Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

サイクルジャージ スプートニク上下

2013-05-31 20:13:55 | 自転車部品・用品
自転車愛好家なら自分の好みのジャージを着るのも楽しみの一つで
他の競技に無い華やかなジャージを使うのも自転車競技の特徴です
私のロードレーサー スプートニクに合わせたオリジナルジャージです






このジャージはカツリーズサイクル&デザインの成田さんがデザインをし 
サイクルジャージでは定評の有るイタリアの PISSEI で制作した物です
この他にも素敵なものをデザインされますが 多くの物が優しさを感じる
カツリーズオリジナル でも今回はやや戦闘的な物に仕上げたと言って
いました






背中のデザインと ファスナーを降ろすと
襟には PISSEI のタグとサイズの表示 4は
Lサイズ位の大きさです






左右非対称のデザインと色使い 右腕の袖には
Katsuri の文字と 裏を返せば PISSE の遊び心が
見てとれます






ファスナーを下まで降ろすと ウエスト部分には
とても柔らかなベルトが使われそこにはハート型の
滑り止めが施されています






背中の記事はメッシュ素材で夏の放熱対策
全体の生地はとても柔らかく伸縮性も充分で
肌触りの凄く良いものが使われています
背面のポケットはオーソドックスな 3分割






こちらはレーサーパンツのビブショーツ






切り落しの先端部分はとてもしなやかで圧迫感が
有りません 裏側には滑り止め加工がされています




ここはお尻上部の背面部分 ここは後ろから
良く目立つ部分ですね





とても素敵な色使いでどこでも通用しそうな恰好の良いデザインですね






これも左右非対称のデザインで左側には
ブルーが使われています






前部分のステッチ ここはちょっと間違うと
やらしさが出てしまいますが この赤いステッチが
とてもお洒落に決まっています
ふとももから膝上にかけ 青から赤へと切り替わりますが
どちらも日本ではあまり見掛けない色で、とてもイタリアの
匂いがします






これはジャージをオーダーした際 成田さんが選んで
下さった自転車用のソックス 素敵な色使いでとても
綺麗です





天気に恵まれ気持ちの良い日には ジャージもお洒落に決めて走りたいですね
今回のジャージはこのスプートニクでなくても全く大丈夫 この様なデザインは
他ではあまり見掛けないのでとてもお気に入りです

今回のジャージは 【 Katuris Cycl and Design ウェア― 】 ここでは他にも素敵な物が
沢山紹介されています

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ボトルゲージの小細工

2013-05-29 20:23:12 | 製作・加工
私のロードレーサーに使っているボトルゲージを交換したくて
手元に保管して有る物を出しましたがそれを使うには少し
小細工が必要でした






今使っている物はこの金色に塗装したカーボン製
機能的には全く不満は無いのですが この色が
目立って仕方がないので交換しましょう






これは先程のゴールドと同じ時に塗装したシルバー
やはりカーボンですが 脱落防止のゴムを使うタイプ
それが無くなっていたので板ゴムを貼り付けました






しかしここでもう一工夫しましょう ゴム板に寸法を
測り罫書き線を入れました






そこにドリルで 3mm程度の穴を開けました 






用意したのは二液性のエポキシ接着剤






これは主剤と硬化剤を同量使う 30分硬化タイプ
この硬化時間は色々あり使用目的に依り選択すれば
良いでしょう






同量出した二液を良く混ぜ合わせます 時間が経てば
硬化が始まりますが撹拌後 20分程度は大丈夫なので
作業は慌てる必要は有りません これが 5分硬化型
などでは大忙しです






先程開けた穴にエポキシを入れ表面を少し盛っておきます
この様にしてボトルの滑り止めにするのが目的です
こんな事は何の確証も無くやっているので効果の有無は
使ってみないと分りません こうして無駄に終わる事も
多く有ります

