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Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

郵便局の お姉さん

2016-11-23 20:02:02 | どうでもよい話
郵便局に用事が有って行く事って有りますよね 人にも依ると思いますが
結構面倒に感じる事もあります そんな郵便局に素敵なお姉さんが居ます





車で行くと止める所が無いし 自転車で行くと目の届かない所に置く事になるので
あまり行きたくないな・・・ と思ってしまいます そんな郵便局で幾つかのお買い物をしました

郵便局のお姉ちゃん しっかりしてくれよ レシートに20円切手3枚と打ちながら
入っていたのは10円切手が3枚 30円くらい惜しくは無いけど、封筒に10円玉を
貼る訳にいかんだろう・・・ また局まで行かないといかんがな




使えない道具



自転車整備の流れでこの様なボール盤を使う事も
たまに有ります




金属の穴開けには鉄キリを使いますが その先は
使っていると切れなくなって来ます




そんな刃先を研ぐ道具が有ります






それは刃先の角度を一定にして 電動工具で砥石を
回転させて刃先を研磨します 便利です




しかしねえ・・ 砥石が丸いので研磨した部分が凹みます
凹んだドリルの先なんて全く切れません 
このタイプの砥石を使う時は刃先が自由に動かせないと
使えないですよ 久し振りに使ってみて 20年近く道具箱に
入ったままの理由を思い出しました





もう一度ゆるりと郵便局に行きました 途中の景色も楽しめたし別に良いか・・

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新しい潤滑剤を降ろします Super Lube

2016-11-20 20:08:35 | メンテ 用品
自転車整備に使うメンテナンス用品も使えば無くなります そんな消耗品は
幾つか在庫は置いています 今回は Super Lube の潤滑剤を降ろしました





メンテナンス用品の中でも良く使う物やお気に入りの物は 幾らかの買い置きをしています
今回はそんな在庫の中から Super Lube の潤滑剤の封を切りました






この潤滑剤は一見オイルなんですが かなり粘度が有り
この容器には HEAVY-DUTY CHAIN LUBRICANT
Semi-Fluid Lubricant (半流動体潤滑剤)
と書かれており オイルとは書かれていません




しかしこの潤滑剤は 超耐久チェーン用潤滑剤と書かれて
いる様に凄く耐久性が有り、何時オイルを注したか忘れる程
効果が長持ちします 街乗り用自転車、一般の自転車には
抜群の相性です また我々が乗る自転車の練習用 雨天時の
レースにもとても良いと思います 






この潤滑剤には PTFE フッ素樹脂が添加されています
多くのフッ素樹脂はオイルの底に沈殿します この潤滑剤は
比重が重いのでメーカーの担当者の方は大丈夫だと言って
いましたが 撹拌した方が使い易いので容器の中に撹拌用に
ベアリングの玉を入れて使っています








買い置きの中で一番大きな 1/4 サイズの玉を 3~4個
入れておきましょう




今迄使っていた物ですが思いの外長く使えます






最近硬さを感じていましたが 経過時間に依り
この様なグリス状になった物が容器の口に溜まって
います 決して悪い手触りでは無いのでこれはこれで
何かに使えそうです ちょっと Super Lube の多目的
グリスに似ているかな?





Super Lube 超耐久チェーン用潤滑剤 その言葉通りのケミカル商品です
決戦用のオイルとは用途は違いますが とても信頼が出来る良い物だと思います

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ピストバイク チェーンの張り方 数字で表す

2016-11-18 20:01:10 | ピスト
ピストバイクと呼ばれる前後のギアが 1枚のシングルギアの自転車は
一般の自転車と同様にチェーンの張り調整をしてやる必要が有ります 
その張り加減を数字で表して紹介してみます





ピストバイクと呼ばれる自転車はロードバイクの様に変速機が付いていません
変速機はチェーンの張り調整を行う機能も有りますが その機能を持たない
ピストではホイールの装着時にチェーンの張り具合の調整を行います




通常その張り具合は自分の感覚で調整をしますが
今回はチェーンの遊びを計測し それを数字で
表してみましょう






今回使う工具はハブのナットを締める 15mm の
レンチだけです これだけは用意して下さい






まず自転車にホイールを取付けました ホイールを
一番前に取り付けるとチェーンはこの様な状態ですが 
ここから一番良い張り具合に調整をして行きます






ピストバイクのリアホイールの装着部です
正爪と言うリアエンドにハブを取付けています
このシャフトを前後に移動させチェーンの調整をしてから 
ハブナットを締め込み最終的にホイールを固定します






