Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ワイヤレス ドアホン 取付け工事

2023-01-30 20:05:10 | よもやま話
戸建住宅にワイヤレスのテレビドアホンを取り付けています 取り付け場所が
平面では無いので そこの下地作りから始めました 作業風景をどうぞご覧下さい





一般的な戸建住宅ですが 既設のインターホンが駄目になったので 新しい物に
取り替えています アイホン WL-11 と言う機種を選びました






決めた 取り付け場所が化粧ブロックで 段差のある所でしたので
木で仮枠を作り そこにモルタルを塗って平面にしています
ここまでが 前回までの作業です






今日はそれをばらす所から始めます ブロック塀に
何ヶ所か止めているビスを インパクトドライバーで
外します




まずは枠を固定する為のベースを外しました






仮枠を少し叩き モルタルとの縁を切ります
上手く枠が外れました






最初からセメントと骨材が混合された インスタントモルタルを
使っています 40mm 程度塗っています 中には塀にビスを打ち
それでモルタルの接着力を高めています






ドアホンの場所を決めます






日曜大工とは言え 出来るだけ綺麗に取り付ける為に
取りつけビスの位置を正確に決めます






取付け位置の墨出しをしました 鉛筆が見え難いので
下の写真は加工しています この交点二ヶ所に穴を開けます






モルタルにあまり強度が無さそうなので いきなり振動を与え
割れても困ります 最初はダイヤのコアビットを使います これは
タイルにも使えます 穴径は 6mm を使います






黄色いのはコアガイド これで先端を安定させます
コアが湿式なので水のタンクも付いています
回転させるのは インパクトドライバーで大丈夫です






20mm 程度の深さまで穴を開けました






ここからは ロータリーハンマードリルを使います
強い打撃を与えながら ビットを回転させる道具です




コンクリート用のビットを使っています




モルタルに取り付け用ビスをねじ込む為に
カールプラグを使います






オレンジ色の エビモンゴと呼ばれるカールです
実績が有り安心して使える部材です




カールの頭をハンマーで叩き 穴の中に入れました




下側は白い違うメーカーの物を使いました これは少し
考えている事が有ります






ドアホンに付属された取り付けビスで ドアホンの
ベースを取り付けます




ベースの立ちを見ています、前後の傾きです あれ・・
上が奥に倒れています これは逆だと思っていました




上を手前に出す為に そこへスペーサーを入れる方法も
有りますが 上に隙間を空けるのはゴミや水が入るので
止めておきます






モルタルの下側の高い部分を削ります サンダーに
コンクリート用の刃を付けて使います






水平器で立ちを確認しています 綺麗な仕事では有りませんが
大丈夫です 
下側に白いプラグを使ったのは、モルタルベースの下側が奥に入り
そこへスペーサーが必要だと思い 作業がし易い部材を選びましたが
逆でしたね それ以外に意味はありませんでした







ドアホンのベースを取り付けました 前後、左右のコケも
大丈夫です




黒いベースが歪んでいないかドアホンを入れてみました
これも大丈夫です






ネジを締め込んでいる時に 少し柔らかさを感じました
何かで緩み止めをしたいのですが、今日は車に何も
積んでいません 水道のネジに使うシール剤を代用します
ヘルメシール 403 乾けばゴムの様になります






ビスの周囲に塗布します






ビスが回らない様にするだけですから ほんの少しで結構です
頭の周りの汚れた部分は拭き取ります






ドアホンの裏側にはカメラの角度調整の突起が付いています
これを触ると上下の角度が変ります




モニターを見ながら良さそうな角度に調整します




さてこれで本体の取付けは完了しました 濡れたウエスで
汚れを拭き取れば完成です





今回の取付け作業 前回は予定していた門扉の右側から左へ変更し
今回は増し打ちしたモルタルが思っていたのとは 逆に倒れていたり
色々と楽しませてくれました 
私は仕事用の道具も有るからこんな事も出来ますが 一般の方々は業者さんに
頼まないと仕方が無いですよね 結構な費用が要るのかな・・ 





SUNTORY のブランデーベースの梅酒です スモーキーな仕上げ 2022年本数限定に惹かれて購入しました
新しいドアホンの取付けは完了しましたが まだ既設の器具が残ったままです それの撤去と仕舞は
次回にさせて頂きます どうぞお付き合い下さい

前回の作業です

ワイヤレス インターホン カメラ付を取り付けます - Kinoの自転車日記

現在戸建住宅に付いているインターホンの調子が悪いのでワイヤレステレビドアホンに取り替えます新しい機種はアイホンWL-11今回の取替え工事は先日LEDソーラーライトを取り...

