Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ツーのと Tシャツ 2023ツールドのと

2023-09-30 20:28:48 | よもやま話
35回の歴史を誇る 能登半島を走る ツールド能登の Tシャツが販売されています
鮮やかな色合いと素敵なデザインです





石川県の能登半島を 3日間で一周する 催しで スピード競技ではなく 自分の体力に応じて
皆が楽しく走る事を目的としたイベントです 今回は大会役員、スタッフの方々が着ていた
Tシャツが販売される事になりました 本年の大会は先日無事に終了しています




開封してみました 鮮やかな色合いです デザインは
日本だけでは無く世界の自転車チームのジャージや
チームカーのデザインを手掛ける 成田加津利氏に
依るものです






タグが付いているので少し見てみます
TOURDE NOTO400 STAF T SHIRT
COLOR:PINK
SPEC:HEAT TRANSFER
CONTENT:100%POLYESTER
SIZE:2XL




手で触れるとそれだけで着心地が良さそうだと感じます
生地は、夏用のロードジャージの生地で柔らかく、通気性も高いです。
と成田さんが言っています





ハンガーに掛けて吊ってみました これ写真で見るより 実物の方がきっと良いと思います
この色の Tシャツを私が着れるのかな? とも思っていましたが これ絶対に大丈夫です 着れます




背中には 走っぞいね 能登半島 と書かれていますが
書道家の方に書いて貰ったと聞いています




交通安全のステッカーを一枚入れてくれていました
これは成田さんと奥さん(有名な和太鼓の奏者です)
お二人が挙式を挙げた神社で 祈祷して頂いたそうです





これの売り上げ収益の全てが 地震で大きな被害が出た 奥能登の支援、募金に使われるそうです
そんな事も有り少し協力をさせて頂きたく 購入させて頂きました
サイズに関しては 裁断もロードジャージに近いので、悩まれたら大きめが良いかも知れません。

と言う事でしたので 167cm 73kg の私は 普段 L サイズですが 今回はゆったりと着たかったので
2XL にしました 袖を通してみると 少しタイトに着たいなら XL でも大丈夫です 価格は 3000円(税込)

今回の T シャツは Katsuri's Cycl & Design の web shop から購入が出来ます

2023TDNチャリTシャツ

今年5月に奥能登を襲った地震の傷跡は、今でも深く残っています。ツールドのとで走った珠洲に、私達が出来る事を考え実行したのがこのTシャツです。ツールドでは多くのス...

2023TDNチャリTシャツ

 


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宅配ボックスを設置しました

2023-09-28 20:06:22 | よもやま話
自宅を留守にする際 荷物を受け取る為の 宅配ボックスを設置します 
床のタイルやコンクリートに穴を開ける 作業風景をご覧下さい





一本のラインから始まりました 宅配ボックスを買ったので取り付けてくれませんか?
良いですよ、と返事をして早速来てみました




荷物の形状にも依りますが 120サイズ位は入れる事が
出来そうです








宅配ボックスの固定が必要です 固定用の部材も付属されているので
それを使う事にします ボックスの底は二重になっており この穴の奥で
固定します






底に 4ヶ所有る穴の位置を罫書ました ここに穴を開けます






固定用の部材です 穴を開けたコンクリートに打ち込みます






いきなりハンマードリルでタイルに穴を開けるのは止めておきます
300mm 角も有る大きなタイルに皹が入る可能性が有ります ここは
タイル用の ダイヤドリルを使います






ダイヤドリルをインパクトドライバーにセットしました
太さは10mm です






このビットは湿式です 水を掛けながら使います
そうしないと先端のダイヤが飛んでしまいます






良く切れるビットなので それ程時間は掛かりません
タイルだけ抜いています




予定通り 4ヶ所の穴を開けました




タイルやコンクリートに使うと水に依って出来た ノロが
ビットに付着し詰まります 






汚れたまま放っておくのは 道具の寿命を縮めます
直ぐに掃除をしました これは三京ダイヤモンド工業(株)
と言う会社の商品ですが 10mm サイズで3200~3300円(税込)
程度の価格がします




抜き取ったタイルのコアです






汚れた床を一旦掃除します





次はロータリーハンマードリルを使います 打撃を与えながらビットを回転させる道具です






先程のダイヤドリルが無ければ このコンクリート用のビットで
いきなり行く事もあります ここで一手間掛けるかどうかは
仕事でも職人さん次第です






次はタイルの下地のコンクリートだけですから 同じコンクリート用の
ビットでも 古い方を使います 先程の新しい奴とは先端の形状が違います
この様な道具も絶えず進化しています






