先日自転車小屋にやって来た小型の発電機 YAMAHA ヤマハの
ET-800 と言う少々古い 2 サイクルエンジン搭載の機種です
エンジンも一発で始動するし 発電もしています ただ少し
回転が安定しないので キャブの分解清掃をしてみます
これが YAMAHA ET-800 小型の発電機です 電圧は 100V 出力は 800VA 直流の 12V も取り出せます
この様な機械物をメーカーへ修理依頼をするとまず見積もりから始まるのですが まあそこまでしなくて
良いよ ってくらい完全に修理、調整がされます 当然金額も目を剥くくらい高額です
それを覚悟で見積もりの依頼をしたのですが東北地方の地震の影響で 今この発電機が大人気
見積りだけで 1ヶ月掛かりますとの事
う~ん それだったらもういいよ・・・ と言う事で 自分で挑戦する事にしました
ただ ここでお断り 私はエンジンのキャブレターなんて触った事も有りませんし
分解なんて全く未知の世界 依って今回の記事は 全くの素人目線での作業です
ま、私の様に何も解らずどうしよう・・ と思われている方のお役に立てば良いかな
さてさて 前振りが長くなってしまいました この発電機のキャブは
右側のこの奥に有ります 黒いホースが繋がっているのがキャブです
一番最初に燃料コックを OFF にします 忘れたら回りが
ガソリンだらけになります
では表の樹脂ケースの 化粧ボルト 2個を外します
おお ここはエアークリーナー室になっているんだ・・
そしてエアーフィルターはこんなスポンジなんですね
これは綺麗に洗い 少し 2サイクル用のオイルを染み
込ます様です
この奥に見えているのがキャブで 2本のボルトで止まっています
ボルトを抜き樹脂カバーを外すと キャブも一緒に付いてきます
樹脂カバーははめ込んであるだけで 直ぐにキャブと分離できます
キャブを少し引き出すと スロットルにバネとロットが
接続されており それを外してやります
燃料コックから延びたホースで繋がっていますが
これを外します
このホースを外す事で 発電機本体から キャブが完全に
縁が切れます
正面に見えている金色の物は チョークですね
キャブを左回りに 一周するとこんな形状です
これがスロットルと呼ばれる部分です この写真に意味は有りませんが 機械的で格好良いですよね
キャブの下部に有るのは フロート室と呼ばれる部分です
底に有るボルトを緩め フロートカバーを外します
ここには絶えず燃料が溜まっている所で ガソリンの
汚れも良く溜まるらしいです
この黒いのがフロートと呼ばれる部品です
ガソリンがフロート室から溢れない様にする役目が
あるそうです
色々なネジがねじ込んでありますが 順番に外していきます
ただ一気にやるのではなく 調整代の有るネジか確かめながら
緩めています
この辺のスプリングが入っているネジなんかは まず普通は
何かを調整する為のネジでしょう 後に自分では上手く調整
出来ないでしょうから 締め代の寸法を測っておこうかな・・
先が綺麗に尖ったネジです 形状からここはニードルバルブ
で 何かの流量の調整をする部分なんでしょうか
フロート室の中にも小さなネジが有ります 場所的に
燃料を吸い上げる為の部品なのかな・・
もう分解はこの辺までにしておきます これ以上は
触らない方が良いよ って何処からか声が聞こえます(笑)
キャブレターの洗浄には キャブレタークリーナーと言うのが
有ります 少し調べると多くの方がこれを使っているので
それを真似てみます 解らない事は人の真似をさせてもらう
有り難い事です
小さな穴が沢山有るので そこに吹きつけていきます
針の先も通らない様な小さな穴 そんな所には エフ
荷札の事ですがその針金を使います これは昔、水道の
仕事でも良く使いました
一通りキャブクリーナーを吹き付けました 穴の部分には
エアダスターを併用し綺麗にしました
さて 分解と洗浄は何とか上手く行きました まあここまではネジを外していったら誰でも
出来ますよね しばらくキャブクリーナーに浸け置きしておきましょう
組み立ての様子は次回にします この調子で進め、上手くエンジンは掛かるのかな・・・
