日常的に使っているシティサイクルですが少し具合が悪いので見て下さいとの依頼です
以前の整備から半年程度経っているので点検するのには丁度良い時期です その整備風景を
ご紹介致します
少しギアの調子が悪くブレーキが効き難いので見て下さいとの相談です
この自転車のレボシフトワイヤーは昨年の 8月に交換しています
もしかしたらワイヤーが伸びて調子を落としているのかと思いました
しかし乗ってみると全く問題は有りません快調に変速はします
チェーンのオイル乗りも悪く有りません
だけど折角なのでオイルを追加塗布しておきましょう
使うのは Super Lube スーパールーブの超耐久潤滑剤
これはオイル持ちが良く一般車との相性はとても良いですよ
変速機の駆動部にもオイルを注しておきます
こちらは Wako's ワコーズのチェーンルブ とても使い途の
広い、便利なオイルだと思います
廉価なペダルですがここにもオイルを注しておくと
何時までも壊れずに使えます
先の細い物で樹脂製のキャップを外しベアリング部分に
オイルをスプレーします クランク側は回転部の隙間からでも
内部にオイルは浸透します
このタイプのペダルは使いっ放しにするより 今回の方法でも
気を付けてやれば結構長く調子良く使う事が出来ます
試乗した時にハンドルが曲がっていました 真っ直ぐに
戻してやります
ステムの天端にあるゴム系のキャップを外します
先の細い物で簡単に外す事が出来ます
キャップの中には引き上げ棒が有ります ここは 6mm の
アーレンキーで一旦ネジを緩め ハンドルを真っ直ぐに調整してから
再びネジを強く締め込みます このサイズの工具なら目一杯で OK です
※ ネジは正ネジです
ブレーキは依頼が有った様に全く効きません このブレーキゴムも
前回に交換していますが、もう一度違う物を試してみましょう
ブレーキシューやホルダー用の保管ケースを用意しました
私の自転車小屋では知人や友人達から色々な相談を受けるので
直ぐに対応出来る様に、ある程度の物は在庫で置いてあります
まずブレーキゴムを外します 10mm のメガネを使います
ブレーキゴムが外れました 確かホームセンターで買った
廉価な物だと思います リムのアルミ片などが刺さっていますね
右側はライト用のダイナモが有り上手くメガネレンチが
使えません
10mm の T 字型レンチを使いましょう
これなら問題なく作業が出来ます 道具はどの様な物でも
仕事は出来ますが、それを知ったうえで色々な工具は有った方が
仕事ははかどります
右側のブレーキゴムも外れました
今回はこのゴムを使います 台紙にはシマノキャリパーブレーキ対応
ロード用と書いて有りますが、それに拘る必要も無く汎用性の高い
商品かと思います
取り付け用のネジにグリスを塗っておきます 防錆が目的です
取り付け前にキャリパーの汚れを拭いておきます
このゴムには取り付けの方向が有ります
リムの上端から下に 1~2 mm 下げた所にリムと
平行にセットします 使う工具は 5mm のアーレンキーで
確実に締め込みます ※ ネジは正ネジです
左側も同様に取り付けました
ブレーキのセンター調整を行います ブレーキ取り付けネジを
一旦緩めリムとゴムの間を左右揃えネジを締め込みます
これは一回で決まらない事も良くあり 根気良く調整を行います
前後ホイール共、ハブナットの増し締めを行います
今回はボックスレンチを使います 前輪のハブは 14mm
後輪のハブは 15mm です
試乗してみましたがブレーキの効き具合が改善されていません
とても効きが甘いです
シャイネックス=布製の研磨材 を使いリムの表面を
整えてみます
リムの清掃、研磨後 中性洗剤と水で良く洗い流します
最後にタイヤの空気圧を調整して今回の整備は完了です
今回は時間が限られていたので急いで作業を進めましたが この程度の整備でも
自転車の調子は維持出来ます この後試乗しましたが、廉価な自転車ですが
とても軽く走ります
緑色の綺麗な植物のつぼみです これからどの様な花が咲くのでしょうね
しばらく自転車を触っていませんでしたが まだ手は感触を忘れていませんでした
