Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ヘルメットに ヘッドライトを直付します

2019-09-29 20:11:23 | 製作・加工
ブルーメタリックに塗装したヘルメットにヘッドライトを取り付けます
普通はベルトで付ける事が多いのですがボルトとナットを使い直付けを行います





先日より時間を掛けて自分好みに塗装をしたヘルメットにヘッドライトを取り付けます
取り付けはヘルメットに穴を開けてボルトナットで直接縫い付けます






ヘルメットを新調したのと共にヘッドライトも新しい物を
用意しました
GENTOS ジェントスと言う LED ライトで単三乾電池 1本で
点灯する軽量タイプです






通常はライトに付いているゴムベルトを用いて装着します






ただヘルメットの右側にこの様なペンホルダーを取り付けます
これが有るのでベルトがしっくりと収まりません




これは今迄使っていたヘルメットですが やはりライトは
直付けにしています 今回もこれに習います






ヘッドライトは遠方ばかり照らす訳ではなく 結構手元を照らします
そのためにライトが支障なく下方向に向く位置を確認します






実際にヘルメットを被り部屋を暗くして位置を確認しました




マスキングテープでライトの装着位置を明示しています






ゴムベルトを取り外しました 結構良いベルトが使われていました




取り付けはライト本体を支持するベース部分を利用しましょう






ヘッドライトに両面テープとマスキングテープを使い仮付けしています





直付けする為にヘルメットに穴を開けるのは避けれません インパクトドライバーと
鉄キリを用意しました




3mm のボルトを使います 3.2mm の下穴を開けます
開ける位置は現状合せです 印しもなしでエイヤーで行きます






開けた穴にボルトを通してみました 行けそうです






一旦ライトを外しました 目見当で穴を開けましたが
概ね無理なく良い位置に開いています






ボルト 4本を通しました これで本決めをして行きます




正面です LEDが向かって左にオフセットされているので
ライト本体を幾らか寄せる必要があるかと思いましたが
この位置でライトは正面を照らしています






ボルトが内側に長く出ています これはカットします




必要な長さに切りました 切り口はヤスリで綺麗にします




ボルトは 4本共短く処理しました これで決めてしまいます






ボルトナットは有る程度 締め込む事で緩まなくなります
今回はそれ程強く締めていないので ナットの緩み止めに
LOCTITE 290 を使います 中強度の後浸透タイプです




ナットの真ん中に微量塗布します 後浸透タイプはこれで
ネジに廻って行きます




ヘッドライトの取り付けは終わりました






ペンホルダーを取り付けました 






人に依って違うかも分りませんが ペンがこの位置にあるととても便利です





ヘルメットの内部部材を取り付けます とても大切なパーツ達です






まず発砲スチロールです






正確なパーツ名は不案内です 頭頂部のベルトとあご紐です






次は頭の周囲を保護するベルトです




確実に取り付けられているか良く確認して取り付けは完了です






内部ベルトの後部で大きさを調整する事が出来ます







これで塗装から始めたカスタマイズの全てが完了しました かなり時間と手間を掛けました
仕事で使うと気を付けていても直ぐに傷だらけになります それは仕方がないです
ここまで充分楽しんだので OK です

今回の作業はここから始まっています 【 ヘルメットに色を塗る 下塗り 】

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LED ヘッドライト GENTOS CP-095D

2019-09-27 20:01:38 | 一般 用品 紹介
最近は多くの人達がお使いになる LED のヘッドライトを新たに購入しました
GENTOS ジェントス CP-095D 小型軽量タイプですがどの様な物がご紹介します





GENTOS ジェントスと言うメーカーの商品ですが 電気屋さんホームセンター、webショップでも
購入が可能で LED 関係の商品は良く見掛けます 今回ご紹介するのは品番 CP-095S 単三乾電池 1本を使うタイプです






最近はヘッドとバッテリーケースが分離した物も多く有りますが
これはヘッド本体に電池を仕込むタイプです




正面から見てみると LED が 2個内臓されています






白い方の LEDはスイッチで Hi 95ルーメン Eco 20ルーメンの
切り替えが出来 サブの赤色 LED だけであれば 65時間点灯
メインの Hiでは 7.5時間 Ecoでは 20時間、使える様です






箱の諸元表です 照射特性はワイドビーム 95ルーメンは
実際に点灯してみると結構明るく感じました




取り扱い説明書も添付されています






乾電池は本体横の蓋を開けて取り付けます
ここには Oリングが使われており 耐塵・防滴(IP64準拠)の基準を
クリアしています これは粉塵が内部に侵入せず、いかなる方向からの
水の飛沫に依っても有害な影響を受けない と言う物で実際に使う上で
大変助かります