このエポキシはゴムには接着しないので 直ぐに剥がれない
様に開けた穴でした




ボトルを入れてみると中々良い感じです これは
想像した通りの使い心地です






今迄の金色の物と取り換えました スッキリしましたよね




ボトルもしっかりと収まります






あら・・・ これが悩みの種 私が使えるフレームの
サイズでは良く有る事でボトル同士がタッチします

これはゲージを見ただけでは判断出来ず 一旦
付けてみないと分らないのが辛い処です 折角
やってみましたが今回は 計画倒れですね 
ま、仕方がないや(笑)





これは柿の木なんですが先日まで白い花が咲いていました それが茶色くなっています
夏の到来がまだですが こんな処で秋の実の準備が進んでいるのが何か不思議な気がします

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成熟を迎えた ロードレーサー

2013-05-27 20:24:15 | ロードバイク スプートニク
今年の年明けに完成したロードレーサー スプートニクその後少しづつ微調整や
手直しをして来ましたが、ここでやっと自分好みの自転車に仕上がりました





今回のフレームはデザインから塗装まで 自転車界のデザイナーであり凄腕の
メカニックでもあるカツリーズサイクル&デザインの成田氏に全てお任せしました

フレームが出来上がるまでにこの自転車の為の部品を用意していましたがこの様な
塗装面が多く、多色でまとめられた自転車に対するセンスが私には欠落しています





そんな中で組上げた自転車でしたが やはり自分で納得が出来ない部分が
幾らかありました これは特に意匠的な事です





特に好きになれなかったのがチェーンホイール これは交換後のものですが
換装前はシマノのアルテグラ FC-6750-G と言う とても色の黒い物で 
フレームに対し存在感が有り過ぎまました 





チェーンホイールを交換前の自転車 重そうですよね・・・
そしてこの 50X34t と言うワイドレシオにも馴染めず
50X38t と言うギアへの交換でした





この雰囲気がとても好きだったりします





ハンドル周り レバーとハンドルの位置関係、ここは私の苦手な部分かな
最近多いハンドル上部とブラケットを水平にセットすると言うのが私に
合わないと言う事も有るのかも分りませんが あまり綺麗に組めません





このマグネシュウムとチェーンステーがカーボンのコンポジットフレーム
フレームのスケルトンを実測した処 ヘッドアングル(資料) 70.5° 
フロントセンター 585mm バックセンター 420mm ハンガー下り 70mm
こんなサイクリング車の様なフレームが自分の思い通りに動くのか?
と思いながらの組み立て作業でした

そしてあまり期待をせずに乗ってみると これが驚き、とても良い。 
私は今迄前後の詰まったいわゆるツンツンのフレームで横に動き易い自転車が好みでした 
ただ最近はそんなピーキーな自転車に乗ると 自転車の挙動に身体が付いていかなくなって
いました 特にお尻を上げてダンシングをするとタイミングが合わない





ところがこのスプートニクはとても素直な動き方をし 今の自分の思い通りに動いてくれます 
これは私以外の方でも、国内の自転車競技やイベントなら充分通用するフレームじゃ
ないでしょうか 自分の希望した色に塗装してもらえるのも大変魅力です

そんな素敵なフレームの案内はこちらです
カツリーズサイクル&デザイン 【 スプートニク Kino55号制作記 】
                   【 大人のマグネシューム ソユーズ 】

コメント (4)
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競輪バルブ エア抜きツール

2013-05-25 20:02:51 | 自転車部品・用品
競輪競走で使うタイヤの空気を抜く為の道具ですがこの様な物は
市販されていません 選手の方達が工夫してそれぞれ使っているのが
現状だと思います





