Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

スペアホイールで走りました

2023-09-06 20:05:54 | ホイール
先日から整備を進めロードレーサーに取り付けたスペアホイールで走りました
何か違いは有ったのでしょうか





私のロードレーサーです メインに使っているホイールに不具合が発生し
それを組替えるまで スペアホイールを使う事にしました






スペアホイールは MAVIC HELIUM 当時軽量ホイールと
言われていたアルミリムのチューブラーです 赤い色が
良く目立ちます・・





乗った感じは何時も使っている奴とそれ程、違いを感じません 決して固く組まれた
ホイールでは無いので もがきをやれば 柔らかさは感じるかも分りません 
しばらくこの状態で乗ってみます

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スペアホイールを取り付ける

2023-09-05 20:11:02 | ホイール
ロードレーサーに整備を済ませたスペアホイールを取り付けます 作業風景をどうぞご覧下さい





先日メインに使っているホイールに不具合が見付かりました それを組替えるまでの間
スペアホイールを使います MAVIC HELIUM チューブラーです






1996年位のホイールですが ベアリングも外しグリスアップを
済ませ フリーホイールも分解整備を済ませています 今回は
これを取り付けます






以前使っていたリムより少し巾が広いので ホイールの
取り付け後に細かな調整が出るかも分りません






保管時に取り付けていたチェーンレストを取り外します
自作したものです




自転車は洗車しチェーンのオイルアップも済ませています





洗車時には各パーツの駆動部も綺麗にし 一番適したオイルを注油しています
綺麗な状態は気持ちが良いですね






リアエンドにホイールを取り付けます






ホイール装着後 各部のチェックをします




やはりブレーキは少し緩めてやる必要があります
リムのブレーキ面が メインのホイールより 2mm 程度
広いので当然ですね
今回はクイックの開放とアジャストボルトの調整で凌いで
おきます




変速の具合はこのまま行けそうです ただ実走行して
確認の必要はあります






随分赤い色が目立ちます 少し嫌です(笑)





これで取り合えず乗れる状態には出来ました 今回思い掛けないホイールの不具合で
スペアを使う事になりましたが 正直これは想定していませんでした これからは
何時でも使える予備ホイールの用意はしておこうかと思います

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スプロケットを付け替える

2023-09-04 20:00:22 | ホイール
ロード用のホイールにシマノのスプロケットを取り付けます 別のホイールからの付け替えです
その様子をどうぞご覧下さい





MAVIC HELIUM 私がスペアホイールとして保管していましたが これを使う為に
スプロケットを取り付けます






ホイールにはタイヤも貼り フリーも分解整備を済ませています
シマノ 10速対応のフリーボディです






今回取り付けるフリーは メインホイールに使っている奴を
取り外して使います ULTEGRA CS-6700 12-23T です




工具と潤滑剤を用意しました






クイックレリーズを外します






ロックリングを外す為に専用工具を使います 正確な名称は
何でしょう? ロックリング用工具くらいしか思い付きません
これはシマノの純正 TL-LR15 Park Tool なら FR-5.2G が
使い易いと思います






工具のセンターガイドを中空シャフトに差し込み
ロックリングの内部に装着します






ハンドルにチェーンが付いた スプロケット リームーバーと
呼んでいる工具です 
フリーが空転しない方向へ力が掛かる様に使います






ロックリング回しにモンキーレンチを掛けます この状態で
お互いの工具を下方向へ力を入れると ロックリングが緩みます
正ネジです






ホイールを寝かせました ロックリングを取外しました






これでスプロケットを持ち上げると一式が外れます
入れてある順番などを 観察する為に一枚ずつ外した方が
間違いは少ないですね






私は覚えているので 今回は一気に抜きました




外したスプロケットはこちらに使います






フリーボディに潤滑剤を塗ります 錆の防止が目的です




潤滑剤を歯ブラシで塗り拡げます






1.0mm のスペーサーをフリーボディに入れます






ホイールを寝かせました ここへギアを入れて行きます






まずロー側の 3枚を入れました この後順番に入れて行くだけです
ただ、間にスペーサーを入れたり ギアの表裏も有りますから
始めての人は 分解する時に良く観察するのが良いと思います




全てのギアを入れました






最後にロックリングで固定します 外していませんが薄い間座が
根元に一枚 入っています






ロックリングのネジと根元に潤滑剤を使います
滑らかなネジ込みと固着を防ぐ為です




ロックリングのネジを傷めない様に注意しながら
手でネジ込みました






外す時に使った工具をもう一度使います






モンキーで締め込みます 推奨トルクは 30~50N.m です
このサイズの工具なら 強く締め込めば 概ねその程度の
トルクになります






スプロケットの取り付けが完了しました はみ出した
潤滑剤を拭き取ります






最後にクイックレリーズを取り付けて 今回の作業は
終了です





これでホイールが使える様になりました 走行距離が多ければ何時でも使える状態で
保管すれば良いのですが 今の私の乗り方では 貼ったタイヤも無駄になりそうで
なかなかそこまで出来ません 次はこれを自転車に取り付けましょう

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タイヤを貼る MAVIC HELIUM

2023-09-03 20:05:54 | ホイール
チューブラー用ホイール MAVIC HELIUM にタイヤを貼ります タイヤは新品では無く
古い物を再利用します その作業風景をどうぞご覧下さい