次の作業 【 YAMAHA 発電機 キャブの組立て 】
ET-800 と言う少々古い 2 サイクルエンジン搭載の機種です
エンジンも一発で始動するし 発電もしています ただ少し
回転が安定しないので キャブの分解清掃をしてみます
これが YAMAHA ET-800 小型の発電機です 電圧は 100V 出力は 800VA 直流の 12V も取り出せます
この様な機械物をメーカーへ修理依頼をするとまず見積もりから始まるのですが まあそこまでしなくて
良いよ ってくらい完全に修理、調整がされます 当然金額も目を剥くくらい高額です
それを覚悟で見積もりの依頼をしたのですが東北地方の地震の影響で 今この発電機が大人気
見積りだけで 1ヶ月掛かりますとの事
う~ん それだったらもういいよ・・・ と言う事で 自分で挑戦する事にしました
ただ ここでお断り 私はエンジンのキャブレターなんて触った事も有りませんし
分解なんて全く未知の世界 依って今回の記事は 全くの素人目線での作業です
ま、私の様に何も解らずどうしよう・・ と思われている方のお役に立てば良いかな
さてさて 前振りが長くなってしまいました この発電機のキャブは
右側のこの奥に有ります 黒いホースが繋がっているのがキャブです
一番最初に燃料コックを OFF にします 忘れたら回りが
ガソリンだらけになります
では表の樹脂ケースの 化粧ボルト 2個を外します
おお ここはエアークリーナー室になっているんだ・・
そしてエアーフィルターはこんなスポンジなんですね
これは綺麗に洗い 少し 2サイクル用のオイルを染み
込ます様です
この奥に見えているのがキャブで 2本のボルトで止まっています
ボルトを抜き樹脂カバーを外すと キャブも一緒に付いてきます
樹脂カバーははめ込んであるだけで 直ぐにキャブと分離できます
キャブを少し引き出すと スロットルにバネとロットが
接続されており それを外してやります
燃料コックから延びたホースで繋がっていますが
これを外します
このホースを外す事で 発電機本体から キャブが完全に
縁が切れます
正面に見えている金色の物は チョークですね
キャブを左回りに 一周するとこんな形状です
これがスロットルと呼ばれる部分です この写真に意味は有りませんが 機械的で格好良いですよね
キャブの下部に有るのは フロート室と呼ばれる部分です
底に有るボルトを緩め フロートカバーを外します
ここには絶えず燃料が溜まっている所で ガソリンの
汚れも良く溜まるらしいです
この黒いのがフロートと呼ばれる部品です
ガソリンがフロート室から溢れない様にする役目が
あるそうです
色々なネジがねじ込んでありますが 順番に外していきます
ただ一気にやるのではなく 調整代の有るネジか確かめながら
緩めています
この辺のスプリングが入っているネジなんかは まず普通は
何かを調整する為のネジでしょう 後に自分では上手く調整
出来ないでしょうから 締め代の寸法を測っておこうかな・・
先が綺麗に尖ったネジです 形状からここはニードルバルブ
で 何かの流量の調整をする部分なんでしょうか
フロート室の中にも小さなネジが有ります 場所的に
燃料を吸い上げる為の部品なのかな・・
もう分解はこの辺までにしておきます これ以上は
触らない方が良いよ って何処からか声が聞こえます(笑)
キャブレターの洗浄には キャブレタークリーナーと言うのが
有ります 少し調べると多くの方がこれを使っているので
それを真似てみます 解らない事は人の真似をさせてもらう
有り難い事です
小さな穴が沢山有るので そこに吹きつけていきます
針の先も通らない様な小さな穴 そんな所には エフ
荷札の事ですがその針金を使います これは昔、水道の
仕事でも良く使いました
一通りキャブクリーナーを吹き付けました 穴の部分には
エアダスターを併用し綺麗にしました
さて 分解と洗浄は何とか上手く行きました まあここまではネジを外していったら誰でも
出来ますよね しばらくキャブクリーナーに浸け置きしておきましょう
組み立ての様子は次回にします この調子で進め、上手くエンジンは掛かるのかな・・・
次の作業 【 YAMAHA 発電機 キャブの組立て 】