タイルの下穴部分にロータリーハンマードリルを使い
コンクリートの穴あけです






穴あけが終われば パフパフで 穴の中を掃除します
コンクリートの穴あけから 助っ人に手伝ってもらっています




コンクリート用のアンカーを 開けた穴に打ち込みます
一般的な オールアンカーと呼ばれる物に似ていますが
構造が違います 始めて見ました






アンカーを打ち込み 上部のナットを締めこめば 内部のコアが
アンカーの外径を広げます そのナットは一旦外してボックスの
固定に使います






埃が出る 汚れの作業が終わりました 床を洗いました






床に打ち込んだ 4ヶ所のアンカー これにボックスの底を
差し込みますが 結構シビアな穴なので 上手く行くでしょうか




上手く 4つの穴に収まりました もう少し手こずるかと
思っていました






底の穴です 見えているのはアンカーのオスネジです
ここにナットを締め込みます




助っ人に任せます 彼は今迄にもブログに時々登場していた
空流(くうる)君 こんな事が昔から好きでした





完成です 小さな頃から良く自転車小屋へも遊びに来ていましたが もう中学 3年生です
手伝ってもらい助かりました





近所の道端の草花です 見事な枯れっぷりで 種も見えます 何時までも楽しませてくれますね
今回の宅配ボックス 固定用の部材まで付属していますが こんな作業、一般の方達には出来ないですよね
同じ物を買った人はどうしているのでしょう ボックス上手く使えたら良いですね

コメント (4)
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給水用 板パッキン SANEI を加工する

2023-09-27 20:05:07 | 設備 水道工事
水道用水栓などでは多くのパッキンを使います 希望する形状、寸法の物が無い場合
板パッキンを加工して使う事が出来ます そんな様子をご覧下さい





これは 大阪市に本社を置く SANEI(株) の商品で 水栓用品 パッキン用ゴム板と書かれています
創業 70年程度の企業ですが 5年前までは 三栄水栓(株)と言う名前で 私は三栄の名称が馴染み深いです






今回は 厚さが 2mm の PP10-0-S2T と 3mm 厚の PP10-0-Sの
二種類を用意しました






水道に使うパッキンの種類は実に様々で 私も絶えず何種類も
用意していますが こんなのは極一部です 今回は水道用として
ご紹介していますが 排水で使う物も多く有ります




今回作るのはこの様な平パッキンと呼ばれる物です
これの欲しいサイズを作ります




まず 2.0mm 厚のパッキンを使います 欲しいサイズは
外径 15mm 内径 9mm これを作ってみましょう






外径がもう少し大きければ ハサミやカッターで切る
と言う方法も無いではないですが 今回は 15.0mm の
ポンチを使います






ポンチはどの様な物も概ねこの様な形をしています






15.0mm のゴムを抜く為に 墨出しをしました






ポンチを使う時は 下にしっかりした厚さが有る木材を
敷いた方が良いと思います




15.0mm の円形の物を打ち抜きました






次は 9.0mm のポンチを使います 先程打ち抜いた
円形の中心に使います




取り敢えず板ゴム 一列分を作りました






外径 15.0mm 内径 9.0mm の平パッキンが出来ました
最初に縦横の墨出しをしましたが 目視でその中心に
ポンチをセットするのは 中々難しいです




今回は板パッキン 2列分作りました 最初の墨と酷く芯ずれ
している奴も有りますが それは使わない様にします 多少の
誤差は大丈夫です






作った 10枚は 寸法を記入した紙片と一緒に
ビニール袋に入れておきます






次は 厚さ 3.0mm の奴で作ります






やる事は同じです 1mm 厚くなった分 ポンチを叩く時に
余計に力が要るくらいです






何時もの事ですが 使った道具は掃除をしてから薄く
オイルを塗っておきます 錆の防止です




道具は次に使う時まで保管しておきます





今回のパッキン製作 これだけ色々なメーカーから 商品を出していますが
外形 15.0mm 内径 9.0mm 暑さ 2.0~3.0mm このサイズが見付かりません
使っている水栓メーカーに問い合わせをしても パッキンだけの販売はしていませんの回答
もう何年も困っての自主制作です もし同業者の方がいらっしゃれば 何処に使うパッキンか
想像して頂けるかと思います





道端の草花です 他の葉の間から 元気な新芽が出ていました
今回の様な自作物を仕事では 本来使いたく有りません 使う以上自宅水栓で試用し
数ヶ月問題が無い事を確認しています 水漏れ事故はとても恐いですから・・

コメント (2)
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バルブエクステンダー を削る

2023-09-25 20:01:48 | 自転車部品・用品
バルブエクステンダー 延長バルブと呼ぶ事も有りますが 自転車のチューブのバルブの長さを
伸ばす為のパーツです 今回はこれを削り太さの調整を行います その様子をご覧下さい





これらはバルブエクステンダーと呼ばれる部品で バルブの長さを調整する為に使います
これを使っていて気になる事が有ったので それの調整を行います






このパーツはチューブに装着されたバルブが短い場合に
バルブの長さを延長し ホイールに装着し、空気を入れられる
状態にする物です




バルブエクステンダーを使い空気を入れます
その時に使うポンプヘッドは HIRAME ヒラメを
使っています






ヒラメのバルブ装着部は 通常時レバーを開放しパッキンを
緩めています そこへバルブを差し込み、レバー操作でバルブを
銜えます バルブエクステンダーを使うと バルブを差し込む時に
かなり手応えが固くなります パッキンを傷めるのじゃないかと
感じるくらいです






