前回、どの様な状態か観察した古い COLNAGO コルナゴのクロモリロード
今日は部品を取り外して行きましょう 酷い錆び方をしていましたが
上手く行くのでしょうか
私が勝手に想像しているのですが おそらく
1975~1980年頃の自転車だと思います 保管状況が
良く無かったのでしょう、水貼りのステッカーも剥がれて
しまっています
見るからに全てのネジが錆びています 作業は
ネジ部に油を差す処から始めましょう でも効果は
あまり期待していません
ワイヤーラインをすっきりさせたいので
アウターバンドを外します これを見て頂いても
解る様にこの頃の Campagnoloのメッキは本当に
良かったですよ
小さなマイナス頭のネジが使われています
さすがに錆び付いたネジは千切れました
ブレーキのインナーワイヤーを外します 本体の
締め付けボルトに使うのは このカンパの T型レンチ
とても便利な工具です
片方は 6mmのアーレンキー そしてこの 8mmの
ボックスです
ブレーキのインナーワイヤーをメカから外しました
ブレーキレバーを握るとタイコ部分が見えます
ブレーキレバーからインナーのタイコを外します
ここの古い物は塩を吹いて固着している物も多いので
少し心配していましたが 思いの外綺麗な状態でした
レバーパッドをめくるとレバーにスリットが入っており
ワイヤーはそこから取り外します
ワイヤーが無くなり随分とスッキリしました
この方が次の作業がやり易いですよね
ブレーキキャリパーを外しましょう この頃はまだ
枕頭ナットでは無く 10mmの普通のナットを使っています
普通のスパナでも良いですが メガネが有ればこの方が
頭を舐めにくくて良いですね ※ ここは正ネジです
ナットを緩めブレーキ本体を外しました
フロントブレーキもする事は同じです 取り外した
ナットやネジ類は 外した部品の元の所へねじ込んで
おけば無くさなくて良いですよ そんな習慣を付けて
おけば良いですね
Wレバーを外しましょう 今回はシフトワイヤーがすでに
外されていますが この部分はタイコの固着が凄く多い
ですね タイコにはグリスを塗っておきたいです
レバーの蝶ネジを緩めます 薄いワッシャーが内部に有り
この締め具合だけで固さの調整をしています
レバーを外しフレーム側のワッシャーも外しました
直付台座にはめ込んで有るストッパーを外します
塗料などが噛んで固い時は マイナスドライバー等で
少しこねてやれば直ぐに外れます
直付台座もおそらく CAMPAGNOLOでしょう
左右共外した カンパニョーロの Wレバー
次はフロントディレーラーを外します
この変速機も良く出来た部品だと思います
シートチューブへのクランプ部のネジを外します
使う工具は 先程も使った T型レンチ このボックス側は
リアディレーラーのワイヤークランプ固定ネジやペダルの
トウクリップ用のネジなどにも使えます
ねじを外し固定部を開いてやります
フロントディレーラーが外れました まだガタも無く
しっかりしているので これは使える程度には手を
掛けてやりたいですね
さてネジが凄く錆びていて上手く分解出来ないのじゃないかと
思っていましたが 案外それ程難しい部分が無かったですね
全てのネジの締め付けが緩めです これは組んだ人の感覚
なんでしょう
じゃ写真のチェーンホイールの取り外し ハンガー小物の
分解は次回に致しましょう
前回の記事 【 COLNAGO クロモリフレーム 】
次の記事 【 COLNAGO チェーンホイールを取り外す 】
今日は部品を取り外して行きましょう 酷い錆び方をしていましたが
上手く行くのでしょうか
私が勝手に想像しているのですが おそらく
1975~1980年頃の自転車だと思います 保管状況が
良く無かったのでしょう、水貼りのステッカーも剥がれて
しまっています
見るからに全てのネジが錆びています 作業は
ネジ部に油を差す処から始めましょう でも効果は
あまり期待していません
ワイヤーラインをすっきりさせたいので
アウターバンドを外します これを見て頂いても
解る様にこの頃の Campagnoloのメッキは本当に
良かったですよ
小さなマイナス頭のネジが使われています
さすがに錆び付いたネジは千切れました
ブレーキのインナーワイヤーを外します 本体の
締め付けボルトに使うのは このカンパの T型レンチ
とても便利な工具です
片方は 6mmのアーレンキー そしてこの 8mmの
ボックスです
ブレーキのインナーワイヤーをメカから外しました
ブレーキレバーを握るとタイコ部分が見えます
ブレーキレバーからインナーのタイコを外します
ここの古い物は塩を吹いて固着している物も多いので
少し心配していましたが 思いの外綺麗な状態でした
レバーパッドをめくるとレバーにスリットが入っており
ワイヤーはそこから取り外します
ワイヤーが無くなり随分とスッキリしました
この方が次の作業がやり易いですよね
ブレーキキャリパーを外しましょう この頃はまだ
枕頭ナットでは無く 10mmの普通のナットを使っています
普通のスパナでも良いですが メガネが有ればこの方が
頭を舐めにくくて良いですね ※ ここは正ネジです
ナットを緩めブレーキ本体を外しました
フロントブレーキもする事は同じです 取り外した
ナットやネジ類は 外した部品の元の所へねじ込んで
おけば無くさなくて良いですよ そんな習慣を付けて
おけば良いですね
Wレバーを外しましょう 今回はシフトワイヤーがすでに
外されていますが この部分はタイコの固着が凄く多い
ですね タイコにはグリスを塗っておきたいです
レバーの蝶ネジを緩めます 薄いワッシャーが内部に有り
この締め具合だけで固さの調整をしています
レバーを外しフレーム側のワッシャーも外しました
直付台座にはめ込んで有るストッパーを外します
塗料などが噛んで固い時は マイナスドライバー等で
少しこねてやれば直ぐに外れます
直付台座もおそらく CAMPAGNOLOでしょう
左右共外した カンパニョーロの Wレバー
次はフロントディレーラーを外します
この変速機も良く出来た部品だと思います
シートチューブへのクランプ部のネジを外します
使う工具は 先程も使った T型レンチ このボックス側は
リアディレーラーのワイヤークランプ固定ネジやペダルの
トウクリップ用のネジなどにも使えます
ねじを外し固定部を開いてやります
フロントディレーラーが外れました まだガタも無く
しっかりしているので これは使える程度には手を
掛けてやりたいですね
さてネジが凄く錆びていて上手く分解出来ないのじゃないかと
思っていましたが 案外それ程難しい部分が無かったですね
全てのネジの締め付けが緩めです これは組んだ人の感覚
なんでしょう
じゃ写真のチェーンホイールの取り外し ハンガー小物の
分解は次回に致しましょう
前回の記事 【 COLNAGO クロモリフレーム 】
次の記事 【 COLNAGO チェーンホイールを取り外す 】