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大寒波襲来 と言われた日

2023-01-29 20:03:58 | よもやま話
10年に一度の寒波が訪れるとニュース番組で頻繁に報道されていました 
全国的に大変な地域も沢山有った様です





私が住む兵庫県宝塚市も 前日から冷え込み強い風も吹いていました 1月25日 朝の様子です
自宅ベランダから表を見ると 街が真っ白でした 被害に合われた方々には申し訳ないですが
綺麗な景色です 普段雪が降らないこの辺りはスタッドレスタイヤを装着した車はまず見ません
それでも車はゆっくり走っていました 

私の本職、水道工事の方は凍結に依る水道管の破裂が一件 やはり気温は低かった様です
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ワイヤレス インターホン カメラ付を取り付けます

2023-01-28 20:05:45 | よもやま話
現在戸建住宅に付いているインターホンの調子が悪いので ワイヤレス テレビ ドアホンに
取り替えます 新しい機種は アイホン WL-11





今回の取替え工事は先日 LED ソーラーライトを取り替えた住宅です
呼び出し音は鳴るがモニターが写らないとの事です






玄関の右側に付いているのがそれです Panasonic の商品ですが
結構古い物だと思います





見た感じも交換した方が良さそうなので 新しい商品を購入しました 今回選んだのは
コードレス ドアホンで アイホン 品番 WL-11 価格は 12000円(税込)程度です






現在使っている機種の インターホン用コードが
激しく劣化しています 直射日光に晒されると仕方が
無いのですが そんな事も有りワイヤレスにしました




では取り付け位置を決めて行きます






実物と取扱い説明書を見ながら設置位置を検討します






推奨の高さは 既設のドアホンより高い位置です
そこには 40mm 程の段差が有るので これを同面
(ドウズラ)にしないといけません




少し品が有りませんが 門柱に罫書く事が出来ないので
ガムテープで位置を表しました




面合せ(ツラアワセ)はモルタルで行います
ただ塗るのが難しいので 木で枠を作ってやります






相手が真っ直ぐでは無いので 色々と考えます






この木枠を固定し 中にモルタルを塗れば良いでしょう
しかし、ちょっと待てよ・・
ここにドアホンを付けると 左側の門扉を開けると間違いなく
本体に当ります きっと三日で壊れます 気が付かなかった・・




駄目な物は仕方が無いです 場所を変えます
門扉の左側にします もう木枠は組みました

実は壁にモルタルを塗るのは結構難しい作業です
左官屋さんは上手く塗りますが 私達はモルタルが
垂れて 3~40mm の厚さは中々塗れないです




それで木枠を組む前に 塀にカールプラグを打ち
ビスをネジ込み結束線でそれぞれを縛りました
左官工事で言うメタルラスの代わりです




ハイモル エルマジョン モルタルの接着増強剤を使います






エルマジョンを刷毛で塗ります これは結構効果が有ります
土間にも使う事があります






買い置きが有ったのでインスタントモルタルを使います
これはセメントと骨材(砂等)が最初から配合された物です

モルタルとは セメント+砂+水 を練った物です
コンクリートはそこに砂利を加えた物をそう呼びます




モルタルは少し固めで練りました 




木枠の中に塗って行きます コテが上手く使えないので
難しいです






垂れない様に固めに練ったモルタルですが それでも垂れてきます
インスタントモルタルの粉を掛けて締めながら作業を進めましたが
ここまでするのがやっとでした 気持ちはツルツルに仕上げたかった






仮に置いてみました 取り付け時はもう少し上に
なります




取り付け場所は予定していた門扉の右側から変更し
左に有る郵便受けの右側にしました





次はモルタルが乾いたら 木枠を外し本体を取り付けます その時にはハンマードリルで
穴あけも必要です でもそんなに難しい仕事では有りません、どうぞ次回もお付き合い下さい

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住宅用センサーライトを取り替えます

2023-01-25 20:47:12 | よもやま話
戸建の一般住宅に取り付けたソーラー式の LEDセンサーライトを取り替えます





2021年10月に外灯としてソーラー式のセンサーライトを取り付けました
それが最近点灯しなくなったと連絡がありました 原因も解らないので
新しい物に取り替える事にします