ホイールを一番前に送った時のチェーンの状態です
これでは自転車に乗れないのは誰にでも解りますね




では始めます

チェーンの張り調整をする時の体勢は概ねこの様な姿勢で行ってます
左手はホイールを後ろに引くのと同時にホイールのセンターを出します
視線は左の手元を睨みホイールのセンターを確認しています 
右手はハブナットを締めています




チェーンの張り調整で大切な左手は 車輪を後ろに引きながら指先で
ホイールの左右位置の調整も同時に行っています




一度チェーンをパンパンに張ってみました 左手で
ホイールを後ろに寄せれるだけ寄せています

これからこの状態でチェーンの遊び量を測りますが
条件を揃える為に、右側のクランクが真下の方向を
指す位置で全ての計測を行います




計測位置もチェーンステーに赤い線を引きそこで
行う様に致します








チェーンをパンパンに張った状態での 自然な状態と
チェーンを持ち上げた時の寸法を測っています
チェーンステー上部からチェーンの中心までの距離は
42mm と 47mm その差は 5mm これがチェーンの遊び量
です








次はチェーンがかなり緩く 前ギアからなんとか
チェーンが外れない程度です 33mm と 60mm
その遊びは 27mm これは少し緩くて不安が有る
張り具合です




前記の状態はフロントギアにチェーンが外れない
程度に掛っていますが チェーンが暴れて大きな
力が掛った時にここでトラブルが起きる可能性が
有ります




チェーンには調整巾が有る





チェーンの張り加減はピンポイントでは無く
有る程度の調整巾が有ります そんな中で
使用可能で一番緩い状態です
35mm と 55mm 遊びは 20mm です








これは使用可能な範囲でのきつめの張り加減です
37mm と 53mm 遊びは 16mm です

今回の計測方法で遊びと私が表現している
16mm~20mm この範囲が問題無く快適に
使える調整部分ですね








チェーンの張り調整と共にホイールがフレームの
中心に位置させるセンター調整 これも大切な事で
それはこの様にチェーンステーの内側とタイヤの
隙間を左右揃える事で行います






それらを満足させる事が出来れば左右のハブナットを
確実に締め込みホイールの装着とチェーンの張り調整は
完了です






これは私達が競輪場や自転車競技場で乗る競技用の
トラックレーサーでも感覚は同じです 最近は緩めで
乗る選手が増えていますね





後のギアが空転しない固定ギアでは バックを踏むと言う普通の自転車には無い操作が
付いて廻ります この為きつめの調整は絶えず緊張を強いられます、街乗りではやや
緩めの調整が乗っていて楽ですね
同じシングルギアでもフリーギアの場合は使える範囲で強めに張っている方が自転車の
しっかり感が出て良いと思います

このチェーンの張りは自分の好みや考え方また自転車の使用状況に依り 張り具合を
調整すれば良い整備です 安全に使える範囲で色々と感じてみて下さい

コメント (4)
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パンクを直し スペアチューブにします 26×1-3/8 

2016-11-16 20:10:30 | 自転車整備 その他 
先日慌ただしく交換した一般自転車のタイヤとチューブ そのチューブを
綺麗にしてスペアとして置いておく事にします サイズは 26インチ 1-3/8 です




一般的に一旦取り外したシティサイクルのタイヤや
チューブを保管しておくと言うのはあまり行いませんが
色々な事を頼まれ、急にチューブが必要になる事も
しばしば有るので 程度の良い物は取っておきましょう








これは先日夜間に交換したタイヤチューブですが
タイヤは良くここまで上手く使ったと感心する程
ですが チューブは意外に使えそうです




何でもかんでも置いておけばよいと言うものでも
有りませんが BRIDGESTON ブリヂストンのチューブが
使われています まだしっかりしているのでこれなら良いでしょう