これはチューブラータイヤの切れ端ですが
バルブの太さを測ってみましょう




純正バルブの外径は 5.96mm です この太さであれば
ヒラメのヘッドもストレス無しに使えます






手持ちのエクステンダーを測ってみます 6.10mm 有ります






別の奴を測ると 6.12mm です 純正のバルブと比べると
0.14mm~0.16mm 太い事になります この僅かな差が
手応えと言う感覚でストレスを感じます
私にどうにかして欲しいと ポンプヘッドが 訴えて来ます






これは削って 問題の無い太さにしましょう そして
この段差の出隅部分が パッキンに傷を付けそうなので
そこの面取りも行います




ただこの様な筒状の丸パイプを どの様にすれば綺麗に
削れるのでしょう 旋盤でも持っていれば一瞬で終わるの
でしょうが そんな環境では無いので 何か工夫してやります






まずエクステンダーを固定する為に このドリルチャックを
使います




この様にチャックで銜えました






そしてそのチャックを電動ドリルに装着し ドリルで
エクステンダーを回転させます






ここで思い掛けない事が起こります エクステンダーの
チャックで銜えた部分が潰れました これは想定外でした
ただこれだけ薄いアルミパイプなら 潰れてもおかしくは
有りません 私の考えが至りませんでした
さてどうしましょう・・・






エクステンダーの先端が銜えられないなら 銜える部分を
作れば良いですね エクステンダーのオスネジ部分を切り落としました






そのオスネジを先程潰れた メスネジにネジ込みました
ここを銜えてみます 
この切り落とした部分は 内部にネジが切られていないので
肉厚も有り 強度も大丈夫でしょう




ドリルチャックで銜え 強めのトルクを掛けてみましたが
大丈夫です 行けそうです




平やすりを用意しました






ヤスリをエクステンダーに当てて ドライバーを回転させます
ヤスリには目が有りますから 下から当てるか上から当てるかで
ドライバーの回転方向を変えてやる必要が有ります






ドライバーを回転させながら 思い付くままにヤスリを
当ててみました 外径を測ってみます 6.09mm まだですね
遠慮せずにもう少し行きましょう アルミは柔らかいので
簡単そうに思いますが ヤスリの目詰まりを起こすので
それを掃除しながら仕事を進めます 結構面倒なんです






5.96mm まで削りました ヤスリの作業はここで置きます




表面の切削跡を均していきます 目詰まりを起こし難い
シャイネックスを使います






ピカールの練りタイプを使います ウエスに少量取り
エクステンダーに当てながら ドライバーを回転させます






仕上げは傷が目立たない程度で終えます 段差部分の面も
取れています






ポンプヘッドに装着し 固定具合を試します 問題有りません
しっかり固定されています 加工前に感じていたパッキンに
傷を付けそうな感覚も解消されています




大会へ行く時に用意している奴も 同じ様に加工します
何故これが必要なの? なんですが欲しい時が有るんですよ






同様に作業を進めます






アルマイトを剥がしたアルミの地肌は 直ぐに酸化します
それをピカールに含まれた油分が 表面保護をしてくれます






予定していた作業は終わりました
作ったのは ロードとトラック会場用
自分が使う分と自転車小屋常置用です
色々と工夫しながらする作業は楽しくて良ったです





以前からバルブエクステンダーの太さは気になっていました あまり無理をすると
パッキンの寿命も縮めます やって良かったと思います
ピカールのこの練りタイプは使う頻度は低いですが 一つ用意しておくと便利です

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サドル Selle Italia C2 保管します

2023-09-24 20:00:30 | 自転車整備 サドル
自転車用のサドルです 先日取り替えた Selle Italia セラ イタリアの C2 を清掃し
予備として保管しておきます





先日サドルの交換記事でお付き合い頂き その時に取り外した セライタリアのサドルです






この様に街乗りピストに使っていました その前は私の
ロードレーサーに使っており 何時買ったのか調べると
2009年3月に買っていました






当時で 10000円程度で買った記憶が残っています
天端にスリットが入っています クッションは厚めです
それを GEL FLOW と呼ぶのでしたでしょうか






これと類似した 上位グレードのサドルに SLR GEL FLOW
と言う商品が有ります それもピストに使いましたが 直ぐに
取り外しています






容姿が私のこ好みで無いと言うだけで サドルの機能に
全く問題は有りませんので 人に依ってはお好きな方も
いらっしゃると思います




これも 他の予備サドルと一緒に保管しておきます
きっとまた使う時が来るでしょう





保管する前に 自宅に持ち帰り丁寧に洗ってやりました 14年の間、お疲れ様でした
しばらくゆっくりして下さい





朝夕が随分過ごし易くなりましたね 道端の草花も元気に見えます 綺麗ですね

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