この様なものが目の前に有っても何なのかきっと分らないですよね
これはスポークを加工して作っています





これはトラックレーサーですが アマチュアが使うのには
使用部品にそれほど縛りは受けませんが 競輪選手の方が
競輪開催中の競走で使うには色々な制約が有ります






タイヤもその中の一つで認可されているタイヤは
SOYO ソーヨーの RED RⅡ と GOLD STAR だけです






先程のエア抜きツールはこの様に使います
細い方をバルブに差し込み内部のコアを押し
空気を抜きます




このバルブは 英式ですが 一般車の物と比べると
一回りから二回り小さなサイズで この競輪で使う
タイヤだけに使われた特殊な物です 

これは英式と呼ぶより、正式な呼称では無いと
思いますが 競輪バルブと呼んだ方が通りが良い
かも分りません






競輪バルブの構造と使用パーツです コアの
黒い部分がパッキンですね






これがコアですが 先端から細い物で押してやると
スプリングで押されたパッキンが解放され空気が
抜けます これも随分前は一般車と同じ形状の
虫ゴムを使っていたのですよ もう40年程前の事です





これを使う事でバルブのネジを緩めなくてもエアーを抜けるので 多くの選手の方達の
工具袋に入っているらしいです それと検車員の方達も使うらしいですね
これの形って特に決まった物は無く、もっと単純な物でも用は足します
 
私もこれを使う事はまず無いのですが時間が有ったので作ってみました

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NRS 新店舗 ニュートラル レーシング サービス

2013-05-23 20:25:19 | よもやま話
スポーツバイクの専門店 NRS ニュートラルレーシングサービスの店舗が移転し
新たな場所でオープンしています お天気の良い日に遊びに行って来たので
皆さんにご紹介しましょう






新しいお店は旧店舗より倍くらいの広さが有ります

新住所は
〒662-0864
兵庫県西宮市越水町1-2 ニューフタバ サンモール内
TEL&FAX 0798-22-1988






ここは阪急電鉄神戸線の高架下に位置する
商店街の中 と言ってもお店の表と裏に
道路が有り交通の便は非常に良い

この前面道路が駐車禁止でないのも、お店に
寄りやすくて良いと思います






店内に失礼すると 右手はディスプレーブース
壁のホイールは NRS の手組みカーボンホイールの
SUPER ENVE スーパーエンビ 価格も手頃で性能の
良さで人気が高いらしい




左側には接客ブースで4人掛けテーブルと椅子が
用意されている






お、ちょっと待てよ CAMPAGNOLO カンパニョーロの大道具
ではないか この素晴らしい道具で整備をされる自転車は
幸せ者 当然この道具を使いこなすメカニックの腕が有っての
お話し 店主の橋本氏の腕に間違いは無い






挨拶もそこそこに Kinoさんこれ! って出されたのは
カンパの 80周年記念セット 何故こんな物を?

橋本メカニックや私の時代は カンパは別物 好きなんです(笑)






橋本君の選手時代のフレーム NAKAGAWA ナカガワ 
とても良いフレームですね そして彼が選手時代の写真

橋本君は私が国体の監督をしていた頃の選手で 当時から
とても自転車が好きな好青年でした






この新しいお店 初めて行かれる時は歩道に
設置されている この青い看板が良く目立ちます 
これを目当てにされると良いですよ






その横に有るパンフレットの中に バンダナキャップの
案内が有りました お値段は送料込で 800円 
NRS 店頭販売 500円だそうです

これは私の自転車小屋にも遊びに来て下さる 
マリーさんが手作りされている帽子で ヘルメットの
下に着用し汗取りに使っています 私達はマリー帽と
呼んでいますが マリーさんも時間が許す時に一つずつ
気持ちを込めて作っているので、多くは作れないそうです
売り切れの時はごめんなさいと仰っていました
 






技術を売り物にする NRS ニュートラルレーシングサービス
今日も色々なお客さんがいらしていました 店主は知識も豊富でメカニックの腕も確か
そして 日本体育協会公認上級自転車コーチなどの資格も保有し トレーニングの
アドバイスや練習メニューなどの相談にものってくれます 一度お店に遊びに行かれると
良いですよ

そんな NRS のホームページ リニューアルされとても見易くなっています
【 NRS ニュートラルレーシングサービス 】

スレンダーな美人ローディー マリーさんのブログはこちら 
【 あんふぁん絵日記 】

コメント (2)
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