そうは言ってもあの様なタイヤの中に入っていた物です
小さな破裂をしています これを直しましょう






普通のパンク修理です 荒目のサンドペーパーを
小さな木片に巻いて使います




破裂している周辺をペーパーで表面を荒し 段差の部分は
出来るだけ滑らかに成形してやります






柔らかい物を削ると言うのは硬い物より時間の
掛るものです あまり意地になる事でも有りません
全体に傷が付く程度で OK です






板ゴム=パッチゴムを必要な大きさに切ります






四角形の4辺は 斜めに切り落し、4隅は面取りをします
全て貼った後に剥がれ難い様にする為で、大切な事です




大きさを確認しています OK 大丈夫です






パンク修理用のゴム糊を使います






適量をチューブに取り 薄く均一に塗り拡げます
これはゴム糊と言っても接着剤では無く これから
貼り付けるパッチゴムとチューブを融着させる為の
促進剤です






ゴム糊の表面が乾燥したら パッチゴムの裏布を剥します






穴の位置を良く確認しながらパッチゴムをチューブに貼ります






その後はチューブに傷を付けない様に気を付けながら
プラハンマーで叩きパッチゴムをチューブに良く密着
させます




この様なローラーを使うのも効果的です これは
クロス屋さんが良く使う 壁紙押えローラーとか
ジョイントローラーと言う物を私が便利に使っています






これはパンク修理ローラーと言う専用道具です






どの様な方法であれパンク修理では ゴム糊は薄く
均一に塗り 乾かしてからパッチゴムを貼り良く密着させる
これが失敗しないコツです






中央部分から空気を外に出しながら パッチゴムの
周囲を良く圧着すると ゴムの周囲が剥がれ難く
なります この状態なら大丈夫です






虫ゴムも新しい物を取付けます






空気を適量入れて 空気漏れとパッチゴムの剥がれが
無いかチェックします




水性のペイントマーカー ポスカでサイズと修理日を
書いておきました この POSCA は色々な場面で使え
重宝します




私が自転車屋さんんであればこの様な事はしませんが
私に自転車の修理を言ってくるのは友人や身内だけなので
こんな事も許されるでしょう





これは近くの公園で見掛けた花梨(かりん)だと思うのですが 先日見に行くと全て枝払いされ
寒そうな木になっていました どうしてなんでしょうね

自転車屋さんの大将が ホームセンター等で売っている外国産のタイヤチューブは
早く駄目になるよと良く言っていました それは最初に貼った写真のタイヤは 1km未満の
駅までの往復で 2年程度の使用です 以前のブリヂストンのタイヤは同じ条件で何時
新しいのを入れたのか忘れる程使っていました チューブもヘタリ方が全く違います
そんな事もこの様に使い比べると良く解りますね

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取り外した チューブラータイヤの使い途

2016-11-14 20:52:14 | ホイール
一旦使いながら何かの理由で取り外したチューブラータイヤにも 
その後の使い途を探してやります それは外したタイヤを観察する処から始めます





パンクや不具合が有り取り外したチューブラータイヤです
これの使い途は色々と有ります 直ぐに廃棄するのではなく良く観察してみましょう






表のトレッドでは無く裏の状態を観察します
チューブラータイヤには裏側を保護するフンドシと
言う布が貼ってあります






このフンドシが簡単に剥がれる様では 幾らタイヤを
リムセメントで貼っていても危なくて使えません
これをボンドで貼り直して使う事も有りますが 
それも程度問題です




一旦使ったタイヤは多くの場合スペアタイヤとして
使う場合が多く パンクを直してもトレッドがしっかり
した物は練習用のタイヤとして使うのも可能です
しかし今回のこのタイヤはフンドシの状態が悪くて
このままでは使えないタイヤですね




トレッドはまだ大丈夫です 捨てるのは惜しいですね






今回このタイヤを取り外した原因は このサイドの
一ヶ所の傷です




経過年数も長いタイヤなので 街乗り用の自転車に
使っていました






傷に注意しながら使っていましたが この様に膨らんで
来たので交換しました

今回のタイヤの使い途は カットしたタイヤの裏面の
補修に使うか トレッドがしっかりしているので
親子タイヤの外側に使うのが良いでしょね





この時代にそこまでしなくてもと言う事も良く解りますが 自転車競技者全てが
新しいタイヤを惜しげなく買える訳では有りません 部品や消耗品は
出来るだけ長く使ってやれば良いと思います

親子タイヤとは 【 チューブラータイヤ 親子タイヤ制作 】

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