電池の蓋を開けるのにかなりの力が必要です 最初はプライヤーを
使った程です これでは流石に困るので Oリングと蓋の接触面に潤滑剤を
塗布しました 
但しこの潤滑剤は樹脂に影響を与えませんが中には攻撃性が有る物も有るので
その様なものは使ってはいけません




私は自分が使い易い物を求めて今までにかなりの商品を買いました
出先でバッテリー切れは困るので充電式は敬遠します
電池はコストを考え単三か単四を使う物でボタン電池は選択肢から
外しています




軽量で見た感じは良いのですが 明るさが不足していて
使うとややストレスを感じます




これも GENTOS の商品で単三一本で結構時間も持ちます
照射特性が少しスポット寄りなのが やや使い難いです

この様なヘッドライトは仕事で使いますが 頭を動かすと
そちらの方向を照らし手元が暗くなります 広範囲を照射する
ワイドタイプの方が使っていて楽だと感じます




今回の商品はどうなんでしょう 新しいヘルメットを新調したので
そちらで使ってみます





自転車で出掛けた時に近くの公園で見掛けた花です 繊細ですね

今回ご紹介した LED ライト 販売実勢価格はお店に依って 1050~1800円程度の巾が有りました
購入店も選んだ方が良さそうですね

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ヘッドライト取替え ヘルメット

2019-09-26 20:10:07 | 製作・加工
今迄仕事で使っていたヘルメットのヘッドライトを交換します ライトはベルトを使わず
ヘルメットに直止めしています





これは新調した方ではなく今迄仕事で使っていたヘルメットです 最近は多くの職人さんがヘッドライトを使っています
このライトにも自分の好みが有ります 最近はバッテリーと本体が分離された物が流行っています




このヘッドライトに交換したのは今年の 7月で約 2ヶ月使いました
それで感じたのは、まず重いです やはり軽量な物が良いです






最近はバッテリーケースが分離されたこのタイプが多いのですが
頭の上にこんな沢山の物を乗せているのも好きになれません




このヘッドライトは以前使っていた物で今回新調したヘルメットに
使うつもりで美装も済ませています しかしこれを使います




新しく用意したヘルメットは右側ですが 塗装がまだ柔らかいので
ヘッドライトの取り付けはもう少し先にします これに使うライトは
それまでに手当てしましょう




ヘッドライトを取り外します






バッテリーケースはタイラップで止めています






ニッパーで切り取りました






コードはホルダーで止めています 爪を起します






バッテリーケースは両面テープを併用しています
マイナスドライバーでゆっくりと剥がします






バッテリーケースが外れました






ライト側はネジとナットで止めています このライトは
スポット照射でかなり明るいのですが 私の仕事では広範囲を
照らしてくれるライトの方が使い易いです






ヘルメットの内側にボルトの頭が有ります プラスです






ナットにはモンキーレンチを ボルトにはドライバーを使います
ネジに中強度のロックタイトを使っているので、なかなか緩みません






特に問題無くライトが外れました






ヘルメットに残った両面テープの糊や汚れをペイント薄め液で
綺麗に拭き取ります




長く溶剤が付着しているのも良く無いので 希釈した洗剤で
表面を洗い流します






用意していたヘッドライトを取り付けます 今までもビスで
直付けしていたのでその穴が残っています






以前はタッピングビスで建て込んでいましたが 今回は先程と同じ様に
ボルトとナットを使います 






ネジを使い固定しました 微妙な長さが残っていますが
ギリギリ許容範囲でしょう 切り落とさずこのまま行きます




ナットを強く締め込んで止めない方が良いので ネジの緩み止め剤を
使います ロックタイトの 290 は後浸透タイプの中強度です






ネジに一滴塗布しました この後ネジに浸透して行きます
嫌気性です ねじの中で空気に触れない部分が固まって行きます




付け替えが完了しました このヘッドライトは気に入って幾つか買いました
もう 15年以上前でしょうか、壊れ難いライトでした





特別明るいライトでは有りませんが広範囲を照射してくれ 使っていて楽なヘッドライトです
道具や用具は使って慣れるのも大切ですが、やはり自分の使い勝手の良い物が良いと思います
それが見付かるまで結構な出費と時間が必要です  仕方が無いですね(笑)

