自転車塗装の塗り替えに伴い分解した自転車を組立てています すでに 8 割程度は
組めていますが 今回はリアブレーキの調整 ハンドルグリップ サドルの取替えを
行って行きます
前回はフロント周りの組立てが終っています 今回はリアのブレーキワイヤーの
取付けから始めます
ブレーキは左レバーを後ろにします 一般車の殆どが
右前、左後ろになっています 今回もブレーキワイヤーは
アウターとインナーを新しい物に交換します 特別な物では
有りません、何処ででも買う事が出来る補修部品です
ブレーキワイヤーを仮に取付け後ろブレーキまで
ワイヤーを持って行き長さを決めます
この時にハンドルを一杯に切ってもワイヤーが無理をしない
長さは必要です ワイヤーが短いと転倒などした時に何処かを
傷める事になります
リアブレーキのアジャストボルトの所でワイヤーをカットします
切り口は内部の金属がいびつに潰れるので これにヤスリを掛けて
平面に仕上げると良いでしょう 内面も細いキリなどで真円に整えています
インナーワイヤーのタイコにはグリスを塗り
ワイヤーにはオイルを塗布します
それをブレーキレバーに取付けてからリアブレーキの
アジャストボルトまで持って行きます
リアブレーキのワイヤークランプ部にワイヤーを通し
ワイヤーを固定します この時はブレーキレバーを
操作し握り代を確認します
微調整は後で、アジャストボルトで行えば良いでしょう
このサドルも一度交換していますが 長く使っています
座面のヘタリも出ているので交換します
次は自転車の所有者 ERI さんが新しいフレームの色に合せ
茶色が良いとのリクエストが有りました この鋲も
可愛いのでこれが良いとの事です 残念ながら鋲が
可愛いと言う感性は私には有りません(笑)
サドルを取り外します このタイプのクランプ部はヤグラとか
菊座と呼びます 菊座に使われているナットには 13 mm の
レンチを使います
ナットを充分緩めてサドルを取り外しました
シートピラーのサドルクランプ部の汚れを拭き取り
全体に錆と固着防止の為にグリスを塗っておきました
新しいサドルを取付け 交換前の高さと前後位置を
復元しています これは分解前に測っておきました
新しいサドルの菊座を固定します サドルは想像以上の
力が掛っています しっかりとネジは締めておきます
次はハンドルグリップを取付けます
これも茶系を探しましたが長さが上手く合うのが
無かったので 一般車用の黒い物にします
グリップの取付けにはパンク修理に使うゴム糊を
使います 古い自転車屋のオヤジさんなんかは
唾で入れていましたが そんな風景はさすがに
今は見なくなりました
ゴム糊を使うのは 競輪で使う長い握りゴムを
入れる時にも古くからやっていました、少なくとも
50年前からやっていた方法で 今でもこの方法は
使います
ゴム糊の量が少ないと途中で止まりますが 適量を
塗っておくと最後まで簡単に入ります
左右のグリップが装着出来ました
自転車の組立てもここまで進み主要部品の取り付けは終わりました
塗り替え前の写真はこの自転車が完成したら比べてみますが 随分雰囲気が
変っています
近くの公園に有った百日紅の種です これから茶色くなり弾けますね
さて長くお付き合い頂いたシティサイクルの塗り替え いよいよ次回で
最後の組立てになります どうぞ完成までお付き合い下さい
前回の作業 【 シティサイクルの組立て フロント周り 】
次の作業 【 シティサイクルの塗り替え計画 完了しました 】
組めていますが 今回はリアブレーキの調整 ハンドルグリップ サドルの取替えを
行って行きます
前回はフロント周りの組立てが終っています 今回はリアのブレーキワイヤーの
取付けから始めます
ブレーキは左レバーを後ろにします 一般車の殆どが
右前、左後ろになっています 今回もブレーキワイヤーは
アウターとインナーを新しい物に交換します 特別な物では
有りません、何処ででも買う事が出来る補修部品です
ブレーキワイヤーを仮に取付け後ろブレーキまで
ワイヤーを持って行き長さを決めます
この時にハンドルを一杯に切ってもワイヤーが無理をしない
長さは必要です ワイヤーが短いと転倒などした時に何処かを
傷める事になります
リアブレーキのアジャストボルトの所でワイヤーをカットします
切り口は内部の金属がいびつに潰れるので これにヤスリを掛けて
平面に仕上げると良いでしょう 内面も細いキリなどで真円に整えています
インナーワイヤーのタイコにはグリスを塗り
ワイヤーにはオイルを塗布します
それをブレーキレバーに取付けてからリアブレーキの
アジャストボルトまで持って行きます
リアブレーキのワイヤークランプ部にワイヤーを通し
ワイヤーを固定します この時はブレーキレバーを
操作し握り代を確認します
微調整は後で、アジャストボルトで行えば良いでしょう
このサドルも一度交換していますが 長く使っています
座面のヘタリも出ているので交換します
次は自転車の所有者 ERI さんが新しいフレームの色に合せ
茶色が良いとのリクエストが有りました この鋲も
可愛いのでこれが良いとの事です 残念ながら鋲が
可愛いと言う感性は私には有りません(笑)
サドルを取り外します このタイプのクランプ部はヤグラとか
菊座と呼びます 菊座に使われているナットには 13 mm の
レンチを使います
ナットを充分緩めてサドルを取り外しました
シートピラーのサドルクランプ部の汚れを拭き取り
全体に錆と固着防止の為にグリスを塗っておきました
新しいサドルを取付け 交換前の高さと前後位置を
復元しています これは分解前に測っておきました
新しいサドルの菊座を固定します サドルは想像以上の
力が掛っています しっかりとネジは締めておきます
次はハンドルグリップを取付けます
これも茶系を探しましたが長さが上手く合うのが
無かったので 一般車用の黒い物にします
グリップの取付けにはパンク修理に使うゴム糊を
使います 古い自転車屋のオヤジさんなんかは
唾で入れていましたが そんな風景はさすがに
今は見なくなりました
ゴム糊を使うのは 競輪で使う長い握りゴムを
入れる時にも古くからやっていました、少なくとも
50年前からやっていた方法で 今でもこの方法は
使います
ゴム糊の量が少ないと途中で止まりますが 適量を
塗っておくと最後まで簡単に入ります
左右のグリップが装着出来ました
自転車の組立てもここまで進み主要部品の取り付けは終わりました
塗り替え前の写真はこの自転車が完成したら比べてみますが 随分雰囲気が
変っています
近くの公園に有った百日紅の種です これから茶色くなり弾けますね
さて長くお付き合い頂いたシティサイクルの塗り替え いよいよ次回で
最後の組立てになります どうぞ完成までお付き合い下さい
前回の作業 【 シティサイクルの組立て フロント周り 】
次の作業 【 シティサイクルの塗り替え計画 完了しました 】