アラヤのエアロ 2 このチューブラーリムで組んだホイールのメンテナンスをします
まずはハブのグリスアップ 分解と洗浄を行いましょう
このホイールも私が使う予定で組み 実走行 15km 程度使った後
そのまま保管していました 置きっ放しも良くないので一通りの
メンテナンスをしてやります
リムは ARAYA AERO 2 アラヤのエアロ 2 の
ポリッシュです 良く似た形状でエアロ 1 が
有りますが全く別物です
ハブは DURA-ACE HB-7600 36穴 NJS の刻印が
有ります タンジェントのイタリアン 6本組で組み
スポークは結線しています
ニップルは黒いアルミ ハトメの無いリムの内部には
アールワッシャーを使用
ハブは 120mm巾の片切りです 今回はこのハブの
分解整備を進めます
左右のハブナットを外します
分解整備に使う工具です DURA-ACE のリアハブは
14 mm のハブスパナを使います
玉押しにハブスパナ ロックナットにモンキーを
使いロックナットを緩めます
ロックナットを外し 舌付ワッシャーも外します
玉押しはこの様な形状で ハブスパナはこの様に
掛かります スパナの厚さは 2mm 程度の物が多い
ですね
玉押しを外しました
反対側からシャフトを抜きますが 内部のボールを
落さない様に気を付けましょう
ボールを落すと弾いて何処へ行ったか解らなくなって
苦労する事になります 下にウエス等を敷いてやると
良いですね
内部のボールを取り出します
分解しながらグリスの状態やパーツの様子を良く
観察し色々な事を感じる様にする癖を付ければ
良いですよ きっと何かの役に立ちます
このハブには樹脂製のダストキャップが付いています
これは簡単に外れるので外してしまいます
内部から引き出せば良いのですが こんな
アーレンキーでも大丈夫です 手応えを感じ
ながら作業を進めます
パチンと言う手応えを感じながら外れました
ベージュ色したグリスはマイクロロンのルブリカントが
変質したものです
先日もマイクロロンが変質し硬化した物を
洗浄した時他社のパーツクリーナーでは
洗浄しきれませんでした ここでは同じ
Microlon の ENGINE TREATMENT を使います
これでパーツが綺麗になりますよ
リアハブの玉受け部 このマイクロロンの
潤滑剤が中々綺麗になりません 先程の
エンジントリートメントを使うと・・・
古い変質したルブリカントが綺麗に洗浄出来ました 実走行もほとんどないハブです
ボールレースにスチールボールの筋も付いていないですね
さて今回はここまでにします次はグリスを使い回転部を組み付け、調整しましょう
次回もお付き合い下さい
次の作業 【 ARAYA AERO 2 で組んだホイール グリスアップ 】
まずはハブのグリスアップ 分解と洗浄を行いましょう
このホイールも私が使う予定で組み 実走行 15km 程度使った後
そのまま保管していました 置きっ放しも良くないので一通りの
メンテナンスをしてやります
リムは ARAYA AERO 2 アラヤのエアロ 2 の
ポリッシュです 良く似た形状でエアロ 1 が
有りますが全く別物です
ハブは DURA-ACE HB-7600 36穴 NJS の刻印が
有ります タンジェントのイタリアン 6本組で組み
スポークは結線しています
ニップルは黒いアルミ ハトメの無いリムの内部には
アールワッシャーを使用
ハブは 120mm巾の片切りです 今回はこのハブの
分解整備を進めます
左右のハブナットを外します
分解整備に使う工具です DURA-ACE のリアハブは
14 mm のハブスパナを使います
玉押しにハブスパナ ロックナットにモンキーを
使いロックナットを緩めます
ロックナットを外し 舌付ワッシャーも外します
玉押しはこの様な形状で ハブスパナはこの様に
掛かります スパナの厚さは 2mm 程度の物が多い
ですね
玉押しを外しました
反対側からシャフトを抜きますが 内部のボールを
落さない様に気を付けましょう
ボールを落すと弾いて何処へ行ったか解らなくなって
苦労する事になります 下にウエス等を敷いてやると
良いですね
内部のボールを取り出します
分解しながらグリスの状態やパーツの様子を良く
観察し色々な事を感じる様にする癖を付ければ
良いですよ きっと何かの役に立ちます
このハブには樹脂製のダストキャップが付いています
これは簡単に外れるので外してしまいます
内部から引き出せば良いのですが こんな
アーレンキーでも大丈夫です 手応えを感じ
ながら作業を進めます
パチンと言う手応えを感じながら外れました
ベージュ色したグリスはマイクロロンのルブリカントが
変質したものです
先日もマイクロロンが変質し硬化した物を
洗浄した時他社のパーツクリーナーでは
洗浄しきれませんでした ここでは同じ
Microlon の ENGINE TREATMENT を使います
これでパーツが綺麗になりますよ
リアハブの玉受け部 このマイクロロンの
潤滑剤が中々綺麗になりません 先程の
エンジントリートメントを使うと・・・
古い変質したルブリカントが綺麗に洗浄出来ました 実走行もほとんどないハブです
ボールレースにスチールボールの筋も付いていないですね
さて今回はここまでにします次はグリスを使い回転部を組み付け、調整しましょう
次回もお付き合い下さい
次の作業 【 ARAYA AERO 2 で組んだホイール グリスアップ 】