 
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第29回 国民体育大会 1974年

2019-09-24 20:08:31 | 自転車競技
第74回国民体育大会が茨城県で開催されますが今回は 2巡目の国体になります
茨城県では 1巡目の秋季国体が 1974年に第29回国体として行われています
当時の資料をご紹介させて頂きます





この写真に写っている物は私が今迄に参加した自転車競技の参加章を全て置いています
自分が走った大会のプログラムも全て保管しています






これは 1974年 第29回茨城国体 秋季大会 自転車競技のプログラムと
私が参加した国体の参加章です 全部で 13個有ります






国体では毎回デザインの異なる参加章が作られ
プログラムなどと併せて宿舎に到着した時に頂けました






大きな写真でご紹介します この時の国体のテーマは
水と緑のまごころ国体とされていました






プログラムを開けると当時の 県営取手競輪場の写真が載っています
ここがトラック競技の会場です








全てを紹介出来ませんが これは各種目の組み合わせで一般スクラッチレース 
現在は少年、成年と言いますがこの頃は高校、一般と別れていました
スクラッチレースとは現在のスプリントレースの事で 現在行われている
スクラッチとは違います

組み合わせを見ると 今でも選手育成に尽力されている、城本量徳氏
のちに和歌山県車連の理事長に就任した、類家信雄氏 数々の輝かしい
戦歴を残した、長 義和氏などの名前を見る事が出来ます








10000m ポイントレース 今と比べると距離は短いですが 隔周ポイントで
最後は連続ポイントになるので 18回のもがきが必要でした

私は 森 幸春氏と走っています 長く自転車競技で活躍されました 
横長 勇氏は後に石川県車連の理事長になられています
 
次のメンバーの 岩井公一氏は福岡県のイワイスポーツサイクルの店主です
今年創業 100年を迎える老舗で お父さんの一之氏も国体で優勝されています




これはプログラムとは別の資料ですが この大会の 4000m団体追い抜きの
成績です どのメンバーも国体入賞に相応しい選手達だと思います
皆さんもご存知な名前が有るのじゃないでしょうか






これは筑波山周辺の 149.6km のロードレースです 私も先頭集団で
ゴールしていますが、12~3位だったと記憶しています
入賞している10名は流石のメンバーです





この頃の大会は私の思い出話しの様になってしまいますが 往年の名選手の名前も何処かで
残したいとも思います この写真は国体とは関係有りませんが選手を辞めてから色々な大会で
お手伝いした時の役員章です 多くの大会を見て来ました

今週末には茨城国体の総合開会式が行われます 参加する選手はどうぞ頑張って下さい

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ヘルメットに色を塗る クリアで仕上げ

2019-09-22 20:32:07 | 製作・加工
仕事用のヘルメットを自分好みに塗装しています 上塗りやステッカーを貼り終えたので
今回は最後のクリア塗装をして完成させます





新調したヘルメットは白色でしたが自分好みのブルーメタリックを塗りました
このクリアを吹く前の艶消しも良い感じですが シールの表面保護も兼ねてクリア塗装を行います






今はブルーメタリックの上にシールを貼っています
特に塗装に強い素材では無いので まず砂吹きします






塗料はホルツのカースプレーです






クリアをシールの部分に砂吹きしました いきなり多量の
塗料を吹くとシールの糊が沸いて皺になる事が有ります
それを避けるための工程です





着手からここまでは大きな失敗も無く上手く行っています 仕上げのクリアは気持ちが逸り
失敗する事が良くあります ここは時間を掛けてしっかり乾燥させます




充分時間を置きました 仕上げのクリアを吹く前に
ブロワで埃を飛ばします






手の脂も洗剤で良く落とします
念のためにタオルでもう一度拭いています




まず内側を済ませます 見え難い所ですが艶が出るまで吹きました




風が強くなって来たので あまりやりたく有りませんが
部屋内で塗装します 付近が塗料でザラザラになってしまいます




かと言って塗装はしっかりと行いました クリアの艶が出る様に
何度かに分けて塗料が垂れる寸前まで吹いています






右横と後ろ側です 良い艶が出ています





皆さんにはここまでに 4回お付き合い頂きましたがこれで塗装は完了です
塗り終わった感じとしては思っていた以上に良い色が出ました 
樹脂に塗った塗装はとても乾燥に時間が掛かります 充分硬度が出たらヘッドライトを
取り付けます その時にはまたお付き合い下さい

前回の作業 【 ヘルメットのカスタマイズ シールを貼る 】

コメント (2)
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