セッティングもギアレシオも決まって来た LATIDO ラティードの
ロードレーサー この自転車を組む時に少しシートポストに手を
加えています それが少々具合が悪いので再度加工します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/56/785a830a519503bd9c90e61b4f3126f2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/02/44e74980616f621c8437b6d09e8c4076.jpg)
ラティードのサドル周り 1本締めのこのシートポスト、ヤグラに溝が切ってあり
そのせいで微調整が出来ない為 片方の溝、ギザを削り落としています
角度の微調整は出来、具合が良いのですがやはり保持力が弱く実走行中に
サドルの角度が変わってしまう事が有ります これは大変困ります そこで
動かない様に細工をしましょう
シートポスト加工時の作業内容はこれ 【 シートポスト 改良工作 】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/eb/ee8a18f3845d3025f7f1c8ce5c460cbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a7/abd73cd56414120d3b4fdf6a45d42705.jpg)
また薄暗い部屋で何をしてるんだい? サドルの前後角が動いたので
もう一度しっかりとセッティングをします 部屋の照明を落としているのは
レーザーレベルが視認し易い様にです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/58/6650f2dd24910404701983cbb44d36a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a1/cb8cb4926cb079e2717df740243a0847.jpg)
自転車の前後のハブ芯を レーザの水平光に合せてやると自転車は水平です
ただこれは自転車の進行方向に対する水平で 横方向の水平を見てやる必要も
有ります 要は自転車が倒れていない状態にします これは水平器を使いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7c/244aa89ec49fede584f4abe19bb2ab8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d4/2f5e8ac5dc4b3278655535efc23bd42d.jpg)
レーザーの縦光 垂線はハンガー芯に合せます この光はトップチューブを
通り天井まで延びています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a8/828cba12a5b372d6e50d021c1957dc78.jpg)
そのハンガー芯からの垂線から サドルの後退位置を決めます
この時、サドルが水平でないと正確な寸法が出ないので 両方
確認をしながらの作業です 私の場合ハンガー芯から32ミリ後退
した所がベストポジションです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/67/fb88724f45d6686dff1783fcf60d0071.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ba/6d254b85ad12ec4008e53b005ad08e46.jpg)
サドルの前後角 このサドルの場合、私にはやや前下がりが良い状態です
150 イチ まあ私の本職、設備屋はこんな言い方をしますが
150センチに対し 1センチの勾配 150ミリで 1ミリの前下がりです
サドルのポジションは 全く細かな事が気にならない選手 又私の様に
凄く細かな事が気になる選手もいます これは自分の感覚に合う位置、角度を
見つけるまでに凄く時間の掛かる部分です
私の場合 すでにそれは解決し確固たるポジションが決まっており またそれを
感覚で感じる事が出来ます それでも数値で表すのが難しいのは サドルに依り
お尻の落ち着く場所が違うからですね 今回のやや前下がりも水平にセットしてから
実走行で微調整をし 見つけた角度です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/72/9626ebd418b81f6df1f82d7da128e76d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/11/fb1b0435f65d1cbd4477fe5dbf1ea350.jpg)
じゃサドルのセッティングも決まったので もう動かない様にして
しまいましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/93/6bfd4a38ba424b4470239f58276fbe6d.jpg)
このサドルレールのクランプ部 やぐらが具合良くないんだよな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/82/2bcd743af75debfe740c7f143e0a17de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0c/212a9396522d07d65627b640629f122d.jpg)
じゃここが動かない様にしてやりましょう 2.5ミリの穴を開けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7b/caa908fa8ef99e02d22fd73fea8e1180.jpg)
この 2.5ミリの穴は下穴です 白い部分とシルバー部を貫通しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/0a/411911f4632f9995ca22b8bda66d1841.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/44/eed946799d4df0dad4653b58f4a9e896.jpg)
3ミリのタップを建て ネジを切ってやります 柔らかいアルミ素材は
硬い金属よりかえって難しいです 真っ直ぐにタップを入れないと直ぐに
ネジがぼけてしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6e/548695e041e2fde96f39dd228ad6b19d.jpg)
綺麗にネジが切れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9e/5a065a0d183b7aec4f4e29d657903023.jpg)
ここにイモネジでやぐらを縫ってやりましょう そんなに力が掛からないし
角度の保持の補助ネジですから 3ミリネジで良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/dd/e1668dfaa315b20feb71069fea9f7534.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c7/f8d1b2da9d06bc7776892258ad10156c.jpg)
ネジにスプリングワッシャーなど余分な物を使いたくないので LOCKTITE
ロックタイトの 222 低強度の緩み止め剤を使っておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d1/6df9e4f4b93141602868464a6db70706.jpg)
自転車にサドルを取り付けましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/25015a1c1057c63cd924b9b191204f74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/23/c9031b8831c250a8314c356a08b9045b.jpg)
カーボンのポストにアルミのフレーム この装着部にはフィニッシュラインの
FIBER GRIP ファイバーグリップ カーボン用の滑り止め剤を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/70/50d68b7f6272e330286024fc6523714e.jpg)
サドルが取り付きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/27/8e9b8c66c20e55fc595ec080dc10dd9c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f5/bc029ae5f12df06c414aa0c754303605.jpg)
今回のこの作業 ポジション出しが済んでいない人や 自分の調子に依ってサドルを調整する人には出来ない工作ですね
私は一度セッティングを決めたら サドルに限らず 1ミリも動かすのが嫌な方です だから出来た細工かも分らないですね
前回のギザを削った時にある程度覚悟していた不具合でした 自転車の部品、手を加え冒険するよりオリジナルの状態で
使う方がやはり安心ですね 現役の選手の方はあまり無理な加工はなさらない様に・・・