自転車小屋も寒さを感じない季節になりました、また頑張って記事を更新しますね
以前の整備から半年程度経っているので点検するのには丁度良い時期です その整備風景を
ご紹介致します
少しギアの調子が悪くブレーキが効き難いので見て下さいとの相談です
この自転車のレボシフトワイヤーは昨年の 8月に交換しています
もしかしたらワイヤーが伸びて調子を落としているのかと思いました
しかし乗ってみると全く問題は有りません快調に変速はします
チェーンのオイル乗りも悪く有りません
だけど折角なのでオイルを追加塗布しておきましょう
使うのは Super Lube スーパールーブの超耐久潤滑剤
これはオイル持ちが良く一般車との相性はとても良いですよ
変速機の駆動部にもオイルを注しておきます
こちらは Wako's ワコーズのチェーンルブ とても使い途の
広い、便利なオイルだと思います
廉価なペダルですがここにもオイルを注しておくと
何時までも壊れずに使えます
先の細い物で樹脂製のキャップを外しベアリング部分に
オイルをスプレーします クランク側は回転部の隙間からでも
内部にオイルは浸透します
このタイプのペダルは使いっ放しにするより 今回の方法でも
気を付けてやれば結構長く調子良く使う事が出来ます
試乗した時にハンドルが曲がっていました 真っ直ぐに
戻してやります
ステムの天端にあるゴム系のキャップを外します
先の細い物で簡単に外す事が出来ます
キャップの中には引き上げ棒が有ります ここは 6mm の
アーレンキーで一旦ネジを緩め ハンドルを真っ直ぐに調整してから
再びネジを強く締め込みます このサイズの工具なら目一杯で OK です
※ ネジは正ネジです
ブレーキは依頼が有った様に全く効きません このブレーキゴムも
前回に交換していますが、もう一度違う物を試してみましょう
ブレーキシューやホルダー用の保管ケースを用意しました
私の自転車小屋では知人や友人達から色々な相談を受けるので
直ぐに対応出来る様に、ある程度の物は在庫で置いてあります
まずブレーキゴムを外します 10mm のメガネを使います
ブレーキゴムが外れました 確かホームセンターで買った
廉価な物だと思います リムのアルミ片などが刺さっていますね
右側はライト用のダイナモが有り上手くメガネレンチが
使えません
10mm の T 字型レンチを使いましょう
これなら問題なく作業が出来ます 道具はどの様な物でも
仕事は出来ますが、それを知ったうえで色々な工具は有った方が
仕事ははかどります
右側のブレーキゴムも外れました
今回はこのゴムを使います 台紙にはシマノキャリパーブレーキ対応
ロード用と書いて有りますが、それに拘る必要も無く汎用性の高い
商品かと思います
取り付け用のネジにグリスを塗っておきます 防錆が目的です
取り付け前にキャリパーの汚れを拭いておきます
このゴムには取り付けの方向が有ります
リムの上端から下に 1~2 mm 下げた所にリムと
平行にセットします 使う工具は 5mm のアーレンキーで
確実に締め込みます ※ ネジは正ネジです
左側も同様に取り付けました
ブレーキのセンター調整を行います ブレーキ取り付けネジを
一旦緩めリムとゴムの間を左右揃えネジを締め込みます
これは一回で決まらない事も良くあり 根気良く調整を行います
前後ホイール共、ハブナットの増し締めを行います
今回はボックスレンチを使います 前輪のハブは 14mm
後輪のハブは 15mm です
試乗してみましたがブレーキの効き具合が改善されていません
とても効きが甘いです
シャイネックス=布製の研磨材 を使いリムの表面を
整えてみます
リムの清掃、研磨後 中性洗剤と水で良く洗い流します
最後にタイヤの空気圧を調整して今回の整備は完了です
今回は時間が限られていたので急いで作業を進めましたが この程度の整備でも
自転車の調子は維持出来ます この後試乗しましたが、廉価な自転車ですが
とても軽く走ります
緑色の綺麗な植物のつぼみです これからどの様な花が咲くのでしょうね
しばらく自転車を触っていませんでしたが まだ手は感触を忘れていませんでした
自転車小屋も寒さを感じない季節になりました、また頑張って記事を更新しますね