ベランダ下の柱にソーラーパネル 玄関横の軒下に
ライトを取り付けています 結構実用的で優れた商品です




新しい物を用意しました 全く同じ物を用意したので
取り付け用のベースはそのまま使います 時間が掛かるのは
コードの仕舞いです






双方の器具の取替えが完了しました 明るい時にチェックは
難しいので暗くなってから連絡をしたら 問題なく点灯している
との事でした




さて・・



持ち帰って来た器具を観察すると ソーラーパネルの
樹脂製の保護カバーが劣化し白濁しています これが
原因で発電、蓄電を妨げているのかも解らないですね




これが以前、取り付けた時の写真です これだけ透明感が
有ります




これが商品の箱で 価格が驚きの 1700円(税込)程度
明るさも問題が無いので 今回も同じ物を選んでいます






このソーラーパネルのカバーが綺麗にならないか
一度やってみます これが原因ならまた使えるでしょう






まず洗剤で洗います やや泡が黄色く汚れました






洗った状態です それ以外は何もしていません






コンパウンドを使います 白濁した部分はおそらく
表面だけでしょうから そこを削ってみます








まず端で試します コンパウンドは粗目を使いました
行けそうな感じがします






全体を磨きました 新しいウエスでコンパウンドを
拭き取りました






もう一度洗剤で洗い 水で洗剤も流しました






樹脂カバーが綺麗になり 内部のパネルが見える様に
なっています




もう少し手を掛けます エアダスターで埃と水分を
飛ばします






樹脂の表面保護をする為に KURE のポリメイトを
使います これ樹脂には中々便利な商品です






保護剤を樹脂部分全体に塗り込みました






ついでですから ライト本体も綺麗にします






同じ様に洗剤で洗い水で流しました ライトの方は
軒下に設置していたので ソーラーの様な過酷な条件
では無いので それ程傷んでいません






こちらもポリメイトを使います この丸い部分がセンサー
ですが これが割れると使えなくなります、これ結構割れます





これで手入れは終わりました さて使えるのかな? コードを繋ぐと初期点灯します
これが正常で、その後 暗くなってから人の温度を感じると点灯する仕組みです 
これは自宅で試してみます




自宅に持ち帰り夜を待ちました やった!
復活です 使える様になりました 良かったです





この寒いのに草花の蕾が有ります 横では白い花が咲いていました
新設から 14ヶ月で樹脂が劣化して使えなくなるのは 少し早い気がしますが
それ以外は作りもしっかりしているし良い器具だと思います 復活した奴は
また使い途を考えます

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はんだ 鉛 ヤニ入りを購入

2023-01-24 20:02:24 | 色々な道具
金属同士を熱を加えて繋ぐ工法でハンダ付けと言う方法が有ります 今回はその材料の
はんだを購入しました





これらは半田コテを使いハンダ付けを行う為に 私が用意しているはんだです
はんだと何度も書いていますが これ以外に表現のしようが無いので すみません
はんだは基本的に鉛と錫(スズ)の合金ですが 鉛が使われていない奴も有ります
はんだの種類は驚くほど多いですね




ここに用意しているはんだは 半田コテを使って施工する奴
ばかりです これはステンレス用で 私の場合、自転車の
ブレーキやシフトケーブルの先端処理に良く使っています






ハンダ付けを行う場合 金属の表面に酸化皮膜が出来ない様に
この様なフラックスを併用します これもステンレス用です




これは一般の金属用で ヤニ無しの糸はんだです
これはあまり使っていません






先程のヤニ無しはんだにはやはりフラックスが必要で
これは強い酸性の液剤です 昔は希塩酸や希硫酸を
使いました、
塩酸や硫酸を水で希釈しますが 塩酸と硫酸では希釈の
方法が異なります




これは家庭電気器具用と書かれていますが 鉛と錫の割合が
50:50 でフラックスがはんだの中に入っている 使い易い
商品です ヤニ入りと呼ばれます






その家庭電気用が無くなったので 同類の物を購入しました







このはんだは自転車のホイールを組んだ際、スポークの交点を
結線する ソルダリングに良く使います その他電気の配線等にも
使えます
※ スポークの結線を自転車用語でソルダリングと言いますが
もともと Soldering は ハンダ付けの事です





ハンダ用の道具箱に入れて保管しています これらを使うハンダ付けはあくまで趣味の範囲です

本職の仕事では給湯配管で トーチランプを使い銅管にハンダ付けを行います 道具や材料は別に
用意しています これには別の技術が必要です 最近は新素材を使い 銅管を使わなくなりました
ですからハンダが出来ない職人さんが増えています 古い家の修繕では必要な技術なんですけどね

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