Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

防風 シューズカバー

2022-11-30 20:02:38 | 自転車部品・用品
自転車のレーサーシューズに対応した 防風 防水タイプのシューズカバーを購入しました
どの様な物かご紹介させて頂きます





自転車に乗る時 レーサーシューズの上から装着するカバーは 多くの選手が使っています
特に競輪選手の人達は競走では全員が使っているのじゃないでしょうか
レギューラーシーズンで使うのはエアロタイプの薄い生地の物ですが 今回はやや厚手の
防風タイプを購入しました






今回は net で注文しました 実はカバーは今も何枚か持っています
でも、使った事が有りません 必要を感じないのが一番の理由ですが
夏以降良く乗っているので 寒い時期もそれを維持出来る様に買ったと
言う処です






買ったけど使わない、この可能性もあるので廉価な物を
選んでいます 外側と内側です やや厚手の生地に表面は
コーティングがして有ります




ファスナーが付いています 結構しっかりした作りです






底の部分です クリートを避けた部分にマジックテープが
取り付けて有ります かなり頑丈で強力な奴です




試しに今使っているレーサーシューズに装着してみます






Shimano シマノの巾広タイプ サイズは 27.2cm EU 43 です
今回選んだシューズカバーは XL 26-28cm/EU42-46 と案内
されていました




実際靴を履いてから カバーを装着しました 使えますね
今持っている奴は小さく感じていたので 大きさには不安が
有りました






生地に多少伸縮性があるので ギリギリセーフですね




他の物を知らないので比べ様が有りませんが一度
使ってみます





私達の時代は革で出来たシューズで 1cm 小さな物を選び 素足で履いていましたから
冬は何時も指先は霜焼けに悩まされていました 今は靴の材質も変り靴下も履きます
加えてこの様なカバーまで有るのは助かりますね





お天気の良い日の公園です 明るい花が綺麗でした 今年の冬は少し頑張って
自転車に乗ってみます 今回のシューズカバー メーカーもブランドも良く
理解していません パッケージには ROKBROS と書かれています 価格は
2000円(税込)程度でした 

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おたふく手袋 パワーストレッチハイネック JW-170

2022-11-29 20:01:54 | 一般 用品 紹介
伸縮自在のインナーシャツ おたふく手袋(株)の パワーストレッチシャツを購入しました
どの様な商品かご紹介させて頂きます





大阪府箕面市に本社を置く おたふく手袋(株)の商品です 最近は自転車選手、特に
競輪選手の人達が良く着用しているのを見掛けます 長袖 裏起毛の JW-170 と言う奴を
新たに購入しました






袋から出してみました 品質は ポリエステル 90%
ポリウレタン 10% になっています




これが本来の色ですね 純白と言って良い程、綺麗な
白色をしています 気持ちが良いです






正確な商品名は BT パワーストレッチ ハイネックシャツで
遠赤加工+裏起毛 吸汗速乾加工と案内されています

私は何時も Lサイズを着ているので 今回も L を選びました
袋から出すと凄く小さく感じます でも実際着てみると
丁度良いサイズでした






裏側です 滑らかな表と違い細かな起毛になっています
着ると結構 締め付け感が有ります しっかりそのつもりで
着れば緊張感が有って良いでしょう





今回と類似したコンプレッションシャツは色々な所から出ています 私は仕事で良く使っていますが
今迄買って来た物と比べると かなりしっかりした作り方がして有ります





この時期、自転車に乗る時 自転車用のジャージのインナーとして着用すれば 丁度良い感じでした
実勢価格も 1000円(税込)程度です 買って悔いが残らない商品だと思います

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アヘッド用ステム 突き出し 70mm

2022-11-28 20:05:20 | 自転車部品・用品
アヘッド用のアルミステムを新たに購入しました 突き出し 70mm どの様な物か
ご覧頂きます





今年の夏にロードのステムを交換しました STI レバーの操作性を良くする為に
90mm から 80mm にしています こうする事で レバーの操作性は良くなりました
その代わりハンドルの使えない部分も出来ました それなら一層の事、あと 10mm
短くしてみようかと言う気持ちになっています






