セッティングもギアレシオも決まって来た LATIDO ラティードの
ロードレーサー この自転車を組む時に少しシートポストに手を
加えています それが少々具合が悪いので再度加工します
ラティードのサドル周り 1本締めのこのシートポスト、ヤグラに溝が切ってあり
そのせいで微調整が出来ない為 片方の溝、ギザを削り落としています
角度の微調整は出来、具合が良いのですがやはり保持力が弱く実走行中に
サドルの角度が変わってしまう事が有ります これは大変困ります そこで
動かない様に細工をしましょう
シートポスト加工時の作業内容はこれ 【 シートポスト 改良工作 】
また薄暗い部屋で何をしてるんだい? サドルの前後角が動いたので
もう一度しっかりとセッティングをします 部屋の照明を落としているのは
レーザーレベルが視認し易い様にです
自転車の前後のハブ芯を レーザの水平光に合せてやると自転車は水平です
ただこれは自転車の進行方向に対する水平で 横方向の水平を見てやる必要も
有ります 要は自転車が倒れていない状態にします これは水平器を使いました
レーザーの縦光 垂線はハンガー芯に合せます この光はトップチューブを
通り天井まで延びています
そのハンガー芯からの垂線から サドルの後退位置を決めます
この時、サドルが水平でないと正確な寸法が出ないので 両方
確認をしながらの作業です 私の場合ハンガー芯から32ミリ後退
した所がベストポジションです
サドルの前後角 このサドルの場合、私にはやや前下がりが良い状態です
150 イチ まあ私の本職、設備屋はこんな言い方をしますが
150センチに対し 1センチの勾配 150ミリで 1ミリの前下がりです
サドルのポジションは 全く細かな事が気にならない選手 又私の様に
凄く細かな事が気になる選手もいます これは自分の感覚に合う位置、角度を
見つけるまでに凄く時間の掛かる部分です
私の場合 すでにそれは解決し確固たるポジションが決まっており またそれを
感覚で感じる事が出来ます それでも数値で表すのが難しいのは サドルに依り
お尻の落ち着く場所が違うからですね 今回のやや前下がりも水平にセットしてから
実走行で微調整をし 見つけた角度です
じゃサドルのセッティングも決まったので もう動かない様にして
しまいましょう
このサドルレールのクランプ部 やぐらが具合良くないんだよな
じゃここが動かない様にしてやりましょう 2.5ミリの穴を開けます
この 2.5ミリの穴は下穴です 白い部分とシルバー部を貫通しています
3ミリのタップを建て ネジを切ってやります 柔らかいアルミ素材は
硬い金属よりかえって難しいです 真っ直ぐにタップを入れないと直ぐに
ネジがぼけてしまいます
綺麗にネジが切れました
ここにイモネジでやぐらを縫ってやりましょう そんなに力が掛からないし
角度の保持の補助ネジですから 3ミリネジで良いでしょう
ネジにスプリングワッシャーなど余分な物を使いたくないので LOCKTITE
ロックタイトの 222 低強度の緩み止め剤を使っておきます
自転車にサドルを取り付けましょう
カーボンのポストにアルミのフレーム この装着部にはフィニッシュラインの
FIBER GRIP ファイバーグリップ カーボン用の滑り止め剤を使います
サドルが取り付きました
今回のこの作業 ポジション出しが済んでいない人や 自分の調子に依ってサドルを調整する人には出来ない工作ですね
私は一度セッティングを決めたら サドルに限らず 1ミリも動かすのが嫌な方です だから出来た細工かも分らないですね
前回のギザを削った時にある程度覚悟していた不具合でした 自転車の部品、手を加え冒険するよりオリジナルの状態で
使う方がやはり安心ですね 現役の選手の方はあまり無理な加工はなさらない様に・・・
ロードレーサー この自転車を組む時に少しシートポストに手を
加えています それが少々具合が悪いので再度加工します
ラティードのサドル周り 1本締めのこのシートポスト、ヤグラに溝が切ってあり
そのせいで微調整が出来ない為 片方の溝、ギザを削り落としています
角度の微調整は出来、具合が良いのですがやはり保持力が弱く実走行中に
サドルの角度が変わってしまう事が有ります これは大変困ります そこで
動かない様に細工をしましょう
シートポスト加工時の作業内容はこれ 【 シートポスト 改良工作 】
また薄暗い部屋で何をしてるんだい? サドルの前後角が動いたので
もう一度しっかりとセッティングをします 部屋の照明を落としているのは
レーザーレベルが視認し易い様にです
自転車の前後のハブ芯を レーザの水平光に合せてやると自転車は水平です
ただこれは自転車の進行方向に対する水平で 横方向の水平を見てやる必要も
有ります 要は自転車が倒れていない状態にします これは水平器を使いました
レーザーの縦光 垂線はハンガー芯に合せます この光はトップチューブを
通り天井まで延びています
そのハンガー芯からの垂線から サドルの後退位置を決めます
この時、サドルが水平でないと正確な寸法が出ないので 両方
確認をしながらの作業です 私の場合ハンガー芯から32ミリ後退
した所がベストポジションです
サドルの前後角 このサドルの場合、私にはやや前下がりが良い状態です
150 イチ まあ私の本職、設備屋はこんな言い方をしますが
150センチに対し 1センチの勾配 150ミリで 1ミリの前下がりです
サドルのポジションは 全く細かな事が気にならない選手 又私の様に
凄く細かな事が気になる選手もいます これは自分の感覚に合う位置、角度を
見つけるまでに凄く時間の掛かる部分です
私の場合 すでにそれは解決し確固たるポジションが決まっており またそれを
感覚で感じる事が出来ます それでも数値で表すのが難しいのは サドルに依り
お尻の落ち着く場所が違うからですね 今回のやや前下がりも水平にセットしてから
実走行で微調整をし 見つけた角度です
じゃサドルのセッティングも決まったので もう動かない様にして
しまいましょう
このサドルレールのクランプ部 やぐらが具合良くないんだよな
じゃここが動かない様にしてやりましょう 2.5ミリの穴を開けます
この 2.5ミリの穴は下穴です 白い部分とシルバー部を貫通しています
3ミリのタップを建て ネジを切ってやります 柔らかいアルミ素材は
硬い金属よりかえって難しいです 真っ直ぐにタップを入れないと直ぐに
ネジがぼけてしまいます
綺麗にネジが切れました
ここにイモネジでやぐらを縫ってやりましょう そんなに力が掛からないし
角度の保持の補助ネジですから 3ミリネジで良いでしょう
ネジにスプリングワッシャーなど余分な物を使いたくないので LOCKTITE
ロックタイトの 222 低強度の緩み止め剤を使っておきます
自転車にサドルを取り付けましょう
カーボンのポストにアルミのフレーム この装着部にはフィニッシュラインの
FIBER GRIP ファイバーグリップ カーボン用の滑り止め剤を使います
サドルが取り付きました
今回のこの作業 ポジション出しが済んでいない人や 自分の調子に依ってサドルを調整する人には出来ない工作ですね
私は一度セッティングを決めたら サドルに限らず 1ミリも動かすのが嫌な方です だから出来た細工かも分らないですね
前回のギザを削った時にある程度覚悟していた不具合でした 自転車の部品、手を加え冒険するよりオリジナルの状態で
使う方がやはり安心ですね 現役の選手の方はあまり無理な加工はなさらない様に・・・