1996年頃のチューブラーホイールです これをメインに使っている訳では無く
スペアホイールとして保管しています これを使う必要が出来たのでタイヤを
貼ります




その為に 保管していたタイヤを準備したのですが
裏のフンドシに不具合が有り これは見送ります






今回スペアホイールが必要になったのは 今メインに使っている
ホイールのリムが割れたので 組替えるまでスペアで凌ぎます




組替える時にタイヤも剥がしますから これを使う事にします
チューブラータイヤ を使い捨てなどと言っているのをたまに
見聞しますが 問題が無いタイヤなら 何度貼り替えても大丈夫です






空気を抜きます




出来る事なら手と指で剥がしたいのですが これだけ
良く付いていると 今の私の握力では無理です






マイナスドライバーに助けてもらいます






タイヤやリムに傷を付けない様に 慎重にドライバーを
差し込みます ニップル穴を目掛けると良いですね
タイヤを剥がして行きます






丁寧に剥がしました 捨てるタイヤなら別ですが
ここで荒いやっつけ仕事をしてはいけません




場所を移りました タイヤにリムセメントを塗ります






タイヤを剥がす時に一部フンドシが捲れました
貼り重ねてある所です






放っておけないので補修します 溶剤で汚れを良く
拭き取ります






今用意している中で 一番良さそうな接着剤を使います
爪楊枝を使い 奥の方まで塗布します






この接着剤 ボンドG103 は 両面塗布 約20分乾燥後に
圧着します 剥がれない程度に着いています






タイヤの接着面にリムセメントを塗りました 以前の物が
まだ生きていたので それ程厚塗りはしていません






次はリムに塗ります セメントはパナレーサーの速乾タイプです
床は前日に作っています



接着面全体にムラ無く塗りました






タイヤを貼る用意をします リムが直接通路に当らない様に
板を敷きます セメントが小石やゴミを拾わせない為です
ウエスやダンボールはリムに引っ付き使い難いので 板が良い
ですね




タイヤに少し空気を入れます ほんの少しです
全く入っていないとタイヤのサイドをセメントで汚します
入れ過ぎは接着面が横を向き 内径も小さくなるので 作業を
とても難しくします






タイヤを入れる時 ロゴやトレッドの方向を 自分の考えに従い
ホイールに合せます バルブは真っ直ぐに入れます




タイヤを良く伸ばしながらリムに嵌めました 一発勝負です






空気を少し入れ 3.0bar 程度
タイヤのセンターを出し リムと良く馴染ませてやります
チューブラータイヤでは必要な作業です






これで今回のタイヤ貼りは完了です




このホイールは使用圧力まで空気を張り 一晩置けば
使えます





最近細身のリムばかりにタイヤを貼っていると このヘリウムが凄く巾広に感じました
計っていませんが実際広いのでしょうね 次はスプロケットを取り付けます

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ホイール 床作り

2023-09-01 20:04:00 | ホイール
MAVIC のチューブラーホイール HELIUM 先日 フリーの整備を終えましたが
今回はタイヤを貼る為の準備を行います 作業風景をご覧下さい





MAVIC HELIUM 同封されていた取扱い説明書を見ると 1996年頃の商品です
先日フリーホイールの分解整備を済ませました このホイールが使える様に
タイヤ装着面の床作りを行います






ホイールは洗浄し一通りの手は掛けています
古いリムセメントも剥がしています






今回の様なリムセメントを触る時の為に用意している
簡易的な振れ取り台ですが 結構便利に使っています






リムのタイヤ接着面を ラッカーうすめ液を使い
脱脂をします






ペーパータオルに溶剤を含ませ 要所を良く拭き取ります




古いホイールですが タイヤ接着面は綺麗です






床を作る時には ボンドやリムセメントを使いますが
私が用意している プライマーを先に塗布します
残ったリムセメントを集め 溶剤で柔らかくしたものです






リムのタイヤ接着面全体に 薄く塗りました 溶剤が多いので
乾くのにそれ程時間は掛かりません 塗った感触は塗装の時に
使うミッチャクロンの様な感じです やや粘つき感が残ります




プライマー塗布後 30分程度置きました 今回の床には
リムセメントを使います Pana Racer の速乾タイプです






リムに必要量出します あまり一度に厚塗りしても
意味がないと思います






歯ブラシを使い 接着面全体に塗り広げました 厚塗りするなら
何度か繰り返せば良いですね 




今回は床にリムセメントを使いましたが市販のボンドでも大丈夫です
ただ セメントと喧嘩をする様な奴は駄目ですね 昔から有るボンドG17
これは使えます





チューブラーホイールで タイヤの装着面に何も塗られていない時に
タイヤを貼る前に必要な作業です リムセメントの接着力を確保する為です
タイヤを剥がし 古いリムセメントが残った状態で セメントが生きていれば
する必要は有りません





道路脇で見かけた猫じゃらし 枯れ始めた奴やまだ元気な奴も有り この時期は色々です
今回のホイールは スペアの位置付けです 新しいタイヤは必要無いので 一度使った奴を
用意します そんな作業もご紹介しますので お付き合い下さい

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