そんな事で試しに現物も見ずに Net で購入しました
随分のっぺりとした厚化粧なステムです・・
イメージが全く違いました






突き出し部分に何かアクセントが欲しいです ネームランドで
シールを作りました そんなに凝った事が出来る機種では有りません




これをちょっと両サイドに貼ってみます




シールをカットします






カッターの刃を新しい物に交換します 刃が切れないと
悔やむ事になります






バランスを見ながら 余白を残しカットしました




角の面取りも忘れずに・・






ステムの表面をペイントうすめ液で拭き取ります
脱脂が目的です




ペイントうすめ液は短時間で有れば 乾燥した塗装を
傷める事はまず無いと思います






ただ長く置いておくのは良くないですね 時間を置かず
水で良く洗い流しました






マスキングテープで シールを貼る場所の目印を付けます






取り合えず貼ってみました






もう片方にも貼り良く圧着します





一応予定していた事は出来ましたが 思い付きで始めた仕事ってこの程度のものです





シールが剥がれ難い様にするにはクリアを吹いてやれば良いのですが さてどうしましょう
元々が厚化粧なのでこれに塗装をしても良くなりそうに無いですね ここまで付き合って
頂きながら申し訳ないですが 一旦頭を冷やし考えます

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ハブシャフトを取り付ける MAVIC HELIUM

2022-11-26 20:48:49 | 自転車整備 ハブ
完組みホイール MAVIC HELIUM ハブのメンテナンスを行っています 今回はシールドベアリングに
ハブシャフトを取り付けます 作業風景をどうぞご覧下さい





軽量ホイールとして人気が有った MAVIC HELIUM これはチューブラー用です
このホイールのハブのメンテナンスをしています 今回はシャフトを取り付けます




今回の作業で使う工具と使用部品です






ハブ本体に打ち込まれたシールドベアリングは前回までに
分解、洗浄、グリスアップは済ませています
今回はこの黒いシャフトを装着します




作業前に前回までの汚れを拭いておきます






ホイールを寝かせました シャフトの前にこの樹脂製の
カラーを取り付けます






これはハブの一番外側の スポークの頭が見えている部分に
取り付けます ただはめ込むだけです




カラーが付きました




まずシャフトの構成部品と構造を見ておきます






シャフトの構造は左右で異なります 右も左も有りませんが
便宜上これを右側とします 
シャフトにネジが切られ、シルバーのベアリング押しがねじ込まれています
これは回す事で左右に動きます 一番外の黒い物はフォークエンドに当たる
金物で 5mm の六角の穴が開いています 簡単に外す事は出来ません 




反対側です シルバーのベアリング押しと 黒いエンド金物だけです
エンド金物には 5mm の六角穴が開いています






エンド金物はオスネジが切られ シャフトのメスネジにねじ込まれて
います シルバーのパーツはシャフトに差し込んでありますが
圧入と言う程キツイ嵌め合いでは有りません






さて始めます Super Lube 多目的グリスです 今回の整備では
全てこのグリスを使いました 小指に少量取りました






ベアリングの内輪のシャフトが入る部分に塗布します
潤滑と錆の防止の為に使っています




シャフトの各部にも薄くグリスを塗りました






右側のシルバーのパーツは ネジを回し シャフトの一番
外側に寄せておきます もしネジが固ければ次の工具を
使います






マビックの純正工具で 右側のシルバーのパーツに使う物です






シャフトをシールドベアリングの内輪の中に差し込みます
それ程 力は必要なく気持ち良く入って行きます
奥まで入れれば良いです






右側の状態です 取りあえず奥まで差し込んでいます




ホイールを裏返しました 反対側です シャフトが見えています






シルバーのベアリング押しをシャフトに入れます




シルバーのパーツが入りました 入る所まで入れれば
結構です 自然と止まります






エンド金物をシャフトにネジ込みます 手で締まる
所まで締めています






エンド金物の六角穴にアーレンキーを差し込みます
5mm です






ホイールを反対に向けました 右側のエンド金物にも
アーレンキーを差し込みました




右側のアーレンキーを保持し 左側のアーレンキーを回し
左のエンド金物を強く締め込みます その状態を目視で
確認しながら作業を進めました




左側のシルバーのパーツはこれで表に出て来る事は
有りません エンド金物がパーツの押さえも兼ねています




付着したグリスを拭いておきます 整備の途中でこの場面が
良く出てきますが グリスが付着していると 他の所も汚すので
この手間は絶えず掛けています






ホイールを反転させました 逆側からシャフトを押すと
シルバーのパーツがこれだけハブから出ています 今の
段階ではシャフトは自由に動きます






ここで工具を使い シルバーのパーツを締め込み
ベアリングに適正な圧を掛けます




マビックの工具だけでは回せないので アーレンキーで
シャフトを保持しながら調整を行います





シルバーのベアリング押しは カップ&コーンの玉押しと同様の役目が有り 閉め過ぎると
やはりベアリングの回転は重くなります ガタが無く一番軽く回る所に調整します




その回転具合を指先で感じています ただホイールだけでは
ガタが感じ難いので これは自転車に取り付けてから再調整を
すれば良いと思います






シールドベアリングを使ったマビックのヘリウム
これで回転部分のメンテナンスが完了しました
* このフロントハブのネジは全て正ネジです





今回整備を行ったホイールは 取扱い説明書が 1996年に印刷されているので その頃の製造だと思います
回転部分に不具合は無く良い状態を保っていましたが グリスの手応えがあまり無かったので 新しい物に
入れ替えました これでホイール本体を壊さない限りこの後も長く使えるでしょう

