手でネジ込みました
外す時に使った工具をもう一度使います
モンキーで締め込みます 推奨トルクは 30~50N.m です
このサイズの工具なら 強く締め込めば 概ねその程度の
トルクになります
スプロケットの取り付けが完了しました はみ出した
潤滑剤を拭き取ります
最後にクイックレリーズを取り付けて 今回の作業は
終了です
これでホイールが使える様になりました 走行距離が多ければ何時でも使える状態で
保管すれば良いのですが 今の私の乗り方では 貼ったタイヤも無駄になりそうで
なかなかそこまで出来ません 次はこれを自転車に取り付けましょう