ロードレーサー この自転車を組む時に少しシートポストに手を
加えています それが少々具合が悪いので再度加工します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/56/785a830a519503bd9c90e61b4f3126f2.jpg)
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ラティードのサドル周り 1本締めのこのシートポスト、ヤグラに溝が切ってあり
そのせいで微調整が出来ない為 片方の溝、ギザを削り落としています
角度の微調整は出来、具合が良いのですがやはり保持力が弱く実走行中に
サドルの角度が変わってしまう事が有ります これは大変困ります そこで
動かない様に細工をしましょう
シートポスト加工時の作業内容はこれ 【 シートポスト 改良工作 】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/eb/ee8a18f3845d3025f7f1c8ce5c460cbc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/a7/abd73cd56414120d3b4fdf6a45d42705.jpg)
また薄暗い部屋で何をしてるんだい? サドルの前後角が動いたので
もう一度しっかりとセッティングをします 部屋の照明を落としているのは
レーザーレベルが視認し易い様にです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/58/6650f2dd24910404701983cbb44d36a1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/a1/cb8cb4926cb079e2717df740243a0847.jpg)
自転車の前後のハブ芯を レーザの水平光に合せてやると自転車は水平です
ただこれは自転車の進行方向に対する水平で 横方向の水平を見てやる必要も
有ります 要は自転車が倒れていない状態にします これは水平器を使いました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/7c/244aa89ec49fede584f4abe19bb2ab8e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/d4/2f5e8ac5dc4b3278655535efc23bd42d.jpg)
レーザーの縦光 垂線はハンガー芯に合せます この光はトップチューブを
通り天井まで延びています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/a8/828cba12a5b372d6e50d021c1957dc78.jpg)
そのハンガー芯からの垂線から サドルの後退位置を決めます
この時、サドルが水平でないと正確な寸法が出ないので 両方
確認をしながらの作業です 私の場合ハンガー芯から32ミリ後退
した所がベストポジションです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/67/fb88724f45d6686dff1783fcf60d0071.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/ba/6d254b85ad12ec4008e53b005ad08e46.jpg)
サドルの前後角 このサドルの場合、私にはやや前下がりが良い状態です
150 イチ まあ私の本職、設備屋はこんな言い方をしますが
150センチに対し 1センチの勾配 150ミリで 1ミリの前下がりです
サドルのポジションは 全く細かな事が気にならない選手 又私の様に
凄く細かな事が気になる選手もいます これは自分の感覚に合う位置、角度を
見つけるまでに凄く時間の掛かる部分です
私の場合 すでにそれは解決し確固たるポジションが決まっており またそれを
感覚で感じる事が出来ます それでも数値で表すのが難しいのは サドルに依り
お尻の落ち着く場所が違うからですね 今回のやや前下がりも水平にセットしてから
実走行で微調整をし 見つけた角度です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/72/9626ebd418b81f6df1f82d7da128e76d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/11/fb1b0435f65d1cbd4477fe5dbf1ea350.jpg)
じゃサドルのセッティングも決まったので もう動かない様にして
しまいましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/93/6bfd4a38ba424b4470239f58276fbe6d.jpg)
このサドルレールのクランプ部 やぐらが具合良くないんだよな
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/82/2bcd743af75debfe740c7f143e0a17de.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/0c/212a9396522d07d65627b640629f122d.jpg)
じゃここが動かない様にしてやりましょう 2.5ミリの穴を開けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/7b/caa908fa8ef99e02d22fd73fea8e1180.jpg)
この 2.5ミリの穴は下穴です 白い部分とシルバー部を貫通しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/0a/411911f4632f9995ca22b8bda66d1841.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/44/eed946799d4df0dad4653b58f4a9e896.jpg)
3ミリのタップを建て ネジを切ってやります 柔らかいアルミ素材は
硬い金属よりかえって難しいです 真っ直ぐにタップを入れないと直ぐに
ネジがぼけてしまいます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6e/548695e041e2fde96f39dd228ad6b19d.jpg)
綺麗にネジが切れました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/9e/5a065a0d183b7aec4f4e29d657903023.jpg)
ここにイモネジでやぐらを縫ってやりましょう そんなに力が掛からないし
角度の保持の補助ネジですから 3ミリネジで良いでしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/dd/e1668dfaa315b20feb71069fea9f7534.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/c7/f8d1b2da9d06bc7776892258ad10156c.jpg)
ネジにスプリングワッシャーなど余分な物を使いたくないので LOCKTITE
ロックタイトの 222 低強度の緩み止め剤を使っておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/d1/6df9e4f4b93141602868464a6db70706.jpg)
自転車にサドルを取り付けましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/2c/25015a1c1057c63cd924b9b191204f74.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/23/c9031b8831c250a8314c356a08b9045b.jpg)
カーボンのポストにアルミのフレーム この装着部にはフィニッシュラインの
FIBER GRIP ファイバーグリップ カーボン用の滑り止め剤を使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/70/50d68b7f6272e330286024fc6523714e.jpg)
サドルが取り付きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/27/8e9b8c66c20e55fc595ec080dc10dd9c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/f5/bc029ae5f12df06c414aa0c754303605.jpg)
今回のこの作業 ポジション出しが済んでいない人や 自分の調子に依ってサドルを調整する人には出来ない工作ですね
私は一度セッティングを決めたら サドルに限らず 1ミリも動かすのが嫌な方です だから出来た細工かも分らないですね
前回のギザを削った時にある程度覚悟していた不具合でした 自転車の部品、手を加え冒険するよりオリジナルの状態で
使う方がやはり安心ですね 現役の選手の方はあまり無理な加工はなさらない様に・・・