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ハブに シールドベアリングを打ち込む MAVIC HELIUM

2022-11-25 20:08:55 | 自転車整備 ハブ
MAVIC HELIUM マビックの完組みホイールです ハブのメンテナンスを行っています
シールドベアリングを洗浄しグリスアップを済ませました 今回はベアリングをハブに
打ち込みます その作業風景をどうぞご覧下さい





今回整備を進めているホイールは マビックのヘリウム 1996年頃の完組みです
そのハブの回転部分の整備をしています






前回までにベアリングを外し 洗浄~グリスアップまで
済ませています






今回はグリスアップを済ませたベアリングを 打ち込み用の
道具を使いハブ本体に取り付けます






ベアリングは両側シールドですが 片側 ゴムシールド
片側 鋼板シールドです
使ったグリスは耐久性を求め フッ素系の Super Lube を
使っています これは私の今までの経験を基にして選びました




ベアリングはハブの中心に有る ハウジングに圧入します




工具を選ぶ為にベアリングの内径を測ります 17.0mm です




ベアリングを圧入する為の工具から必要なパーツを
選びます






内径に合うアダプターと打ち込み棒を使います




アダプターには段差が付いています 細い部分が
ベアリングの内輪の中に入ります






アダプターをベアリングに入れました 段差の太い方が
内輪に当る様になっています 打ち込む時に力が掛かるのは
ここです




アダプターに打ち込み棒を差し込み この様な状態で
使います






ハブ本体の内側を拭き取っておきます 掃除です






ここに潤滑剤を使います Super Lube の超耐久潤滑剤
指先に取っても流れない程の粘度が有ります




ハブ本体の内側に薄く塗布しておきます 回転性能には
全く寄与しません 錆の防止が目的です






ハブの下にウエスを敷きました 傷の防止です
ベアリングを用意します






ベアリングの金属部分にグリスを塗っておきます ベアリング内部に
使ったのと同じ物です Super Lube 多目的グリス






ケースの外側と裏側の鋼板シールドに塗布しました
これも錆止めと 圧入時の摩擦低減も期待します






ハブに作られたベアリング用のハウジングに ベアリングを
置きます






工具のアダプターを入れました これは幾らかの遊びも有り
簡単に入ります






アダプターに打ち込み棒を差し込みます 先に見える
黒い物は Oリングです 抜け止めです






これで打ち込む為の準備が出来ました
プラハンマーを使います




プラハンマーで慎重に打ち込みます まずベアリングが
ハブのハウジングに真っ直ぐ入る事に神経を集中します
実際には目視に頼るしか有りません






上手く入りました 入り方も注意して見ていましたが
問題は無いと思います




回転具合も良好です






ベアリングが奥まで入った状態です 入り口は径が大きく
スポークの頭が見えています ベアリングはその奥に入ります




反対側に掛かります 手順は同じです






道具をセットし ハンマーで叩きます




ん・・ 入らない 少し斜めに入った様です 抜き差し
出来ません 困りました




仕方が無いですね こんな事もある程度 覚悟はしていました
ベアリングを抜きます






ベアリングプーラーをセットしました ベアリングは
入り口で止まっているだけなので 抜くのはそんなに
難しくは無いでしょ




ベアリングが外れました






もう一度やります






今回はハウジングにベアリングを置き 指先でベアリングを
押し込んでみます
ベアリングが少し入りました 2mm 程度でしょうか






もう一度慎重に打ち込みました 今度は不安なく奥まで
入りました




目視で確認した感じや回転にも問題は有りません
OK です




嵌め合いと言われる工法ですが このハブの様にメンテナンスが
必要な所には それ程キツイ公差では作られていません ですから
今回の様なベアリングの 内輪を叩く様な方法でも大丈夫です





途中で失敗も有りましたが そんな事もあるのが自転車整備です 色々な事を想定
しながら整備をすれば良いと思います じゃ次回はハブシャフトを取り付けましょう
またお付き合い下さい


コメント (4)
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